- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,871円 (+52)
- プラチナ 6,094円 (+287)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,354.90ドル (+8.30)
- NYプラチナ ドル 1,214.50ドル (+46.40)
6/9、ニューヨーク市場の金は小幅高で3日ぶり反発。始値3,333.40ドル、高値3,359.00ドル、安値3,313.10ドル、終値3,354.90ドル、前日比+8.30(+0.25%)。ニューヨーク連銀より発表された5月の消費者調査によると、1年先のインフレ期待は3.2%と、前回の3.6%から低下。3年先のインフレ期待は3.0%と、前回の3.2%から低下。5年先のインフレ期待は2.6%と、前回の2.7%から低下した。一方、米国のベセント財務長官、ラトニック商務長官、グリア米国通商代表部大使は9日、ロンドンで中国の代表と貿易協議に臨んだ。協議は10日も継続される見通しだという。トランプ米大統領はホワイトハウスで記者団に対し「簡単な相手ではない」と述べ、「良い報告しか届いていない」などと話した。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.47%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。金利差の縮小も意識されドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。6月10日9時30分現在、ロンドン金は3,310ドル台で推移しています。