金相場リアルタイムチャート

プラチナ相場

パラジウム相場

銅相場

海外市況ニュース:06月12日(金)

6/11、ニューヨーク市場の金は5日続落。始値4,094.40ドル、高値4,241.30ドル、安値4,046.20ドル、終値4,114.00ドル、前日比-19.30(-0.47%)。**【米生産者物価指数】**米労働省が発表した5月の生産者物価指数(PPI)は、前月比1.1%上昇、前年同月比6.5%上昇となり、いずれも市場予想を上回った。海外メディアは、原油高を背景とするエネルギー価格の上昇が全体指数を押し上げたと報じており、企業段階でのインフレ圧力の強まりが改めて示されたとの見方が広がっている。一方で、食品とエネルギーを除くコアPPIは前月比0.4%、前年同月比4.9%と市場予想を下回った。このため市場では、物価上昇の主因はエネルギー関連であり、基調的なインフレ圧力は総合指数ほど強くないとの評価も出ている。前日に発表された消費者物価指数(CPI)の加速と合わせて、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに慎重な姿勢を維持するとの見方が強まった。ただしコア指標の伸びが抑制されたことから、追加利上げ観測は限定的で、海外では「高金利政策の長期化」が当面の中心シナリオとして受け止められている。**【米新規失業保険申請件数】**米労働省が発表した6月6日までの週の新規失業保険申請件数は22.9万件となり、市場予想(約22.0万件前後)を上回った。前週からも増加し、2月以来の高水準となった。一方、継続受給者数も179.5万人と市場予想を上回り、失業者が再就職するまでの期間がやや長期化している可能性が示された。 海外メディアは、今回の結果を「労働市場の減速を示す兆候」と受け止める一方、直近の5月雇用統計で17.2万人の雇用増が確認されたことから、「労働市場全体は依然として底堅い」との見方を維持している。特に学校関連職員の夏季休暇に伴う季節要因が申請件数を押し上げた可能性が指摘されている。 市場では、継続受給者数の増加を受けて雇用環境の緩やかな軟化を意識する動きがみられたものの、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを直ちに促すほどの弱さではないとの評価が優勢だ。今回の統計は「雇用市場は冷えつつあるが、急激な悪化には至っていない」という海外市場の認識を裏付ける内容となった。**【NY金先物】**11日のニューヨーク金先物相場は、主要限月が前日比19.3ドル安の1オンス=4114.0ドルと5営業日続落した。トランプ米大統領がSNSでイランへの攻撃中止を示唆し、戦闘終結に向けた合意が近いとの期待から原油価格が急落。地政学リスクの後退に伴い、これまで買われていたドルの持ち高が巻き戻され、安全資産とされる金にも売りが膨らんだ。一方、同日発表された米生産者物価指数(PPI)が約3年ぶりの高水準となったほか、欧州中央銀行(ECB)が0.25%の利上げを決定。米欧の利上げ継続観測から世界的に長期金利の上昇圧力が強まり、金利を産まない金の保有コスト意識が重しとなった。市場では、先物主導の調整売りが先行したものの、下値ではアジア圏の現物需要や中央銀行による買い支えが根強く、根底にある地政学リスクへの警戒感から一進一退の神経質な展開が続いている。

過去30日の金・プラチナ相場価格表

金とプラチナの関係

金とプラチナの関係

 金相場よりもプラチナ相場が高いという状態が続いていましたが、現在ではプラチナ相場よりも金相場の方が高いという逆転状態となっています。金相場が上がるとプラチナ相場が下がるという訳ではなく、金とプラチナそれぞれに変動要因があります。金は個人買い、中央銀行の保有、宝飾品(半数以上)としての需要。プラチナは宝飾品の他に工業用としての需要が半数以上を占めています。金の弱材料はドル高(利上げムードの高まり)、インド(農作物価格低迷)による金買い消費の低迷。強材料は中国(経済減速懸念)、ロシア(原油下落、経済不振)による金買い消費の増加。プラチナの弱材料はドル高、米利上げによる世界経済の弱含み懸念、中国需要減少懸念、鉱山会社ロンミン(世界生産大3位)の事業閉鎖回避、フォルクスワーゲン問題。強材料はジンバブエ(世界生産第3位)の電力供給制限からの供給減少懸念。これらを比べてみると共通している部分もありますが、プラチナの方が弱材料が多いことが分かります。

金とドルと原油の関係

金とドルと原油の関係

 世界の基礎通貨はドルであり、世界経済もまたドルに依存しています。ドル安になればドルの資産価値は減り、その他の通貨や資産に投資することになりますが、その選択肢の一つとして金があります。金もドル建てで取引されている為、ドル安になれば金高になり、ドル高になれば金安になるという構図が一般的な解釈です。米国経済の動向も金とドルに大きな影響を与えます。米国経済指標である金利動向、消費者物価指数、鉱工業生産、失業率などの数値が好調なら、金が売られてドルが買われ、逆ならドルが売られて金が買われることになります。原油においては、ドル安=原油高、ドル高=原油安という構図になり、有事の際には金と原油が上昇すると言われています。しかし、最近ではこの構図に当てはまらないケースも多いです。

金などの主要貴金属について


ゴールド
Au
主に宝飾品としてK18(750/1000)の品位が使われています。イエローゴールド(YG)とホワイトゴールド(WG)は定番の貴金属です。パラジウムやニッケルなどの割り金で色を変えることができ、イエロー、ホワイト、ピンク、ローズ、グリーンとバリエーションも豊富です。
白金
プラチナ
Pt
日本では通称白金(はっきん)ですが、プラチナと呼ぶのが一般的です。欧米のブライダルジュエリーで人気なのは金ですが、日本ではプラチナの方が人気が高い。純プラチナは軟らかいので、パラジウムなどの割り金で品位の調整をしています。

シルバー
Ag
シルバーはカジュアルに好まれている貴金属。硫化により黒く変色してしまうのが難点ですが、磨き直しもできます。宝飾品は925の品位が多い。925の中でも銅のみを混ぜた合金であるスターリングシルバーは時効硬化に優れています。
パラジウム
Pd
白金族に属する白色金属。貴金属として宝飾品にも使われており、プラチナ850~950やホワイトゴールドの割り金として利用されています。造幣局の貴金属品位証明制度において、金、プラチナ、銀の品位検定は行われていますが、パラジウムの品位検定は行っていません。

金について

金

 金は装飾品として利用された最古の金属で、古くから貴金属の価値を認められてきました。また銀や銅と共に貨幣用金属の一つであり、貨幣や金貨としても流通しました。その利用価値の高さゆえ豊かさと富の象徴であり、金その物の所有や鉱山の所有、採掘の権利などが個人から国家の規模でしばしば争奪や係争の要因にもなりました。現在では技術の発達と共に歯科、エレクトロニクスなど様々な分野で利用されています。

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金貨について

金貨

 世界には様々な種類の金貨が存在します。金貨には大きく分けて通貨型金貨、地金型金貨、収集型金貨などがあります。金貨をアクセサリー類に利用したり、収集しているコレクターなども存在します。金貨の中でも最も信頼の高い、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉が印象的な「メイプルリーフ金貨」はとても有名ですね。メイプルリーフ金貨は純度99.99%で、カナダ中央政府が保証する通貨。国際的な信頼もあり、すぐに現金化できると田中貴金属も太鼓判を押しています。

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金の刻印について

金の刻印

 金などの貴金属に刻印される品位は、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準規格)により純度を千分率で表すことになっています。ですが、金については24分率いわゆるカラットで表す習慣が残っています。これは金特有の表示方法です。また、日本では999.9%以上なければ純金(K24 or 1000/1000)の表示は出来ません。

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金の比重について

金の比重

 金の比重は比重計という機材で調べることができます。比重計とは、どんな物質にもある比重値というものを測る機材です。比重値が分かることで、金、プラチナ、銀などの様々な貴金属の判別ができます。比重計は買取の際にも使われており、貴金属の品位判別において参考程度に利用されるようです。また、金などの貴金属買取を専門的に行っているお店なら比重計は必ず置いてあります。

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金の買取店の選び方について

金の買取店

 まずは色々なお店の買取価格を比べてみましょう。インターネットで検索すればたくさんお店が出てきますので、売りたい品位(K18など)1gあたりの買取価格が高いお店をリストアップしておきましょう。おすすめは大手貴金属チェーンの店舗、有名な買取チェーンの店舗です。

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金の買取手数料について

金の買取手数料

 高額な手数料を引く貴金属買取業者が存在しています。手数料はなぜ引かれるのか?。自社で工場を持っているお店は買取した貴金属の精錬を行います。精錬の技術にもよりますが、基本的な目減りは1~2%前後と言われています。そういったお店がある程度の手数料を引くというのは納得がいきます。

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