- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 17,093円 (+84)
- プラチナ 6,926円 (+95)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,325.70ドル (+4.70)
- NYプラチナ ドル 1,412.50ドル (+27.20)
7/10、ニューヨーク市場の金は小幅高で2日続伸。始値3,322.20ドル、高値3,339.40ドル、安値3,319.20ドル、終値3,325.70ドル、前日比+4.70(+0.14%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(06/29-07/05)の新規失業保険申請件数(独立記念日の祝日を含む)は、前週比5000件減の22万7000件。市場予想は23万5000件。前回は23万2000件(前回発表値23万3000件)に下方修正された。28日終了週の失業保険継続受給者数は、前週比1万件増の196万5000件と市場予想に一致。前回は195万5000件(前回発表値196万4000件)に下方修正された。米新規失業保険申請件数は4週連続で減少した一方、失業保険継続受給者数は2021年11月以来の高水準となった。ニューヨーク・債券市場では米国債が売られ米長期金利が4.35%台まで上昇。利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで下落。金利差の拡大も意識されドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。また、米経済指標や国際情勢の変動で上下に振れやすい中、金は安全資産としての需要で底堅く推移した。7月11日9時30分現在、ロンドン金は3,330ドル台で推移しています。