- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,714円 (+96)
- プラチナ 6,812円 (+12)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,307.70ドル (+20.10)
- NYプラチナ ドル 1,343.00ドル (-8.90)
6/30、ニューヨーク市場の金は反発。始値3,284.30ドル、高値3,321.60ドル、安値3,250.50ドル、終値3,307.70ドル、前日比+20.10(+0.61%)。6月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は40.4。市場予想は42.5。前回は40.5だった。6月は市場予想に反して悪化し、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が強まった。週明けのニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.23%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇し、2021年9月以来3年9カ月ぶりの高水準。早期の米利下げ観測や、金利差の縮小が意識されドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、金相場は短期的な下落懸念があるものの、地政学的リスクや中央銀行の買い支えで、大局では安定基調との見解もあります。7月1日9時30分現在、ロンドン金は3,310ドル台で推移しています。