- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,538円 (+112)
- プラチナ 5,011円 (-11)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,226.60ドル (+38.30)
- NYプラチナ ドル 995.40ドル (+14.20)
5/15、ニューヨーク市場の金は反発。始値3,180.80ドル、高値3,244.30ドル、安値3,123.30ドル、終値3,226.60ドル、前日比+38.30(+1.20%)。米商務省センサス局より発表された4月の小売売上高は、前月比で0.1%増加。市場予想は横ばい。前月は1.7%増(速報値1.4%増)に上方修正された。自動車を除くベースでは0.1%増加。市場予想は0.4%増。前月は0.8%増(速報値0.5%増)に上方修正された。米労働省労働統計局(BLS)より発表された4月の生産者物価指数(PPI)によると、総合指数は前月比で0.5%低下。市場予想は0.3%上昇。前月は0.0%(速報値0.4%低下)に上方修正された。前年同月比では2.4%上昇。市場予想は2.6%上昇。前月は3.4%上昇(速報値2.7%上昇)に上方修正された。変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は、前月比で0.4%低下。市場予想は0.2%上昇。前月は0.4%上昇(速報値0.1%低下)に上方修正された。前年同月比では3.1%上昇。市場予想は3.2%上昇。前月は4.0%上昇(速報値3.3%上昇)に上方修正された。米労働省雇用統計局より発表された先週(05/04-05/10)の新規失業保険申請件数は、横ばいの22万9000件と市場予想に一致。前週は22万9000件(速報値22万8000件)に上方修正された。3日終了週の失業保険継続受給者数は、前週比9000件増の188万1000件と市場予想に一致。前週は187万2000件(速報値187万9000件)に下方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)より公表された4月の鉱工業生産指数は前月比で横ばい。市場予想は0.1%上昇。前月は0.3%低下だった。設備稼働率は77.7%。市場予想は78.0%。前月は77.8%だった。製造業生産指数は前月比で0.4%低下。市場予想は0.3%低下。前月は0.4%上昇(速報値0.3%上昇)に上方修正された。設備稼働率は76.8%と、前月の77.3%から低下した。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.43%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで下落。ドル建てで売買される金は割高感が高まった。また、弱い内容の米経済指標を受けて景気減速懸念や、年内2回の利下げ観測が強まり、金は安全資産としての需要が拡大した。5月16日9時30分現在、ロンドン金は3,230ドル台で推移しています。