金相場(プラチナ)推移:2012年10月

金相場(プラチナ)国内推移:2012年10月

日付/品位 金相場 プラチナ
2012/10/1 ¥4,594 ¥4,317
2012/10/2 ¥4,634 ¥4,381
2012/10/3 ¥4,631 ¥4,389
2012/10/4 ¥4,661 ¥4,439
2012/10/5 ¥4,700 ¥4,531
2012/10/9 ¥4,653 ¥4,454
2012/10/10 ¥4,607 ¥4,410
2012/10/11 ¥4,588 ¥4,344
2012/10/12 ¥4,633 ¥4,422
2012/10/15 ¥4,575 ¥4,316
2012/10/16 ¥4,574 ¥4,328
2012/10/17 ¥4,610 ¥4,359
2012/10/18 ¥4,623 ¥4,419
2012/10/19 ¥4,620 ¥4,374
2012/10/22 ¥4,564 ¥4,304
2012/10/23 ¥4,615 ¥4,318
2012/10/24 ¥4,573 ¥4,220
2012/10/25 ¥4,557 ¥4,213
2012/10/26 ¥4,587 ¥4,220
2012/10/29 ¥4,563 ¥4,146
2012/10/30 ¥4,557 ¥4,126
2012/10/31 ¥4,554 ¥4,151

金相場(プラチナ)NY推移:2012年10月

日付/品位 金相場 プラチナ
2012/10/1 $1,773.90 $1,665.30
2012/10/2 $1,783.30 $1,685.80
2012/10/3 $1,775.60 $1,687.20
2012/10/4 $1,779.80 $1,694.10
2012/10/5 $1,796.50 $1,725.10
2012/10/9 $1,775.70 $1,698.80
2012/10/10 $1,765.00 $1,695.30
2012/10/11 $1,765.10 $1,678.50
2012/10/12 $1,770.60 $1,689.60
2012/10/15 $1,759.70 $1,659.30
2012/10/16 $1,737.60 $1,632.30
2012/10/17 $1,746.30 $1,645.20
2012/10/18 $1,753.00 $1,670.50
2012/10/19 $1,744.70 $1,643.70
2012/10/22 $1,724.00 $1,615.40
2012/10/23 $1,726.30 $1,612.20
2012/10/24 $1,709.40 $1,575.60
2012/10/25 $1,701.60 $1,562.70
2012/10/26 $1,713.00 $1,568.80
2012/10/29 $1,711.90 $1,546.00
2012/10/30 $1,708.70 $1,533.90
2012/10/31 $1,712.10 $1,553.60

金相場国内推移:2012年10月

金相場国内推移:2012年10月

プラチナ相場国内推移:2012年10月

プラチナ相場国内推移:2012年10月

金相場NY推移:2012年10月

金相場NY推移:2012年10月

プラチナ相場NY推移:2012年10月

プラチナ相場NY推移:2012年10月

2012年10月|金相場市況ニュース

10/31
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1712.1
プラチナ 1553.6
NYドル/円 79.55
10月30日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、欧州株式市場の株価が上昇し、ドル安が進む中、横ばい。巨大ハリケーン「サンディ」の上陸で米国株式市場が休みとなったほか、週末に10月の米雇用統計の発表を控えていることから、値動きは限られた。第3四半期のスペイン国内総生産(GDP)の減少幅が予想をやや下回ったことや、英石油大手BPなどの企業決算が好感されて欧州株が上伸し、金相場も押し上げられた。米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和第3弾(QE3)は、労働市場の状況とリンクされているため、11月2日の米雇用統計の発表がその規模に影響する可能性がある。ロイター通信の調査によると、非農業部門の就業者数の予想中央値は前月比12万5000人増となる一方、失業率は7.9%と、9月の7.8%からやや悪化するとみられる。クオンティタティブ・コモディティー・リサーチのコンサルタント、ピーター・ファーティグ氏は、米失業率の高止まりは金融緩和がすぐに終わらないことを意味し、金価格を下支えしていると指摘。「米失業率はまだFRBが受け入れられる水準ではない」と話した。また、ドイツ銀行のアナリスト、ダニエル・ブレブナー氏は、30日に発表された日銀の追加金融緩和について、予想はされてはいたが、金相場にプラスとなったと指摘した。[東京貴金属]金は軒並み反落。29日のニューヨーク金先物相場安を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後は、NY時間外高を映して下げ渋る場面もあったが、日銀の追加緩和決定発表後に円高・ドル安が進行すると一段安となった。

10/30
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1708.7
プラチナ 1533.9
NYドル/円 79.86
10月29日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、世界経済の先行き懸念から小幅安。巨大ハリケーン「サンディ」の接近で米株式市場が取引を取りやめる中、出来高は平均を大きく下回った。一連の米国経済指標がさえず、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融緩和策の先行きが不透明なことを背景に、金相場は先週、1年超ぶりの3週間続落となった。金相場は米大統領選挙で両候補者の支持率が拮抗しており、結果が見通せないため、当面はレンジ内で推移する可能性がある。米ブローカーのINTL・FCストーンの金属アナリスト、エドワード・メイア氏は、「巨大ハリケーンの影響でトレーディングデスクは閑散となり、大統領選も接戦のため、投資家は今後数日間、見方が定まらないだろう」と話した。コモディティー投資会社LOGICアドバイザーズの共同経営者ビル・オニール氏は、「金は、政治経済関連の出来事では投資資金の避難先となるが、天候とは実質的に関係ない」と話した。アナリストやトレーダーは、11月2日の米雇用統計発表を前に、狭いレンジでの取引が続くと見込む。米労働省は29日、巨大ハリケーンの影響で、同統計の発表が遅れる可能性を指摘した。[東京貴金属]金は反発。ニューヨーク金時間外相場が先週末26日の東工取日中終了時点の水準を上回って推移する中、買い戻し先行で始まった。その後も、NY時間外相場が堅調に推移したことから、手じまい買いが優勢となった。

10/29
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1711.9
プラチナ 1546.0
NYドル/円 79.68
10月26日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は朝方下落した後、第3四半期の米国内総生産(GDP)が予想を上回ったことから下支えられたものの、結局ほぼ横ばいとなった。アナリストらは米金融政策や世界経済をめぐる先行き不透明感を背景に、インフレヘッジ手段としての金の魅力が薄まる可能性があると指摘した。SICAウェルスの最高投資責任者であるジェフリー・シカ氏は「金は勢いに乗って値を上げる商品だが、現段階ではそうなっていない」と述べた。週足ベースでは0.70%安で、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が続投しないとの報道に圧迫された。シカ氏は「バーナンキ議長がいなければ、FRBの緩和策は大きく後退する可能性があり、金相場を圧迫する」と語った。[東京貴金属]金は反落。25日のニューヨーク金先物相場の上昇を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後、同時間外がドル高・ユーロ安に値を消し、円も引き締まったことから売り優勢に転じた。

10/26
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1713.0
プラチナ 1568.8
NYドル/円 80.09
10月25日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発。英国の第3四半期国内総生産(GDP)の好調に加え、日銀による追加金融緩和期待を背景に、1オンス=1700ドル台を回復した。コモディティー投資会社LOGICアドバイザーズの共同経営者ビル・オニール氏は「好調な英GDPからは世界経済の緩やかな回復がうかがわれる。週前半にみられた解消売りも一段落したようだ」と話した。日銀が追加金融緩和を実施するとの観測も金の押し上げ材料となった。公的部門の動向では、国際通貨基金(IMF)の統計によると、金相場の歴史的高値を背景にベネズエラとロシアが公的金準備を一部削減した。[東京貴金属]金は総じて切り返す。24日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、同時間外が東工取の寄り付き時水準を上回って推移しているほか、円がやや引き緩んでいることから買い戻しが入っている。

10/25
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1701.6
プラチナ 1562.7
NYドル/円 79.95
10月24日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落し、1オンス=1700ドルをわずかに上回る水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は雇用市場の回復まで金融緩和策を堅持する姿勢を示したものの、連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明文には目新しい材料はほとんど見られなかった。金相場は序盤の取引では一時1700ドルを割り込む場面も見られた。今週は米国の景気減速に対する懸念が、株価やコモディティー相場に対する重しとなっている。金相場は今週1.5%下落している。TEAMフィナンシャル・アセット・マネジメントのポートフォリオ・マネジャー、ジェームズ・デイレイ氏は「今後デフレ圧力が継続的に強まるという現実に向けて、金相場は調整を始めている」との見方を示した。同氏は、FRBの追加量的緩和が長期的に金相場を下支えするとしても、世界的なデフレリスクは排除できないと指摘した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、7.80ドル安の1701.60ドルで引けた。ロイター通信の暫定統計によると、出来高は過去30日平均を20%下回った。[東京貴金属]金は反落。23日のニューヨーク金の急落を受け、買方の手じまい先行で始まった。その後、同時間外の底堅い動きを背景に下げ渋ったものの、午後に入ると再び売りが優勢になった。

10/24
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1709.4
プラチナ 1575.6
NYドル/円 79.78
10月23日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、世界経済に対する不安から1%以上の反落となり、1オンス=1700ドルをわずかに上回る水準で引けた。株式や他の商品(コモディティー)相場も下落、ドル相場は上昇した。金相場はテクニカルな下値支持線の50日間移動平均を割り込んだ。主要な多国籍企業の決算が振るわず、世界経済の減速に対する懸念材料となり、この日の米株式相場は1%超安となった。欧州債務危機が需要縮小につながるとの予測から、金以外の商品相場も幅広く下落。前日、格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスはスペインの5自治州を格下げした。ダブルライン・キャピタルLPの商品ポートフォリオマネジャー、ジェフリー・シェルマン氏は「今日の金相場は他のリスク資産と同様の動きをしている。ムーディーズのスペイン5自治州格下げをめぐる弱気心理はあらゆるリスク市場(の資金)を引きはがしている」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、連邦公開市場委員会(FOMC)を終え声明を発表する。多くのエコノミストが、米大統領選挙を控え追加緩和を見送ると予想している。[東京貴金属]金は3営業日ぶりに反発。前日のニューヨーク金先物相場高や円の引き緩みを受け、手じまい買いに高寄りした。その後は、NY時間外が軟化した上、円も下げ一服となったため、伸び悩んだ。

10/23
NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1726.3
プラチナ 1612.2
NYドル/円 79.83
10月22日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はテクニカルな買いに加え、最近の相場下落を背景にインドで現物需要が改善していることを受けて反発した。アナリストらは一部投資家は24日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明待ちで手控えており、50日間移動平均線を割り込めば一段安につながっていたとの見方を示している。HSBCの金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「相場は1720ドルの下値支持線の水準に近づいており、持続的にこの水準を割り込めば目先はさらなる手じまい売りが誘発される」との見方を示した。米連邦準備制度理事会(FRB)が導入した追加金融緩和措置の効果が薄れたため、相場は先週、週間ベースとしては6月下旬以降で最大の下落率となっていた。米商品先物取引委員会(CFTC)の統計によると、COMEX金先物市場での買い持ちは先週、8%減少しており、ヘッジファンドや大口の投機筋が、少なくとも当面は金市場から遠のいている兆候が示されている。市場の関心は、今週のFOMCが外為市場や金融市場全般に与える影響に移っている。FRBは今回のFOMCでは新たな対策を打ち出さない公算が大きいが、その声明にはなお注目が集まりそうだ。ディーラーらによると、現物市場では、アジアの宝飾市場で小口の買いが見られた。主要消費国であるインドでは、ヒンズー教の祝祭期中に金の購入が拡大する可能性が高い。[東京貴金属]金は続落。先週末19日のニューヨーク金先物相場の急落を映し、手じまい売り先行で始まった。ただ、その後は取引開始時点と比べ為替相場が円安・ドル高方向に振れたことや、NY時間外が水準をじりじりと切り上げたのを眺めて買い戻され、下げ幅を縮めた。

10/22
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1724.0
プラチナ 1615.5
NYドル/円 79.32
10月19日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は大幅続落し、3カ月以上ぶりの下げ幅となった。テクニカルな売りや、世界的な景気不透明感による米株の急反落に打撃を受けた。一時、節目である50日移動平均を割り込んだが、ここが下値支持水準となっている模様。週足では約2%安。9月に米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和第3弾(QE3)を発表して以来の上昇分は、これまでに全て消えた。インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズLLCの貴金属トレーダー、フランク・マクギー氏は、「QEによる緩和で相場がかなり上昇すると期待して買いに走った人たちは退場しつつある」と語った。一部のトレーダーは、利食い売りがさらに金を圧迫する可能性があるとみている。ドイツのメルケル首相が、ユーロ圏債務危機解決に向けた欧州安定機構(ESM)の活用に制約を設ける発言を行ったことも弱材料だった。[東京貴金属]金は4日ぶりに反落。前日のニューヨーク金先物相場安を映し、手じまい売り先行で始まった。その後もNY時間外が水準を切り下げたのを眺め、じり安歩調をたどった。

10/19
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1744.7
プラチナ 1643.7
NYドル/円 79.33
10月18日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落した。米国株式相場の下落や、ユーロ圏債務危機へのドイツとフランスの取り組みに関する不透明感を背景に、金は最近の大幅上昇を受けた値固めの展開となった。欧州連合(EU)首脳会議を前に、加盟国予算に対する欧州委員会の経済・通貨担当委員の権限強化などの問題で、中核国であるドイツとフランスの見解の相違が鮮明になった。これを受け、ドルは対ユーロで上昇し、金相場は下落した。米国の新規失業保険申請件数の急増で下落したニューヨーク市場のS&P500指数につれ安となった。中国の第3四半期の国内総生産(GDP)は7期連続で減速したものの、他の指標は年末にかけての緩やかな回復を示した。アナリストらは、金は9月に米連邦準備制度理事会(FRB)が発表した量的緩和第3弾(QE3)を受けた楽観は既に織り込み済みだとしている。最近の後退にもかかわらず、金はまだ8月中旬の水準より150ドル高い。PVMフューチャーズのトレーダー、カルロス・ペレスサンタラ氏は、「相場を動かす大きな材料が他になければ、金相場は軟調を続け、下値を試すだろう」と語り、その理由について、買い手に次の上げ相場まで待つ忍耐力がないかもしれないからだ、と指摘した。[東京貴金属]金は3日続伸。ニューヨーク金の上昇や円の緩みを受け、買い戻し先行で始まった。その後も堅調に推移したが、午後に入るとNY時間外安を眺めて伸び悩んだ。

10/18
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1753.0
プラチナ 1670.5
NYドル/円 79.14
10月17日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、今週前半の急落から少し値を戻す形で反発した。ドルが対ユーロ相場の2日続落、9月の米住宅着工件数の大幅増に反応した。米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、スペイン国債の格下げを見送り、同国経済の先行き見通しが楽観されたことを背景に堅調だった。HSBCの金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は、「最近の金価格の調整はそろそろ終わりそうだ。主要な金上場投資信託(ETF)には新たな手じまい売りがなく、ここ数日は新興国市場からの需要が増えている」と話した。RBCキャピタル・マーケッツのバイスプレジデント、ジョージ・ゲーロ氏によると、取組高の減少はショートカバーと手じまい売りのほか、より好調な株式市場へファンド資金が流れていることが重なった結果という。金はS&P500種株価指数とともに上昇。米商務省発表の9月の住宅着工件数が前月比15%増加し、2008年7月以来の水準となったことが背景。[東京貴金属]金は続伸。ニューヨーク金先物相場の上昇を受け、買い戻しなどが先行して始まった。その後、手じまい売りに上げ幅を削る場面もあったが、大引けにかけては全般に堅調に推移した。

10/17
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1746.3
プラチナ 1645.2
NYドル/円 78.80
10月16日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドルの対ユーロでの下落や、9月の米消費者物価指数(CPI)を背景に反発。CPIの上昇率は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和を変更させるほどではなかった。CPIの上昇率が0.6%と市場予想とほぼ同じだったことから、1カ月ぶりの安値を付けた前日から反発。堅調な米株式相場も上昇を後押しした。サーハン・キャピタルのアダム・サーハン最高経営責任者(CEO)は「インフレの点から言えば、CPIがほぼ予想通りだったことは、FRBにさらなる金融緩和の余地を与えた」と述べた。テクニカルな買いも金相場を支え、前日の下落にもかかわらず、50日移動平均線にある主要支持線を上回った。サーハンCEOは金相場が50日移動平均線を上回っている限り、次の主要抵抗線である1オンス=1800ドルを試す用意はできていると話した。一部のアナリストによると、金の投資家は米大統領選挙に向けた2度目の候補者討論会を前に、様子を見ているという。[東京貴金属]金は反発。ニューヨーク金先物相場の急落を受けた手じまい売りに、安寄りした。その後は、NY時間外相場の切り返しや円の引き緩みを眺め、買い戻しが入った。

10/16
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1737.6
プラチナ 1632.3
NYドル/円 78.80
10月15日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落。1%安と7月以来の下落率となった。この日発表された9月の米小売売上高が良好だったことで、投資家は最近急速に高まっていた金への強気の姿勢を弱めた。小売売上高をはじめ、一連の良好な米経済指標が示されたため、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気刺激策を緩めるのではないかとの懸念が広がった。金相場はFRBが9月に打ち出した量的緩和策がインフレを引き起こすとの見通しから、過去2カ月間で200ドル上昇していた。LOGICアドバイザーズのパートナー、ビル・オニール氏は「市場は買い持ちに大きく傾いているので、修正の売りが出やすい」と述べた。金の主要消費国である中国の物価統計が穏やかな内容だったことも下げ材料となった。[東京貴金属]金は反落。ニューヨーク相場が米経済指標の改善を受けて下落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後は同時間外相場が小締まったことを眺め、下げ幅を縮めた。

10/15
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1759.7
プラチナ 1659.3
NYドル/円 78.44
10月12日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反落。下落率は1%近くに達し、2カ月超ぶりの大きさとなった。金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和策によって押し上げられてきたが、消費者景況感や雇用関連指標の改善を受け、FRBが緩和姿勢を後退させるとの思惑が広がった。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストライブル氏は「米経済には幾分改善が見られつつあり、量的緩和の期間も当初の予定ほど長くはならないかもしれない」と述べた。また、「インフレヘッジで金を買っていた投資家は市場から資金を引き揚げ始めている」という。ロイター・米ミシガン大学が発表した10月の消費者景況感指数(暫定値)が、5年ぶりの高水準に上昇したことを背景に金相場は下落。11日には週間新規失業保険申請件数が予想外の減少を示し、約4年ぶりの低水準となる7.8%まで低下した9月の失業率と合わせ、労働市場の回復を印象付けた。一部アナリストは、来年初めにかけて減税措置の期限切れと自動的な歳出削減が重なる「財政の崖」をめぐる不透明な見通しや、欧州債務危機を理由に金相場が反発すると見込んでいる。[東京貴金属]金は4日ぶりに反発。前日のニューヨーク金先物相場の上昇を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は同時間外が上げ幅を縮めたのを眺め、上値重く推移した。

10/12
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1770.6
プラチナ 1689.6
NYドル/円 78.36
10月11日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、米株価や他の商品相場に追随して上昇した。11日発表された米国の週間新規失業保険申請件数が大幅に減少したことが支援材料となり、金相場は5日ぶりに反発した。6日までの1週間の米新規失業保険申請件数は4年半ぶりの低水準で、前週比で3万件の減少と、予想外の大幅な落ち込みとなった。これを受けた経済面での楽観ムードが金相場を押し上げた。サーハン・キャピタルのアダム・サーハン最高経営責任者(CEO)は「金は他の高リスク資産と非常に似たような動きをしている。いかなる健全な内容の経済統計も、金や他の高リスク資産への需要を押し上げるのに役立つ」と語った。ユーロ建ての金相場は4営業日続伸し、過去最高値まであと1%以内のところまで迫った。経済情勢が不透明な欧州で、安全な投資先として金が買われていることが浮き彫りになっている。金はユーロに足並みをそろえて上昇。米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの格付けを投資適格級では最下位に引き下げたが、ユーロには響かなかった。アナリストらによると、景気減速見通しは既に金融市場に織り込まれているという。[東京貴金属]金は弱もちあい。円相場の引き締まりを受けた手じまい売りに、軟調に始まった。その後、ニューヨーク金時間外相場の強含み推移を眺めてプラス圏に浮上する場面も見られたが、円の対ドル相場が一時、1ドル=77円台に突入するなど円高が進行したことから、4限月がマイナス圏で終了した。

10/11
NY貴金属=金相場上昇。プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1765.1
プラチナ 1678.5
NYドル/円 78.03
10月10日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、ほぼ横ばいで引けた。悪化するユーロ圏債務危機への懸念の再燃に加え、世界経済全般への不安が、インフレヘッジ手段としての金の魅力を低下させた。アナリストらによると、金は9月末までの4カ月間連続で上昇しており、一部の投資家は利益確定売りを出す可能性がある。最近の相場上昇局面で1オンス=1800ドルを突破できなかったことも、テクニカルな圧力をもたらした。米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)や他の主要な中央銀行が経済成長促進のため資金供給を続けるとの期待から、金相場は5日に11カ月ぶりの高値を付けていた。HSBCの金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「米国や他国の追加金融緩和はもはや新しいニュースではなく、金融緩和だけを材料に金がさらに大量に買われる見込みはない」と語った。国際通貨基金(IMF)が、ユーロ圏の債務危機が世界の金融安定の主たる脅威となっており、金融の安定性は過去半年間で低下したとの認識を示したことを受けて、金は圧迫された。米連邦準備制度理事会(FRB)が10日発表した地区連銀景況報告(ベージュブック)は、おおむね材料視されなかった。[東京貴金属]金は続落。前日のニューヨーク相場下落を受け、買方の手じまい先行で始まった。その後は同時間外の引き締まりを背景に一時下げ渋ったものの、引けにかけて再び売られた。

10/10
NY貴金属=金相場、プラチナ相場下落。
終値($/OZ)
金 1765.0
プラチナ 1695.3
NYドル/円 78.25
10月9日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3営業日続落。世界経済の成長に関する国際通貨基金(IMF)の厳しい警告や、減速する中国経済への懸念が、インフレヘッジ資産である金の魅力を下げた。ドイツのメルケル首相がギリシャの首都アテネでサマラス首相と会談する中、アテネ市内でドイツに抗議する大規模デモが発生したことがテレビで流れると、金相場への圧力となった。メルケル首相はさらなる支援を約束せず、金の買い気配を打ち消した。中国経済を支えるため、金融政策を柔軟で予防的にすると、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁の発言が、金相場の頭を抑えている。3営業日続落で、金は買われ過ぎていた水準からかなり下落。一部アナリストは、各国中銀による金融緩和を理由に金相場は反発するとみている。相対力指数(RSI)は60以下に下落し、市場が買われ過ぎと判断する70を下回った。トレーダーらは、中国人民銀が2営業週連続でリバースレポを通じて資金供給するとの見方を示している。SICAウェルスの最高投資責任者であるジェフリー・シカ氏は「中国の景気減速は、人々が予想するよりもさらに厳しく、中銀ができることはない、と信じている」と述べた。[東京貴金属]金は3営業日ぶりに反落。前日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、買方の手じまいなどが先行して始まった。その後もNY金時間外と為替相場が小幅な動きを繰り返す中、始値付近でのもみ合いが続いた。

10/9
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1775.7
プラチナ 1698.8
NYドル/円 78.34
10月5日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は11カ月ぶり高値を付けた後、反落して取引を終えた。9月の米雇用統計で失業率が4年ぶり低水準となったことを受け、インフレヘッジとしての金の魅力が低下した。原油安も金相場に対する重しとなった。米労働省が発表した9月雇用統計では、失業率が7.8%とオバマ大統領就任以降で最低を記録。エコノミスト予想の8.2%も下回った。金相場は今週、1800ドル上抜けにたびたび失敗しており、WTI先物の急落を契機にポジション解消売りの動きが強まった。インテグレーテッド・ブローカレジ・サービシズの貴金属取引部門責任者、フランク・マッギー氏は「雇用統計の結果を受け、追加緩和期待が弱まった。金相場にとって1800ドル台は、やや遠のいたかもしれない」と話した。[東京貴金属]金は続伸。4日のニューヨーク金先物相場の急伸を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は一時上値を追ったものの、NY時間外の軟調や円相場の引き締まりなどを眺めて上げ幅を削った。

10/5
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1796.5
プラチナ 1725.1
NYドル/円 78.47
10月4日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸し、一時11カ月ぶりの高値を付けた。欧州中央銀行(ECB)が政策金利据え置きを決めるとともに、国債購入策を通じて利回り上昇を抑止する姿勢を示したことで、インフレヘッジの手段としての金の魅力が高まった。市場は1オンス=1800ドルをしっかりと視野に入れている。白金相場は、南アフリカの鉱ストが収まる気配がなく、減産の恐れがあるとして急伸した。ECBのドラギ総裁は、スペインなどユーロ圏重債務国の国債購入の準備が全て整ったとした上で、購入のための条件は懲罰的なものとする必要はないと述べた。メルク・ファンズの最高投資責任者(CIO)、アクセル・メルク氏は「ドラギ総裁は市場崩壊を確実に回避したい意向だ。何か本当に悪いことが起きるリスクを減らす動きで、金市場にはプラスだ」と述べた。景気刺激に前向きなドラギ総裁のコメントを好感し、ブレント原油が約4%反発。これにつれて株式や商品相場が上昇するとともに、ドルがユーロに対し約1%下落したことも、金相場を支えた。[東京貴金属]金は反発。ニューヨーク相場高を受けた手じまい買いに高寄りした。上げ一巡後は利食い売りが徐々に優勢となり、上げ幅を削った。

10/4
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1779.8
プラチナ 1694.1
NYドル/円 78.63
10月3日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は、原油価格の下落や堅調なドルにもかかわらず、予想より良い数字となった米雇用関連統計やサービス業の景況指数が、インフレヘッジ資産として金への投資を支えた。欧州や中国の悲観的な経済指標が需要への懸念を深め、ブレント原油先物が3%超下落したが、金はわずかに上昇した。米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が同日発表した9月の全米雇用報告が市場予想を上回ったほか、持ち直しつつある非製造業部門の活動など、米経済が穏やかな成長軌道にあることが示され、金相場はほぼ米株式市場に追随した。ただ、ADPなど民間指標は、大幅な経済の回復兆候が見られるまで米連邦準備制度理事会(FRB)が金利を低く抑えるとの見方を変えるほどではなかった。RJオブライエンの上級商品ブローカー、フィリップ・ストライブル氏は「FRBが実施した量的緩和第3弾(QE3)が、新たな投資家を金市場に呼び込み、金価格を支えている。豪ドルなどのリスク通貨から投資資金を引き揚げ、金市場に『避難』している」と話した。また、中東の地政学的緊張の高まりも金価格を支えた。トルコ南東部で女性1人と子供4人が、シリア領内から発射された迫撃砲で死亡したことに報復するため、トルコはシリアに対して砲撃した。[東京貴金属]金は小反落。前日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後は、NY時間外相場が底堅く推移するとともに、円相場が引き緩んだのを眺め、下げ渋った。

10/3
NY貴金属=金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1775.6
プラチナ 1687.2
NYドル/円 78.13
10月2日、[NY金市況]ニューヨーク市場の金現物相場はほぼ横ばい。前日に年初来高値を付けたことや、週末の米雇用統計発表を控え、値固め局面を迎えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が前日、9月に決定した追加量的緩和を適切に維持すると再確認したことで、金相場は年初来高値まで上昇したが、一息ついた形。金の一大消費国である中国は国慶節の長期休暇中で、インド市場も休場のため、出来高は1カ月ぶりの低水準。PVMフューチャーズのトレーダー、カルロス・ペレスサンタラ氏は「インドや中国の休場で今週は薄商いとなっているものの、第3四半期が始まったことと5日の雇用統計でポジション調整の材料は十分だ」と述べた。米債券運用大手PIMCO(ピムコ)の投資責任者ビル・グロス氏は、米債務増加がFRBの紙幣増刷を招き、インフレとドル安につながると指摘。これにより株式や債券は悪影響を受けるが、金や実物資産投資は影響を免れるとの見方を示した。[東京貴金属]金は反発。前日のニューヨーク金先物相場高を映して手じまい買いが先行。その後もNY時間外の弱含み推移にもかかわらず、終日堅調を持続した。

10/2
NY貴金属=金相場、プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1783.3
プラチナ 1685.8
NYドル/円 78.11
10月1日、[NY金市況]週明けのニューヨーク市場の金相場は約1年ぶり高値まで反発した。トレーダーやアナリストらによると、ドル安を背景にファンド買いや中央銀行による買いが入った可能性がある。9月の米製造業景況指数の改善でリスク選好が進んだ後、ドルは主要通貨バスケットに対する3週間ぶり高値から後退した。ディーラーらによると、ファンド絡みの買いが押し寄せ、一瞬の間に約400万オンスが売買された。一部ディーラーは、景気回復を狙った刺激策により、ドルが長期に弱含みとなるとの見通しを受けて、各国中央銀行が買いを入れたとみている。エイドリアン・デイ・アセットマネジメントのエイドリアン・デイ氏は「騒ぎが収まった時に、中銀が数週間にわたって金を買っていたと分かっても、私は全く驚かない」と話した。また、「中銀は通常、金を買っていても前もって言うわけではない。しかし、中銀は夏の間市場にいたし、その動きを今も続けている可能性がある」と述べた。ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の8月のリポートによると、第2四半期の金需要は、第1四半期に比べ10%下落したが、中銀の買いによって一部は相殺されている。[東京貴金属]金は反落。先週末のニューヨーク金相場下落を受けた買方の手じまいに軟調に推移したが、午後に入ると同時間外の下げ渋りを背景にやや下げ幅を縮めた。

10/1
NY貴金属=金相場下落。プラチナ相場上昇。
終値($/OZ)
金 1773.9
プラチナ 1665.3
NYドル/円 77.90
9月28日、[NY金市況]週末のニューヨーク市場の金相場は軟調。ただ四半期ベースでは、各国中央銀行による景気刺激策や緩和的な金融政策などで、インフレヘッジ資産としての魅力が高まり、2年超ぶりの上昇となった。年初来高値をにらむ展開の中、四半期末を前にポジション調整に絡んだファンド筋の大量の買いが入り、金先物の未決済約定残高は1年ぶりの高水準まで積み上がっている。金価格はユーロ建てで2営業日連続で最高値を更新し、欧州経済の先行き不透明感が広がる中、ユーロの弱さと、安全資産としての金の位置づけが改めて浮き彫りとなった。スペインの主要金融機関を対象に行われた特別検査(ストレステスト)の結果が発表され、景気悪化を乗り切るには資本注入が必要なことが示されたほか、フランスのオランド社会党政権が編成した2013年当初予算案で、富裕層への75%課税などが含まれたことなどが、金価格を支えた。SICAウェルス・マネジメントの最高投資責任者(CIO)ジェフリー・シイカ氏は、「財政赤字や政府債務の問題解決にみじめなほど失敗している政府に対して、投資家らが抗議するために金は利用されている」と話した。[東京貴金属]金は5営業日ぶりに反発。ニューヨーク金先物相場の急伸を映し、手じまい買い先行で始まった。その後も、強含みに推移するニューヨーク時間外相場を眺め、終日堅調を持続した。

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