国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,807円 (-30)
プラチナ 4,612円 (-70)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,946.70ドル (-12.70)
NYプラチナ 1,023.00ドル (-23.10)

1/26、ニューヨーク市場の金相場は反落。始値1,965.00ドル、高値1,966.50、安値1,935.10ドル、終値1,946.70ドル、前日比-12.70(-0.65%)。2022年10月〜12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は、前年比年率2.9%増と市場予想の2.6%を上回った。ただ、米経済の要となる個人消費は2.1%増と市場予想の2.9%を下回り、伸び率は第3四半期の2.3%から鈍化した。米労働省より発表された新規失業保険申請件数は、前週比6000件減の18万6000件と予想外に減少。市場予想の20万5000件を下回り、米経済の底堅さが改めて示された。米景気悪化への懸念が後退し、債券市場で米長期金利が上昇。利息が付かない資産である金の重荷となった。一方、強い内容の米経済指標を受けて、外国為替市場では対ユーロでドル買いが優勢となり、ドル建てで取引されている金は割高感が強まった。1月27日9時30分現在、ロンドン金は1,940ドル台で推移しています。