金相場リアルタイムチャート

プラチナ相場

パラジウム相場

銅相場

海外市況ニュース:02月12日(木)

2/11、ニューヨーク市場の金は反発。始値5,048.00ドル、高値5,144.50ドル、安値5,036.30ドル、終値5,098.50ドル、前日比+67.50(+1.34%)。【米雇用統計】本日発表された1月の米雇用統計を巡り、海外メディアは「予想を上回る底堅さ」と「先行きへの慎重論」が交錯した内容として伝えている。非農業部門雇用者数は前月比13.0万人増と、市場予想(約7万人増)を大きく上回り、失業率も4.3%と前月の4.4%から低下した。労働市場の回復力を示す結果として、発表直後は米株先物が上昇し、米国債利回りも上昇するなど、市場は一時的にリスク選好の動きを強めた。 一方で、2025年通年の雇用者数が大幅に下方修正され、当初の58.4万人増から18.1万人増へと引き下げられた点に注目が集まっている。英ガーディアン紙は、1月の増加が「弱含んでいた雇用情勢からの反発」と評価する一方、昨年の修正を踏まえると、米労働市場の基調はなお脆弱で、政策不確実性や企業の採用抑制が続く可能性があると指摘した。 総じて海外報道は、今回の統計を「短期的には安心材料だが、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期利下げに踏み切る決定打にはならない」と評価。堅調な雇用がインフレ圧力を残す可能性もあるとして、金融政策の先行きに対する市場の慎重姿勢が強まっていると伝えている。【NY白金先物相場、一時2,200ドル迫る、背景に供給不安とグリーン需要】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のプラチナ先物相場は、前日比45.2ドル(2.15%)高の1オンス=2,145.7ドルと急伸して取引を終えた。一時は2,200ドルに迫る場面もあり、高騰が鮮明となっている。海外主要メディアは、この記録的な上昇の主因として「世界的な供給網の寸断」を挙げている。最大産出国である南アフリカの深刻な電力不足と鉱山ストライキが重なり、供給欠乏への懸念が市場を支配した。また、脱炭素社会の鍵を握る水素エネルギー生成装置へのプラチナ利用が拡大するとの観測から、投資家による「グリーンメタル」としての買いが加速している。米金融当局の金利政策を巡る不透明感からドルが軟化したことも、ドル建て資産であるプラチナの割安感を誘った。アナリストらは、短期的には利益確定売りのリスクを指摘しつつも、需給のミスマッチにより「強気相場は当面維持される」と評価。貴金属市場の主役が金からプラチナへシフトする可能性も示唆されている。【NY金先物相場、5100ドル目前 米インフレ再燃懸念と地政学リスクで買い加速】11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、米経済指標を受けたインフレ再燃への警戒感から買われ、指標銘柄の4月物終値は前日比67.5ドル(1.34%)高の1オンス=5,098.5ドルと、大台の5,100ドルに迫る勢いで取引を終えた。この日発表された1月の米雇用統計が市場予想を上回る強い内容となり、投資家の間では「景気の底堅さがインフレ圧力を高める」との見方が浮上。金利上昇局面では売られやすい金だが、今回は通貨価値の目減りを避けるための「インフレヘッジ(回避)」としての需要が勝った形だ。また、米国とイラン間の緊張といった地政学リスクの継続に加え、主要通貨に対してドルがやや軟調に推移したことも、ドル建て資産である金の割安感を意識させた。市場関係者は「5,000ドル突破後の調整を経て、再び上昇機運が高まっている。今週後半の米消費者物価指数(CPI)の結果次第では、さらなる高値更新も視野に入る」と分析している。

過去30日の金・プラチナ相場価格表

金とプラチナの関係

金とプラチナの関係

 金相場よりもプラチナ相場が高いという状態が続いていましたが、現在ではプラチナ相場よりも金相場の方が高いという逆転状態となっています。金相場が上がるとプラチナ相場が下がるという訳ではなく、金とプラチナそれぞれに変動要因があります。金は個人買い、中央銀行の保有、宝飾品(半数以上)としての需要。プラチナは宝飾品の他に工業用としての需要が半数以上を占めています。金の弱材料はドル高(利上げムードの高まり)、インド(農作物価格低迷)による金買い消費の低迷。強材料は中国(経済減速懸念)、ロシア(原油下落、経済不振)による金買い消費の増加。プラチナの弱材料はドル高、米利上げによる世界経済の弱含み懸念、中国需要減少懸念、鉱山会社ロンミン(世界生産大3位)の事業閉鎖回避、フォルクスワーゲン問題。強材料はジンバブエ(世界生産第3位)の電力供給制限からの供給減少懸念。これらを比べてみると共通している部分もありますが、プラチナの方が弱材料が多いことが分かります。

金とドルと原油の関係

金とドルと原油の関係

 世界の基礎通貨はドルであり、世界経済もまたドルに依存しています。ドル安になればドルの資産価値は減り、その他の通貨や資産に投資することになりますが、その選択肢の一つとして金があります。金もドル建てで取引されている為、ドル安になれば金高になり、ドル高になれば金安になるという構図が一般的な解釈です。米国経済の動向も金とドルに大きな影響を与えます。米国経済指標である金利動向、消費者物価指数、鉱工業生産、失業率などの数値が好調なら、金が売られてドルが買われ、逆ならドルが売られて金が買われることになります。原油においては、ドル安=原油高、ドル高=原油安という構図になり、有事の際には金と原油が上昇すると言われています。しかし、最近ではこの構図に当てはまらないケースも多いです。

金などの主要貴金属について


ゴールド
Au
主に宝飾品としてK18(750/1000)の品位が使われています。イエローゴールド(YG)とホワイトゴールド(WG)は定番の貴金属です。パラジウムやニッケルなどの割り金で色を変えることができ、イエロー、ホワイト、ピンク、ローズ、グリーンとバリエーションも豊富です。
白金
プラチナ
Pt
日本では通称白金(はっきん)ですが、プラチナと呼ぶのが一般的です。欧米のブライダルジュエリーで人気なのは金ですが、日本ではプラチナの方が人気が高い。純プラチナは軟らかいので、パラジウムなどの割り金で品位の調整をしています。

シルバー
Ag
シルバーはカジュアルに好まれている貴金属。硫化により黒く変色してしまうのが難点ですが、磨き直しもできます。宝飾品は925の品位が多い。925の中でも銅のみを混ぜた合金であるスターリングシルバーは時効硬化に優れています。
パラジウム
Pd
白金族に属する白色金属。貴金属として宝飾品にも使われており、プラチナ850~950やホワイトゴールドの割り金として利用されています。造幣局の貴金属品位証明制度において、金、プラチナ、銀の品位検定は行われていますが、パラジウムの品位検定は行っていません。

金について

金

 金は装飾品として利用された最古の金属で、古くから貴金属の価値を認められてきました。また銀や銅と共に貨幣用金属の一つであり、貨幣や金貨としても流通しました。その利用価値の高さゆえ豊かさと富の象徴であり、金その物の所有や鉱山の所有、採掘の権利などが個人から国家の規模でしばしば争奪や係争の要因にもなりました。現在では技術の発達と共に歯科、エレクトロニクスなど様々な分野で利用されています。

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金貨について

金貨

 世界には様々な種類の金貨が存在します。金貨には大きく分けて通貨型金貨、地金型金貨、収集型金貨などがあります。金貨をアクセサリー類に利用したり、収集しているコレクターなども存在します。金貨の中でも最も信頼の高い、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉が印象的な「メイプルリーフ金貨」はとても有名ですね。メイプルリーフ金貨は純度99.99%で、カナダ中央政府が保証する通貨。国際的な信頼もあり、すぐに現金化できると田中貴金属も太鼓判を押しています。

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金の刻印について

金の刻印

 金などの貴金属に刻印される品位は、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準規格)により純度を千分率で表すことになっています。ですが、金については24分率いわゆるカラットで表す習慣が残っています。これは金特有の表示方法です。また、日本では999.9%以上なければ純金(K24 or 1000/1000)の表示は出来ません。

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金の比重について

金の比重

 金の比重は比重計という機材で調べることができます。比重計とは、どんな物質にもある比重値というものを測る機材です。比重値が分かることで、金、プラチナ、銀などの様々な貴金属の判別ができます。比重計は買取の際にも使われており、貴金属の品位判別において参考程度に利用されるようです。また、金などの貴金属買取を専門的に行っているお店なら比重計は必ず置いてあります。

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金の買取店の選び方について

金の買取店

 まずは色々なお店の買取価格を比べてみましょう。インターネットで検索すればたくさんお店が出てきますので、売りたい品位(K18など)1gあたりの買取価格が高いお店をリストアップしておきましょう。おすすめは大手貴金属チェーンの店舗、有名な買取チェーンの店舗です。

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金の買取手数料について

金の買取手数料

 高額な手数料を引く貴金属買取業者が存在しています。手数料はなぜ引かれるのか?。自社で工場を持っているお店は買取した貴金属の精錬を行います。精錬の技術にもよりますが、基本的な目減りは1~2%前後と言われています。そういったお店がある程度の手数料を引くというのは納得がいきます。

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