買取手数料について

買取手数料とは?

買取手数料とは

 高額な手数料を引く貴金属買取業者が存在しています。手数料はなぜ引かれるのか?。自社で工場を持っているお店は買取した貴金属の精錬を行います。精錬の技術にもよりますが、基本的な目減りは1~2%前後と言われています。そういったお店がある程度の手数料を引くというのは納得がいきます。

 ですが、自社で工場を持っているお店は大手以外ですとほとんど存在しません。一般的な買取店は大手買取店に売却しています。自社と大手の価格差が利益となる仕組みですね。少額の手数料なら致し方ないですが、自社工場もないのに2割や3割といった高額な手数料を引くというやり方は、業界の悪い習慣でもあるようです。

買取手数料という名の利益はとても大きい。

買取手数料を引かないお店はあるのか

 利益をギリギリにして手数料を取らない良心的な業者は存在します。勘違いしてはいけないのが、買取手数料を引かないからといって、買取価格が高いとは限りません。買取業者は1gあたりの買取価格を国内公表の適正価格に沿って毎日設定しています。ポイントは各業者が自由に買取価格を決めているいうことです。全ての業者が国内公表の適正価格に沿っているとは限りません。

 インターネットで比べてもらうと分かりますが、買取価格は業者によってバラバラです。また、ホームページに載っている買取価格を始めから信じないことです。買取の計算方法を別のページで説明しているというケースもあり、手数料を引かれていることに気付かず売ってしまう可能性があります。以上を踏まえて、少額の手数料、また手数料を引かない適正価格に沿ったお店を探しましょう。

買取手数料を引かない、薄利で多く買取しているお店を探そう

買取店が多すぎてどこで売ればいいか

 インターネットで検索するとお店が多すぎて迷ってしまう方もいると思います。金相場高騰により貴金属買取店は増えています。素人でも出来る簡単なビジネスということもあり、本業の片手間で買取を行っているお店もあります。

 アドバイスとして会社名は避けますが、一番安心なのは国内公表の適正価格で買取してくれる大手貴金属買取店です。また大手であれば貴金属の検査設備が整っているので、品位不明の物でも調べて買取してもらうことができます。

買取手数料の計算例

買取手数料を引かれるとどれくらい違うのか。

1gあたりの買取価格が3,000円で100gの場合
3,000×100=300,000円
一番良心的なケースです。買取価格が高かったら文句なし。

1gあたりの買取価格が3,000円で100g。手数料が2割の場合
3,000×100×0.8=240,000円
6万円も引かれます。2割ほど引くお店は多いようです。売るのは考えましょう。

1gあたりの買取価格が3,000円で100g。手数料が3割の場合
3,000×100×0.7=210,000円
9万円も引かれます。別ページで手数料の説明をしているお店が多いようです。

基本的に売ってしまったらもう返してはくれません。高額な手数料を取るお店で売らないよう、十分に気を付けましょう。

ページの先頭へ