- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 １６，９５３円 （＋８２）
- プラチナ ６，０８７円 （－７）
- ＮＹ市場（終値ドル/トロイオンス）
- ＮＹ金 ３，３４３．４０ドル （－１１．５０）
- ＮＹプラチナ ドル １，２１２．５０ドル （－２．００）
６／１０、ニューヨーク市場の金は反落。始値３，３４６．３０ドル、高値３，３７０．４０ドル、安値３，３２１．３０ドル、終値３，３４３．４０ドル、前日比－１１．５０（－０．３４％）。ロンドンで行われた米国と中国の代表団による２日間の貿易協議が終了した。ラトニック商務長官は記者団に対し「５月にスイス・ジュネーブの協議で合意した内容を実行に移すための暫定枠組みで合意した」と明らかにした。また、協議は１１日まで延長する可能性があるという。今回の協議でレアアース（希土類）などの輸出規制が緩和するとの期待が高まり、米株式市場では主要株価指数が上昇した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が４．４７％とほぼ横ばいで推移した。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、米中貿易協議の進展期待を受けて、金は安全資産としての逃避需要が縮小した。６月１１日９時３０分現在、ロンドン金は３，３３０ドル台で推移しています。