- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 9,569円 （－45）
- プラチナ 4,529円 （－64）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 1,841.50ドル （－5.70）
- NYプラチナ 879.60ドル （－7.20）
10/3、ニューヨーク市場の金相場は7日続落。始値1,844.90ドル、高値1,849.30ドル、安値1,830.90ドル、終値1,841.50ドル、前日－5.70（－0.31%）。米労働省統計局より8月の雇用動態調査（JOLTS）が発表。求人件数は961万件と予想外に増加し、市場予想の中央値である882万件を大きく上回った。前回は892万件（速報値882万7000件）に上方修正された。米労働需要の底堅さが改めて示され、投資家らの間では米連邦準備制度理事会（FRB）による金融引き締めが厳しさを増すとの見方が広がったほか、高金利維持の副作用により景気が冷え込むのではとの懸念も浮上した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が一時4.8%台まで上昇。2007年以来の高水準を更新し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識され、対主要通貨でドル買い優勢の展開。ドル建てで取引される金は割高感が嫌気された。金は7日連続で下落し、今年3月以来の安値を更新。下げ幅は104.10ドルに達した。10月4日9時30分現在、ロンドン金は1,820ドル台で推移しています。