金相場リアルタイムチャート

プラチナ相場

パラジウム相場

銅相場

海外市況ニュース:07月01日(水)

6/30、ニューヨーク市場の金は横ばい。始値4,032.50ドル、高値4,078.10ドル、安値3,955.40ドル、終値4,038.50ドル、前日比-0.40(-0.01%)。**【米JOLTS求人件数】**米労働省が発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は759.4万件と市場予想を上回り、米労働市場の底堅さを示す結果となった。海外メディアは、企業の人材需要が引き続き堅調であることから、景気減速への過度な懸念は後退したと伝えている。一方で、採用件数は伸び悩み、自発的離職率も低水準にとどまるなど、企業・労働者ともに慎重な姿勢が続いている点を指摘。「求人は多いが採用は活発ではない」という構図が鮮明になったとの見方が広がった。また、この結果を受けて市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測がやや後退。労働需要の底堅さが賃金や物価を支える可能性が意識されたためだ。ただ、採用活動の鈍さから労働市場の過熱感は限定的との評価も多く、今後は週内に発表される米雇用統計が金融政策の方向性を左右する重要な材料になるとの見方が海外市場では優勢となっている。**【米コンファレンスボード消費者信頼感指数】**6月の米コンファレンスボード消費者信頼感指数は91.2となり、市場予想を下回った。前月からは小幅に改善したものの、海外メディアは「消費者心理の回復は依然として力強さを欠く」との見方を伝えている。特に、雇用環境に対する評価が悪化し、「仕事を見つけるのが難しい」と感じる消費者の割合が増加したことが指数の重しとなった。一方で、ガソリン価格やエネルギー価格の落ち着きを背景に、今後の景気や家計への期待には一部改善がみられた。市場では、個人消費は底堅さを維持しているものの、労働市場の減速懸念が消費者マインドを抑制しているとの分析が広がっている。この日の金融市場では、予想を下回る結果を受けて米金利に低下圧力がかかった一方、前月から指数が改善したこともあり、ドルや株式市場の反応は限定的だった。市場参加者の関心は、労働市場の実勢を示す今後の米雇用統計に移っており、雇用情勢が個人消費や米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に与える影響が引き続き注目されている。**【NY金先物】**30日のニューヨーク金先物相場は、前日比0.4ドル安の1オンス4,038.5ドルとほぼ横ばいで引けた。この日発表された5月の米JOLTS求人件数が市場予想を上回り、米労働市場の底堅さが意識された。これを受けて債券市場では米長期金利が上昇し、外国為替市場でドル買いが優勢となったことが、金利を生まない資産である金の上値を抑えた。一方、中東情勢を巡っては、イランが米特使との会談を拒否する方針を表明。和平プロセスの不透明感が広がったことで安全資産としての買いも入り、相場を下支えした。海外メディアは、金価格が歴史的高値から調整局面にある中、米国の高金利長期化懸念という「強力な向かい風」と、根強い地政学リスクという「下支え要因」が拮抗していると分析。心理的節目である4,000ドルの大台を維持できるか、米国のインフレ動向をにらんだ神経質な展開が続くとみている。

過去30日の金・プラチナ相場価格表

金とプラチナの関係

金とプラチナの関係

 金相場よりもプラチナ相場が高いという状態が続いていましたが、現在ではプラチナ相場よりも金相場の方が高いという逆転状態となっています。金相場が上がるとプラチナ相場が下がるという訳ではなく、金とプラチナそれぞれに変動要因があります。金は個人買い、中央銀行の保有、宝飾品(半数以上)としての需要。プラチナは宝飾品の他に工業用としての需要が半数以上を占めています。金の弱材料はドル高(利上げムードの高まり)、インド(農作物価格低迷)による金買い消費の低迷。強材料は中国(経済減速懸念)、ロシア(原油下落、経済不振)による金買い消費の増加。プラチナの弱材料はドル高、米利上げによる世界経済の弱含み懸念、中国需要減少懸念、鉱山会社ロンミン(世界生産大3位)の事業閉鎖回避、フォルクスワーゲン問題。強材料はジンバブエ(世界生産第3位)の電力供給制限からの供給減少懸念。これらを比べてみると共通している部分もありますが、プラチナの方が弱材料が多いことが分かります。

金とドルと原油の関係

金とドルと原油の関係

 世界の基礎通貨はドルであり、世界経済もまたドルに依存しています。ドル安になればドルの資産価値は減り、その他の通貨や資産に投資することになりますが、その選択肢の一つとして金があります。金もドル建てで取引されている為、ドル安になれば金高になり、ドル高になれば金安になるという構図が一般的な解釈です。米国経済の動向も金とドルに大きな影響を与えます。米国経済指標である金利動向、消費者物価指数、鉱工業生産、失業率などの数値が好調なら、金が売られてドルが買われ、逆ならドルが売られて金が買われることになります。原油においては、ドル安=原油高、ドル高=原油安という構図になり、有事の際には金と原油が上昇すると言われています。しかし、最近ではこの構図に当てはまらないケースも多いです。

金などの主要貴金属について


ゴールド
Au
主に宝飾品としてK18(750/1000)の品位が使われています。イエローゴールド(YG)とホワイトゴールド(WG)は定番の貴金属です。パラジウムやニッケルなどの割り金で色を変えることができ、イエロー、ホワイト、ピンク、ローズ、グリーンとバリエーションも豊富です。
白金
プラチナ
Pt
日本では通称白金(はっきん)ですが、プラチナと呼ぶのが一般的です。欧米のブライダルジュエリーで人気なのは金ですが、日本ではプラチナの方が人気が高い。純プラチナは軟らかいので、パラジウムなどの割り金で品位の調整をしています。

シルバー
Ag
シルバーはカジュアルに好まれている貴金属。硫化により黒く変色してしまうのが難点ですが、磨き直しもできます。宝飾品は925の品位が多い。925の中でも銅のみを混ぜた合金であるスターリングシルバーは時効硬化に優れています。
パラジウム
Pd
白金族に属する白色金属。貴金属として宝飾品にも使われており、プラチナ850~950やホワイトゴールドの割り金として利用されています。造幣局の貴金属品位証明制度において、金、プラチナ、銀の品位検定は行われていますが、パラジウムの品位検定は行っていません。

金について

金

 金は装飾品として利用された最古の金属で、古くから貴金属の価値を認められてきました。また銀や銅と共に貨幣用金属の一つであり、貨幣や金貨としても流通しました。その利用価値の高さゆえ豊かさと富の象徴であり、金その物の所有や鉱山の所有、採掘の権利などが個人から国家の規模でしばしば争奪や係争の要因にもなりました。現在では技術の発達と共に歯科、エレクトロニクスなど様々な分野で利用されています。

→続きを見る

金貨について

金貨

 世界には様々な種類の金貨が存在します。金貨には大きく分けて通貨型金貨、地金型金貨、収集型金貨などがあります。金貨をアクセサリー類に利用したり、収集しているコレクターなども存在します。金貨の中でも最も信頼の高い、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉が印象的な「メイプルリーフ金貨」はとても有名ですね。メイプルリーフ金貨は純度99.99%で、カナダ中央政府が保証する通貨。国際的な信頼もあり、すぐに現金化できると田中貴金属も太鼓判を押しています。

→続きを見る

金の刻印について

金の刻印

 金などの貴金属に刻印される品位は、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準規格)により純度を千分率で表すことになっています。ですが、金については24分率いわゆるカラットで表す習慣が残っています。これは金特有の表示方法です。また、日本では999.9%以上なければ純金(K24 or 1000/1000)の表示は出来ません。

→続きを見る

金の比重について

金の比重

 金の比重は比重計という機材で調べることができます。比重計とは、どんな物質にもある比重値というものを測る機材です。比重値が分かることで、金、プラチナ、銀などの様々な貴金属の判別ができます。比重計は買取の際にも使われており、貴金属の品位判別において参考程度に利用されるようです。また、金などの貴金属買取を専門的に行っているお店なら比重計は必ず置いてあります。

→続きを見る

金の買取店の選び方について

金の買取店

 まずは色々なお店の買取価格を比べてみましょう。インターネットで検索すればたくさんお店が出てきますので、売りたい品位(K18など)1gあたりの買取価格が高いお店をリストアップしておきましょう。おすすめは大手貴金属チェーンの店舗、有名な買取チェーンの店舗です。

→続きを見る

金の買取手数料について

金の買取手数料

 高額な手数料を引く貴金属買取業者が存在しています。手数料はなぜ引かれるのか?。自社で工場を持っているお店は買取した貴金属の精錬を行います。精錬の技術にもよりますが、基本的な目減りは1~2%前後と言われています。そういったお店がある程度の手数料を引くというのは納得がいきます。

→続きを見る

ページの先頭へ