国内公表(買取価格1gあたり)
金 10,614円 (-77)
プラチナ 4,642円 (-9)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,033.00ドル (-5.70)
NYプラチナ 897.10ドル (+18.90)

2/12、ニューヨーク市場の金は3日続落。始値2,038.20ドル、高値2,041.80ドル、安値2,025.40ドル、終値2,033.00ドル、前日比-5.70(-0.28%)。週明けは主要な経済指標の発表はなく、新たな手掛かり材料に乏しかった。翌日にはインフレ率の指標として最も注視される1月の米消費者物価指数(CPI)を控えていて、内容を見極めたいとのムードが強く、各市場は方向感に欠ける展開となった。1月米CPI市場予想=総合指数は、前月比で0.1%(前回0.2%)、前年比で2.9%(前回3.4%)。エネルギーと食品を除くコア指数は、前月比で0.2%(前回0.3%)、前月比で3.7%(前回3.9%)。インフレ率の伸びは鈍化すると見込まれている。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が一時4.19%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対ユーロでドルが強含み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。2月13日9時30分現在、ロンドン金は2,010ドル台で推移しています。