金相場ニュース – 2017/3/29

金相場ニュース
国内公表相場
金 4,777円 (+4)
プラチナ 3,661円 (-30)
NY市場相場
NY金 1,255.60ドル (-0.10)
NYプラチナ 957.40ドル (-11.60)

3/28、ニューヨーク市場の金現物相場は軟調。前日は1カ月ぶり高値を付けたが、ドルや米国債利回り、株価の上昇に圧迫された。金現物は1843GMT(日本時間午前3時43分)時点で、0.3%安のオンス当たり1249.56ドル。米市場の先物は0.01%安の1255.60ドル。
 RJOフューチャーズのシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「われわれは投資サイクルが金から株式市場に向かうのを目の当たりにした」と指摘。「ドル指数と株式市場が金の方向性で最も大きな影響を及ぼしている」と語った。ドル高はドル建て資産の金を割高とするため、金相場を圧迫する。ドル指数は前日、4カ月ぶり低水準に沈んだが、この日は大幅上昇となった。
 米カンザスシティー連銀のジョージ総裁がトランプ政権の財政政策に関し、一層の詳細な情報が必要と発言。ドル高を招いた。金相場は前日、1カ月ぶり高値となる1261.03ドルまで上げた。200日移動平均の水準に近い1260ドル近辺の上値抵抗線に達したことで、値を戻した側面もある。下値支持線は1245ドル付近。
 東京貴金属の金は小じっかり。終値は中心限月の2018年2月先ぎりが前日比2円高の4446円、他の限月は1~4円高。米トランプ大統領の政策運営力への疑念から、前日のニューヨーク市場でドルが売られ、ドル建て金が大幅高となったことを受け、日中立ち会いは続伸して始まった。ただ、その後は追加的な強材料を欠き、戻り売りに押されて伸び悩んだ。ゴールドスポットは1円高の4461円で取引を終えた。銀は約定した3限月が30銭~1円高で終了した。
 白金は小幅まちまち。18年2月先ぎりは1円安の3440円、他は2円安~10円高で取引を終えた。利食い売りに押されて反落して始まったが、その後は取引中のNY白金相場が堅調に推移したことから、下げ渋った。プラチナスポットは3円安の3445円。パラジウムは約定した期先3限月が33~57円安だった。

金相場ニュース – 2017/3/28

金相場ニュース

金 4,773円 (+9)

プラチナ 3,691円 (-8)

NY金 1,255.70ドル (+7.20)

NYプラチナ 969.00ドル (+1.10)

3/27、東京貴金属の金は3営業日ぶりに小反発。中心限月2018年2月先ぎりの終値は、前週末比4円高の4444円、ほかが3~8円高。日中立ち会いは、円の上昇を受け、総じて売りが先行して始まった。その後、取引中のニューヨーク金先物相場が寄り付き時点に比べて水準を切り上げたことから、プラス圏に切り返した。ゴールドスポットは8円高の4460円。銀は期先2限月が30~50銭高。
 白金は反発。NY高を受けて高寄りした後、取引中のニューヨーク相場がしっかりに推移したことから買いが継続し、中心限月18年2月先ぎりが18円高の3441円、ほかは14~29円高で取引を終えた。プラチナスポットは14円高の3448円。パラジウムは4円安~42円高だった。

金相場ニュース – 2017/3/25

金相場ニュース

金 4,762円 (-)

プラチナ 3,687円 (-)

NY金 1,248.50ドル (+1.30)

NYプラチナ 967.90ドル (+4.10)

3/24、ニューヨーク市場の金現物相場は上昇。トランプ米大統領の政策実行力に疑問符が付いたことでドル相場が下落し、ドル建ての金相場の割安感が増した。ドルは対主要通貨バスケットで7週ぶり安値圏で推移。トランプ大統領は医療保険制度改革(オバマケア)見直し法案の議会承認取り付けに苦慮しており、減税や投資などの公約も実行できるかに懸念が広がっている。これを受けてドル安と債券利回りの低下、株安が進んだ。一方で安全資産とされる金は上昇している。
 金現物は米東部時間午後2時10分(1810GMT)時点で0.2%高の1オンス=1247.66ドル。週間の上昇率は1.6%で、前週も約2%上昇している。ニューヨーク市場金先物、中心限月の清算値は1248.50ドル。
 東京貴金属の金は続落。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前日比7円安の4440円、ほかは9~13円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が利益確定の売りなどに押されて下落したのと、円相場の引き締まりを受け、安寄りした。その後は、為替が円安・ドル高に振れたことから下げ幅を縮小したものの、取引中のNY金が軟調に推移したことから戻りは限られた。ゴールドスポットは14円安の4452円。銀は約定した期先2限月が40銭安~80銭高。
 白金は5営業日続落。終値は、中心限月18年2月先ぎりが23円安の3423円、ほかは18~28円安。NY安や円高を眺めて売り先行で始まった後は、強弱両材料が交錯する中をもみ合った。プラチナスポットは18円安の3434円。パラジウムは約定した期先3限月が43~52円高で引けた。

金相場ニュース – 2017/3/24

金相場ニュース

金 4,762円 (-12)

プラチナ 3,687円 (-10)

NY金 1,247.20ドル (-2.50)

NYプラチナ 963.80ドル (+1.90)

3/23、ニューヨーク市場の金現物相場はドル高を背景に下落した。金現物は米東部時間午後2時21分(1821GMT)時点で0.3%安の1オンス=1245.26ドル。一時は1253.12ドルと2月28日以来の高値を付けた。
 RBCウェルス・マネジメントのマネジング・ディレクター、ジョージ・ジェロ氏は「この日のドルはやや高い。医療保険制度改革(オバマケア)見直しに関する法案の採決を控え、米金利が上昇し、株価はプラス圏に浮上した。結局、金の投資家は若干資金を引き揚げた」と指摘した。
 ドル指数は若干上昇して99.769。前日には99.547と約7週間ぶり安値を付けた。オバマケアをめぐり混乱が生じており、トランプ大統領が打ち出す減税やインフラ投資に影響を及ぼす可能性がある。アナリストやトレーダーは株価が下落すれば、安全資産としての金に投資する参加者が増加し得ると分析した。
 この日発表された米新規失業保険申請件数が予想外に増加したことを受けて、一時ドルは下げ、金が上昇した。ただ、その後発表された2月の米新築一戸建て住宅販売件数が7カ月ぶりの高水準となったことで、ドルは上昇に転じた。
 東京貴金属の金は総じて小反落。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前日比6円安の4447円、ほかは5円安~変わらず。日中立ち会いは、円の引き締まりを受け、売りが先行して始まった。その後、取引中のニューヨーク金先物相場や為替が小幅な値動きにとどまったことから、もみ合いが続いた。ゴールドスポットは、1円高の4466円。銀は30銭~60銭安。
 白金は4営業日続落。NY安や円高を映し、中心限月18年2月先ぎりが23円安の3446円、ほかは20~30円安で取引を終えた。プラチナスポットは21円安の3452円。パラジウムは5~32円高で引けた。

金相場ニュース – 2017/3/23

金相場ニュース

金 4,774円 (-12)

プラチナ 3,697円 (-50)

NY金 1,249.70ドル (+3.20)

NYプラチナ 961.90ドル (-9.50)

3/22、ニューヨーク市場の金現物相場は続伸し、一時約3週間ぶり高値を付けた。トランプ米大統領の経済政策をめぐる不透明感を背景に、ドルが7週間ぶり安値まで下落したほか、国債利回りも低下したのが要因。金現物は米東部時間午後2時43分(1843GMT)時点で、0.4%高の1オンス=1249.98ドル。一時、2月28日以来の高値となる1251.26ドルを付けた。
 米市場の金先物は0.3%高の1249.70ドル。トランプ大統領や共和党議会指導部は医療保険制度改革(オバマケア)の改廃法案可決に向け、十分な支持を得られていないようだ。法案は23日に下院で採決される予定。TDセキュリティーズのアソシエート・コモディティー(商品)ストラテジスト、ライアン・マッケイ氏は「法案は恐らく可決されないということを市場に対してより明確にしていると思う」と指摘。その上で「これにより、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げペースに関してより慎重になる可能性がある」と語った。
 アナリストやトレーダーによると、トランプ政権が具体的な政策を欠いていることで、安全資産としての金の魅力が高まっている。10年物米国債利回りは2月28日の水準まで低下しており、米国債利回りの一段の低下も金相場にとっては支援材料となっている。金相場は15日に付けた安値から約50ドル上昇している。
 東京貴金属の金は反発。終値は、中心限月2018年2月先ぎりが前日比11円高の4453円、ほかが11~14円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安進行を背景に大幅続伸したのを受け、高寄りした。その後、NY金と為替相場がともに動意を欠く中、もみ合いが続いた。ゴールドスポットは14円高の4465円。銀は小動き。約定しなかった4、8月きりを除き、30銭安~90銭高で大引けた。
 白金は3営業日続落。NY相場の軟化を映し、18年2月先ぎりが4円安の3469円、、ほかが6月きりの3円高を除き、3~11円安で取引を終えた。プラチナスポットは12円安の3473円で取引を終えた。パラジウムは4月当ぎりと期先2限月が12円安~43円高。

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