- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,426円 (-403)
- プラチナ 5,022円 (-38)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,188.30ドル (-59.50)
- NYプラチナ ドル 981.20ドル (-11.00)
5/14、ニューヨーク市場の金は反落。始値3,254.10ドル、高値3,261.30ドル、安値3,170.70ドル、終値3,188.30ドル、前日比-59.50(-1.83%)。この日は主要な経済指標の発表はなく、新たな手掛かり材料に乏しかった。外為市場ではトランプ米政権が貿易交渉を利用して、ドル安に誘導するとの見方が強まっていて、対アジア通貨でドル売りが広がった模様。ニューヨーク・債券市場では米国債が売られ米長期金利が4.54%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで下落。対アジア通貨のドル売りがユーロにも波及したものの、一巡した後はドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。また、米中貿易摩擦の過度な懸念が和らいだことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)による利下げ予想が9月に後ずれしたことを背景に、金は安全資産としての需要が縮小した。5月15日9時30分現在、ロンドン金は3,180ドル台で推移しています。