- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,538円 (+112)
- プラチナ 5,011円 (-11)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,187.20ドル (-39.40)
- NYプラチナ ドル 990.20ドル (-5.20)
5/16、ニューヨーク市場の金は反落。始値3,243.50ドル、高値3,255.80ドル、安値3,156.40ドル、終値3,187.20ドル、前日比-39.40(-1.22%)。米商務省センサス局より発表された4月の住宅着工件数は、前月比1.6%増の136万1000件。市場予想は137万件。前月は133万9000件(速報値132万4000件)に上方修正された。住宅建築許可件数は前月比4.7%減の141万2000件。市場予想は145万2000件。前月は148万1000件(速報値146万7000件)に上方修正された。米労働省労働統計局より発表された4月の輸入物価指数は、前月比で0.1%上昇。市場予想は0.4%低下。前月は0.4%低下(速報値0.1%低下)に下方修正された。前年同月比では0.1%上昇。市場予想は0.3%低下。前月は0.8%上昇(速報値0.9%上昇)に下方修正された。米ミシガン大学より発表された5月の消費者信頼感指数(速報値)は50.8と、前月の52.2から低下し、過去2番目の低水準。市場予想は53.0だった。現況指数は57.6と、前月の59.8から低下。期待指数は46.5と、前月の47.3から低下した。1年先のインフレ期待は7.3%と、前月の6.5%から上昇し、1981年以来の高水準。市場予想は6.5%だった。5-10年先のインフレ期待は4.6%と、前月の4.4%から上昇し、1991年以来の高水準。市場予想は4.4%だった。ニューヨーク・債券市場では米国債が売られ米長期金利が4.44%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで下落。米消費者信頼感指数(速報値)の下振れを受けてドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。また、金は安全資産としての逃避需要が一服した模様。