金相場リアルタイムチャート

プラチナ相場

パラジウム相場

銅相場

海外市況ニュース:02月27日(金)

2/26、ニューヨーク市場の金は反落。始値5,175.30ドル、高値5,221.90ドル、安値5,144.80ドル、終値5,194.20ドル、前日比-32.00(-0.61%)。【ユーロ圏景況感指数】欧州委員会が発表した2月のユーロ圏景況感指数は98.3となり、前月から低下した。市場予想も下回り、海外メディアは景気回復の足取りの鈍さを示す結果として伝えている。特にサービス業の信頼感悪化が全体を押し下げたと分析され、製造業の停滞も引き続き重荷となっている。一方で、消費者信頼感には底堅さがみられ、急速な景気後退を示すものではないとの見方も出ている。指数は景況判断の節目とされる100を下回っており、ユーロ圏経済の勢いがなお十分でないことを示唆する。ただ、エネルギー価格の安定や実質所得の持ち直しが下支え要因になるとの指摘もあり、今後の回復持続性が焦点となる。欧州委員会は内訳の動向を注視している。【米新規失業保険申請件数】米労働省が発表した2月15日〜21日の新規失業保険申請件数は21万2千件となり、市場予想とおおむね一致した。前週から大きな変動はなく、解雇の急増は確認されなかった。また、2月8日〜14日の失業保険継続受給者数は183万3千人と、前週から減少し、受給者数は落ち着いた水準を維持している。海外メディアは、労働市場が減速しつつも底堅さを保っているとの見方を示し、「採用は鈍化しているが、企業は依然として人員削減に慎重だ」と分析した。これにより、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ判断は、今後の物価や雇用統計全体の動向を見極めながら慎重に進められるとの観測が広がっている。市場では、急速な景気悪化懸念は後退している。【NY金先物相場、調整下落 ドル高と政策要因で】ニューヨーク金先物(COMEX)は終値5,194.2ドル(前日比-32ドル、-0.61%)と小幅下落した。直近高値圏から調整局面に入り、米ドル高とFRB利下げ期待後退が主因だ。海外報道によると、米雇用統計の堅調(失業保険申請212,000件、予想下回る)がドル指数を押し上げ、金の割高感を強めた。次期FRB議長候補ケビン・ウォーシュ氏のタカ派発言も利下げ確率を3月会合で2%まで低下させ、機会費用増大を招いた。加えて、最高裁がトランプ大統領のIEEPA関税を無効化し、地政学リスクが後退。利益確定売りが加速した。1月高値5,626ドルから12%超下落、CME証拠金率引き上げと中国春節後需要回復遅れも重し。市場では短期修正との見方が支配的。アナリストは中央銀行の継続需要を背景に年末6,000ドル超を予想、長期強気維持。NYオープン5,183.7ドルから日中変動の末の着地は、投機筋のポジション調整を示唆する。専門メディアはドル・政策要因を一致して指摘、現物市場連動も確認。インドなどアジア金価格も下落し、グローバル調整を裏付けた。

過去30日の金・プラチナ相場価格表

金とプラチナの関係

金とプラチナの関係

 金相場よりもプラチナ相場が高いという状態が続いていましたが、現在ではプラチナ相場よりも金相場の方が高いという逆転状態となっています。金相場が上がるとプラチナ相場が下がるという訳ではなく、金とプラチナそれぞれに変動要因があります。金は個人買い、中央銀行の保有、宝飾品(半数以上)としての需要。プラチナは宝飾品の他に工業用としての需要が半数以上を占めています。金の弱材料はドル高(利上げムードの高まり)、インド(農作物価格低迷)による金買い消費の低迷。強材料は中国(経済減速懸念)、ロシア(原油下落、経済不振)による金買い消費の増加。プラチナの弱材料はドル高、米利上げによる世界経済の弱含み懸念、中国需要減少懸念、鉱山会社ロンミン(世界生産大3位)の事業閉鎖回避、フォルクスワーゲン問題。強材料はジンバブエ(世界生産第3位)の電力供給制限からの供給減少懸念。これらを比べてみると共通している部分もありますが、プラチナの方が弱材料が多いことが分かります。

金とドルと原油の関係

金とドルと原油の関係

 世界の基礎通貨はドルであり、世界経済もまたドルに依存しています。ドル安になればドルの資産価値は減り、その他の通貨や資産に投資することになりますが、その選択肢の一つとして金があります。金もドル建てで取引されている為、ドル安になれば金高になり、ドル高になれば金安になるという構図が一般的な解釈です。米国経済の動向も金とドルに大きな影響を与えます。米国経済指標である金利動向、消費者物価指数、鉱工業生産、失業率などの数値が好調なら、金が売られてドルが買われ、逆ならドルが売られて金が買われることになります。原油においては、ドル安=原油高、ドル高=原油安という構図になり、有事の際には金と原油が上昇すると言われています。しかし、最近ではこの構図に当てはまらないケースも多いです。

金などの主要貴金属について


ゴールド
Au
主に宝飾品としてK18(750/1000)の品位が使われています。イエローゴールド(YG)とホワイトゴールド(WG)は定番の貴金属です。パラジウムやニッケルなどの割り金で色を変えることができ、イエロー、ホワイト、ピンク、ローズ、グリーンとバリエーションも豊富です。
白金
プラチナ
Pt
日本では通称白金(はっきん)ですが、プラチナと呼ぶのが一般的です。欧米のブライダルジュエリーで人気なのは金ですが、日本ではプラチナの方が人気が高い。純プラチナは軟らかいので、パラジウムなどの割り金で品位の調整をしています。

シルバー
Ag
シルバーはカジュアルに好まれている貴金属。硫化により黒く変色してしまうのが難点ですが、磨き直しもできます。宝飾品は925の品位が多い。925の中でも銅のみを混ぜた合金であるスターリングシルバーは時効硬化に優れています。
パラジウム
Pd
白金族に属する白色金属。貴金属として宝飾品にも使われており、プラチナ850~950やホワイトゴールドの割り金として利用されています。造幣局の貴金属品位証明制度において、金、プラチナ、銀の品位検定は行われていますが、パラジウムの品位検定は行っていません。

金について

金

 金は装飾品として利用された最古の金属で、古くから貴金属の価値を認められてきました。また銀や銅と共に貨幣用金属の一つであり、貨幣や金貨としても流通しました。その利用価値の高さゆえ豊かさと富の象徴であり、金その物の所有や鉱山の所有、採掘の権利などが個人から国家の規模でしばしば争奪や係争の要因にもなりました。現在では技術の発達と共に歯科、エレクトロニクスなど様々な分野で利用されています。

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金貨について

金貨

 世界には様々な種類の金貨が存在します。金貨には大きく分けて通貨型金貨、地金型金貨、収集型金貨などがあります。金貨をアクセサリー類に利用したり、収集しているコレクターなども存在します。金貨の中でも最も信頼の高い、カナダの国旗にも描かれているカエデの葉が印象的な「メイプルリーフ金貨」はとても有名ですね。メイプルリーフ金貨は純度99.99%で、カナダ中央政府が保証する通貨。国際的な信頼もあり、すぐに現金化できると田中貴金属も太鼓判を押しています。

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金の刻印について

金の刻印

 金などの貴金属に刻印される品位は、JIS(日本工業規格)やISO(国際標準規格)により純度を千分率で表すことになっています。ですが、金については24分率いわゆるカラットで表す習慣が残っています。これは金特有の表示方法です。また、日本では999.9%以上なければ純金(K24 or 1000/1000)の表示は出来ません。

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金の比重について

金の比重

 金の比重は比重計という機材で調べることができます。比重計とは、どんな物質にもある比重値というものを測る機材です。比重値が分かることで、金、プラチナ、銀などの様々な貴金属の判別ができます。比重計は買取の際にも使われており、貴金属の品位判別において参考程度に利用されるようです。また、金などの貴金属買取を専門的に行っているお店なら比重計は必ず置いてあります。

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金の買取店の選び方について

金の買取店

 まずは色々なお店の買取価格を比べてみましょう。インターネットで検索すればたくさんお店が出てきますので、売りたい品位(K18など)1gあたりの買取価格が高いお店をリストアップしておきましょう。おすすめは大手貴金属チェーンの店舗、有名な買取チェーンの店舗です。

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金の買取手数料について

金の買取手数料

 高額な手数料を引く貴金属買取業者が存在しています。手数料はなぜ引かれるのか?。自社で工場を持っているお店は買取した貴金属の精錬を行います。精錬の技術にもよりますが、基本的な目減りは1~2%前後と言われています。そういったお店がある程度の手数料を引くというのは納得がいきます。

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