- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,867円 (+16)
- プラチナ 7,015円 (+219)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,359.70ドル (+9.90)
- NYプラチナ ドル 1,433.50ドル (+74.80)
7/2、ニューヨーク市場の金は小幅高で3日続伸。始値3,350.00ドル、高値3,371.00ドル、安値3,337.20ドル、終値3,359.70ドル、前日比+9.90(+0.30%)。米民間給与計算代行大手オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)より発表された6月の民間雇用者数は、前月比で3万3000人減少した。市場予想は9万2000人増。前月は2万9000人増(前回発表値3万7000人増)に下方修正された。6月は予想に反して減少し、約2年ぶりのマイナス圏。労働市場の鈍化が示唆され、対主要通貨でドル売りを誘った。ニューヨーク・債券市場では米国債が売られ米長期金利が4.28%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、米ドル指数が3年ぶりの安値圏を更新しつつある中、7月9日の米関税期限を巡る不透明感を背景に、金は安全資産として逃避需要が拡大した。7月3日9時30分現在、ロンドン金は3,340ドル台で推移しています。