- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,859円 (-116)
- プラチナ 7,153円 (+272)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,348.00ドル (+4.90)
- NYプラチナ ドル 1,415.00ドル (+72.00)
6/26、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値3,347.50ドル、高値3,363.90ドル、安値3,322.50ドル、終値3,348.00ドル、前日比+4.90(+0.15%)。米商務省経済分析局より発表された第1四半期(1-3月)の実質国内総生産(GDP)確報値は、前期比年率0.5%減と改定値(0.2%減)から下方修正。個人消費は0.5%増と改定値(1.2%上昇)から下方修正。変動の大きい食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア価格指数は、前期比年率3.5%上昇と改定値(3.4%上昇)から上方修正された。米労働省雇用統計局より発表された先週(06/15-06/21)の新規失業保険申請件数は、前週比1万人減の23万6000件。市場予想は24万4000件。前回は24万6000件(前回発表値24万5000件)に上方修正された。14日終了週の失業保険継続受給者数は、前週比3万7000件増の197万4000件と、2021年11月以来の高水準。市場予想は194万4000件。前回は193万7000件(前回発表値194万5000件)に下方修正された。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.24%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、中東地域の停戦合意で安全資産として精彩を欠く中、上昇トレンドを維持し底堅い推移が続いています。6月27日9時30分現在、ロンドン金は3,310ドル台で推移しています。