金相場リアルタイムチャート

プラチナ相場

パラジウム相場

銅相場

海外市況ニュース:02月11日(水)

2/10、ニューヨーク市場の金は3日ぶり反落。始値5,084.30ドル、高値5,102.70ドル、安値5,011.00ドル、終値5,031.00ドル、前日比-48.40(-0.95%)。【米小売売上高】米商務省が発表した2025年12月の小売売上高は前月比横ばい(0.0%)となり、市場予想の0.4%増を下回った。年末商戦期にもかかわらず伸び悩んだことで、米国の個人消費に減速の兆しが広がっている。ロイター通信によると、家具、衣料、家電など裁量消費関連の分野で落ち込みが目立ち、自動車や外食を除いた「コア売上高」も前月比0.1%減と弱含んだ。高インフレや金利高による家計負担の増大、貯蓄率の低下が消費を圧迫しているとみられる。特に中低所得層で節約志向が強まる一方、富裕層の支出が全体を下支えする構図が続いている。市場では、消費の鈍化が第4四半期の実質GDP成長率を下押しするとの見方が強まっており、米連邦準備制度理事会(FRB)が当面、利下げを急がず金融政策を慎重に運営するとの観測も浮上している。米国経済は底堅さを保つものの、先行きには不透明感が増している。【米雇用コスト指数】本日発表された第4四半期の米雇用コスト指数(ECI)は前期比0.7%上昇と、前期の0.8%から伸びが鈍化し、市場予想も下回った。海外メディアは、労働需給の緩和を背景に賃金上昇圧力が弱まり、インフレ沈静化に向けた前向きな材料と評価している。とりわけ求人件数と失業者数の比率が低下しており、労働市場の過熱感が後退している点が注目された。賃金・給与も同0.7%の伸びにとどまり、企業の人件費負担は落ち着きつつある。これにより、米連邦準備制度理事会(FRB)は当面、現行の政策金利を維持する公算が大きいとの見方が強まっている。一方で、関税などによる物価押し上げ要因は依然残り、金融政策の正常化には慎重な判断が求められるとの指摘も出ている。 【NY金先物相場、5000ドルの節目維持も利下げ期待後退が重石】10日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場(4月限)は前日比48.40ドル(0.95%)安の1オンス=5,031.00ドルで取引を終えた。1月下旬に記録した史上最高値(5,608ドル)からの調整局面が続いており、心理的節目の5,000ドル台を辛うじて維持する形となった。海外メディアは下落の主因として、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測の後退を挙げている。今週発表予定の米消費者物価指数(CPI)などの重要指標を前に、市場では「タカ派」への警戒感が浮上。米長期金利の上昇を受け、金利を産まない資産である金の相対的な魅力が低下し、利益確定売りを誘った。また、ロイター通信などは地政学リスクの「一時的な緩和」にも言及している。グリーンランドを巡る米欧間の緊張や中東情勢において、対話の兆しが報じられたことで、安全資産としての逃避買いが影を潜めた。一方で、中国やインドなどアジアの現物需要は価格下落局面での押し目買いに動くと見られており、市場では「5,000ドル割れが新たな買い場になるか」が焦点となっている。

過去30日の金・プラチナ相場価格表

金とプラチナの関係

金とプラチナの関係

 金相場よりもプラチナ相場が高いという状態が続いていましたが、現在ではプラチナ相場よりも金相場の方が高いという逆転状態となっています。金相場が上がるとプラチナ相場が下がるという訳ではなく、金とプラチナそれぞれに変動要因があります。金は個人買い、中央銀行の保有、宝飾品(半数以上)としての需要。プラチナは宝飾品の他に工業用としての需要が半数以上を占めています。金の弱材料はドル高(利上げムードの高まり)、インド(農作物価格低迷)による金買い消費の低迷。強材料は中国(経済減速懸念)、ロシア(原油下落、経済不振)による金買い消費の増加。プラチナの弱材料はドル高、米利上げによる世界経済の弱含み懸念、中国需要減少懸念、鉱山会社ロンミン(世界生産大3位)の事業閉鎖回避、フォルクスワーゲン問題。強材料はジンバブエ(世界生産第3位)の電力供給制限からの供給減少懸念。これらを比べてみると共通している部分もありますが、プラチナの方が弱材料が多いことが分かります。

金とドルと原油の関係

金とドルと原油の関係

 世界の基礎通貨はドルであり、世界経済もまたドルに依存しています。ドル安になればドルの資産価値は減り、その他の通貨や資産に投資することになりますが、その選択肢の一つとして金があります。金もドル建てで取引されている為、ドル安になれば金高になり、ドル高になれば金安になるという構図が一般的な解釈です。米国経済の動向も金とドルに大きな影響を与えます。米国経済指標である金利動向、消費者物価指数、鉱工業生産、失業率などの数値が好調なら、金が売られてドルが買われ、逆ならドルが売られて金が買われることになります。原油においては、ドル安=原油高、ドル高=原油安という構図になり、有事の際には金と原油が上昇すると言われています。しかし、最近ではこの構図に当てはまらないケースも多いです。

金などの主要貴金属について


ゴールド
Au
主に宝飾品としてK18(750/1000)の品位が使われています。イエローゴールド(YG)とホワイトゴールド(WG)は定番の貴金属です。パラジウムやニッケルなどの割り金で色を変えることができ、イエロー、ホワイト、ピンク、ローズ、グリーンとバリエーションも豊富です。
白金
プラチナ
Pt
日本では通称白金(はっきん)ですが、プラチナと呼ぶのが一般的です。欧米のブライダルジュエリーで人気なのは金ですが、日本ではプラチナの方が人気が高い。純プラチナは軟らかいので、パラジウムなどの割り金で品位の調整をしています。

シルバー
Ag
シルバーはカジュアルに好まれている貴金属。硫化により黒く変色してしまうのが難点ですが、磨き直しもできます。宝飾品は925の品位が多い。925の中でも銅のみを混ぜた合金であるスターリングシルバーは時効硬化に優れています。
パラジウム
Pd
白金族に属する白色金属。貴金属として宝飾品にも使われており、プラチナ850~950やホワイトゴールドの割り金として利用されています。造幣局の貴金属品位証明制度において、金、プラチナ、銀の品位検定は行われていますが、パラジウムの品位検定は行っていません。

金について

金

 金は装飾品として利用された最古の金属で、古くから貴金属の価値を認められてきました。また銀や銅と共に貨幣用金属の一つであり、貨幣や金貨としても流通しました。その利用価値の高さゆえ豊かさと富の象徴であり、金その物の所有や鉱山の所有、採掘の権利などが個人から国家の規模でしばしば争奪や係争の要因にもなりました。現在では技術の発達と共に歯科、エレクトロニクスなど様々な分野で利用されています。

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金貨について

金貨

 世界には様々な種類の金貨が存在します。金貨には大きく分けて通貨型金貨、地金型金貨、収集型金貨などがあります。金貨をアクセサリー類に利用したり、収集しているコレクターなども存在します。金貨の中でも最も信頼の高い、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉が印象的な「メイプルリーフ金貨」はとても有名ですね。メイプルリーフ金貨は純度99.99%で、カナダ中央政府が保証する通貨。国際的な信頼もあり、すぐに現金化できると田中貴金属も太鼓判を押しています。

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金の刻印について

金の刻印

 金などの貴金属に刻印される品位は、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準規格)により純度を千分率で表すことになっています。ですが、金については24分率いわゆるカラットで表す習慣が残っています。これは金特有の表示方法です。また、日本では999.9%以上なければ純金(K24 or 1000/1000)の表示は出来ません。

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金の比重について

金の比重

 金の比重は比重計という機材で調べることができます。比重計とは、どんな物質にもある比重値というものを測る機材です。比重値が分かることで、金、プラチナ、銀などの様々な貴金属の判別ができます。比重計は買取の際にも使われており、貴金属の品位判別において参考程度に利用されるようです。また、金などの貴金属買取を専門的に行っているお店なら比重計は必ず置いてあります。

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金の買取店の選び方について

金の買取店

 まずは色々なお店の買取価格を比べてみましょう。インターネットで検索すればたくさんお店が出てきますので、売りたい品位(K18など)1gあたりの買取価格が高いお店をリストアップしておきましょう。おすすめは大手貴金属チェーンの店舗、有名な買取チェーンの店舗です。

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金の買取手数料について

金の買取手数料

 高額な手数料を引く貴金属買取業者が存在しています。手数料はなぜ引かれるのか?。自社で工場を持っているお店は買取した貴金属の精錬を行います。精錬の技術にもよりますが、基本的な目減りは1~2%前後と言われています。そういったお店がある程度の手数料を引くというのは納得がいきます。

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