国内公表(買取価格1gあたり)
金 10,505円 (-37)
プラチナ 4,866円 (-57)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,987.50ドル (-6.80)
NYプラチナ 930.40ドル (-14.50)

11/1、ニューヨーク市場の金相場は2日続落。始値1,993.30ドル、高値2,005.90ドル、安値1,978.20ドル、終値1,987.50ドル、前日比-6.80(-0.34%)。米連邦準備制度理事会(FRB)は10月31日から11月1日にかけて米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、市場の思惑通り政策金利の据え置きを決定。フェデラルファンド(FF)金利誘導目標は5.25-5.50%維持となる。政策決定は全会一致となり、2会合連続の据え置きとなった。FRBパウエル議長は記者会見で「インフレ率は依然として目標の2%を大きく上回っている」とし、「現在の金利水準が十分に抑制的かどうか判断が難しい」と述べた。12月の次回会合での追加利上げはデータ次第としたものの、利上げサイクルが終了する可能性も示唆した。また、最近の金利上昇が経済や雇用の重しとなる可能性を警戒しており、安定化に向けて努力する姿勢を示した。同日に発表された10月のISM(米供給管理協会)製造業景気指数は、46.7と市場予想の49.0を下回った。前回の49.0から大幅に低下し、自動車業界のストライキによる影響が及んだと考察された。10月の米ADP雇用者数は、11万3000人増と市場予想の15万人増を下回った。前回の8万9000人から増加したものの、労働需要は軟化していると受け止められた。市場ではFRBによる利上げが終了するとの見方が強まり、ニューヨーク・債券市場では米長期金利が大幅に低下。利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識され、対主要通貨でドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。中東情勢の緊迫化を背景に有事の金は安全資産として底堅く推移。ただ、利益確定による売りもみられ、前日比ベースではマイナス圏で取引を終えた。11月2日9時30分現在、ロンドン金は1,980ドル台で推移しています。