- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 17,077円 (+214)
- プラチナ 6,969円 (-37)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,342.80ドル (-0.10)
- NYプラチナ ドル 1,373.30ドル (-8.80)
7/7、ニューヨーク市場の金はほぼ横ばい。始値3,344.50ドル、高値3,352.90ドル、安値3,304.40ドル、終値3,342.80ドル、前日比-0.10(0%)。トランプ米大統領は7日、自身のSNSで「7月7日(月)より、世界各国との米国関税通知書および、または協定書を送付いたしますので、お知らせいたします」などと投稿。関税の発動は8月1日まで延期するとし、交渉期間として3週間の猶予が与えられた。さらに書簡を次々に公開し、日本、韓国、マレーシア、カザフスタン、チュニジアが25%、南アフリカ共和国が30%、ラオス、ミャンマーが40%という新たな関税率が明らかになった。週明けのニューヨーク・債券市場では、米関税政策によるインフレ再燃への懸念を背景に米長期金利が4.38%台まで上昇。利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで下落。金利差の拡大も意識されドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。ただ、米関税政策を巡る不透明感を背景に、金は安全資産としての逃避需要で底堅く推移した。7月8日9時30分現在、ロンドン金は3,330ドル台で推移しています。