- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,829円 (-37)
- プラチナ 5,060円 (0)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,247.80ドル (+19.80)
- NYプラチナ ドル 992.20ドル (+16.60)
5/13、ニューヨーク市場の金は反発。始値3,240.70ドル、高値3,270.40ドル、安値3,220.10ドル、終値3,247.80ドル、前日比+19.80(+0.61%)。米労働省労働統計局(BLS)より発表された4月の消費者物価指数(CPI)によると、総合指数は前月比で0.2%上昇。市場予想は0.3%上昇。前月は0.1%低下だった。前年同月比では2.3%上昇。市場予想は2.4%上昇。前月は2.4%上昇だった。変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比で0.2%上昇。市場予想は0.3%上昇。前月は0.1%上昇だった。前年同月比では2.8%上昇と市場予想に一致し、前月から横ばいだった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視するコア指数は、3カ月連続で市場予想の中央値を下回っていて、4月は2021年以来、約4年ぶりの低水準となった。市場関係者の間では、米連邦公開市場委員会(FOMC)は7月の利下げを見送り、9月に再開するとの見方が優勢となっているもよう。ニューヨーク・債券市場では米長期金利がほぼ横ばいの高水準となり、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。予想を下回る米CPIを受けた利下げ観測を背景にドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。5月14日9時30分現在、ロンドン金は3,240ドル台で推移しています。