- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 9,803円 （－28）
- プラチナ 4,633円 （－79）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 1,978.80ドル （－30.40）
- NYプラチナ 940.40ドル （－18.20）
8/1、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶり反落。始値2,004.20ドル、高値2,004.40、安値1,978.30ドル、終値1,978.80ドル、前日－30.40（－1.51%）。米労働省統計局より6月の雇用動態調査（JOLTS）求人件数が発表。結果は958万2000件と市場予想の960万件を下回る。前回から3万4000件減少し、労働需要の若干の軟化が示された。前回は961万6000件（速報値982万4000件）に下方修正された。2021年4月以来の低水準となったが、労働市場は依然として引き締まっていると受け止められた。同日に7月の米ISM製造業景気指数が発表。結果は46.4と市場予想の46.8を下回り、景気好悪の境目である50を9ヵ月連続で割った。ただ、前回の46.0から改善となり、米国経済の底堅さが示された。債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対主要通貨でドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。8月2日9時30分現在、ロンドン金は1,940ドル台で推移しています。