国内公表(買取価格1gあたり)
金 10,326円 (+167)
プラチナ 4,776円 (+74)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,052.10ドル (+11.60)
NYプラチナ 974.40ドル (+11.40)

12/19、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,041.10ドル、高値2,061.00ドル、安値2,034.80ドル、終値2,052.10ドル、前日比+11.60(+0.57%)。米商務省より11月の米住宅着工件数が発表。年率換算で前月比14.8%増の156万件となり、市場予想の中央値である136万1000件に上回った。前回は135万9000件(速報値137万2000件)に下方修正された。住宅建築許可件数は、年率換算で前月比で2.5%減の146万件となり、市場予想の中央値である146万4000件を下回った。前回は149万8000件(速報値148万7000件)に上方修正された。一戸建て住宅の着工件数が18.0%増加し、2022年4月以来の高水準となった。中古住宅の供給が依然として不足していることや、住宅ローン金利が7.0%を割り込んだことが寄与したと受け止められた。一方、早期の利下げ観測に対しFRB当局者のけん制が相次ぐなか、米リッチモンド連銀のバーキン総裁が利下げに言及。ヤフー・ファイナンスとのインタビューで「インフレ率が予想通り低下すれば、われわれは適切に対応する」と話したことで、市場では早期の利下げ期待が高まった。同日に日本銀行が金融政策決定会合を開催し、植田和男総裁は大規模な金融緩和の維持を決定。植田総裁は「もう少しデータやさまざまな情報をみたい」との考えを示し、早い時期に金融政策の正常化に踏み切るとの期待は薄まった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識され、対ユーロでドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。12月20日9時30分現在、ロンドン金は2,040ドル台で推移しています。