- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,888円 (+21)
- プラチナ 6,962円 (-53)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,342.90ドル (-16.80)
- NYプラチナ ドル 1,382.10ドル (-51.40)
7/3、ニューヨーク市場の金は4日ぶり反落。始値3,369.00ドル、高値3,376.90ドル、安値3,321.40ドル、終値3,342.90ドル、前日比-16.80(+0.50%)。米労働省労働統計局(BLS)より発表された6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比で14万7000人増加した。市場予想は11万4000人増。前回は14万4000人増(前回発表値13万9000人増)に上方修正された。失業率は4.1%。市場予想は4.3%。前回は4.2%だった。平均時給は前月比0.2%増。市場予想は0.3%増。前回は0.4%増だった。前年同月比では3.7%増。市場予想は3.9%増。前回は3.8%増(前回発表値3.9%増)に下方修正された。米労働省雇用統計局より発表された先週(06/22-06/28)の新規失業保険申請件数は、前週比4000件減の23万3000件。市場予想は24万件。前回は23万7000件(前回発表値23万6000件)に上方修正された。21日終了週の失業保険継続受給者数は、前週比横ばいの196万4000件。市場予想は195万1000件。前回は196万4000件(前回発表値197万4000件)に下方修正された。米供給管理協会(ISM)より発表された6月の非製造業景気指数は50.8(景気拡大・縮小の境目は50)と市場予想に一致。前回は49.9だった。米商務省センサス局より発表された5月の製造業新規受注は8.2%増加した。市場予想は7.8%増。前回は3.9%減(前回発表値3.7%減)に下方修正された。ニューヨーク・債券市場では米国債が売られ米長期金利が4.34%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで下落。米労働市場の底堅さや金利差の拡大が意識されドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。ただ、7月9日の米関税期限を巡る不透明感を背景に、金は安全資産として底堅く推移した。7月4日9時30分現在、ロンドン金は3,320ドル台で推移しています。