- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,698円 (-41)
- プラチナ 5,373円 (+51)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,323.60ドル (-18.30)
- NYプラチナ ドル 1,080.70ドル (-3.70)
5/22、ニューヨーク市場の金は4日ぶり反落。始値3,346.50ドル、高値3,375.30ドル、安値3,306.90ドル、終値3,323.60ドル、前日比-18.30(-0.55%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(05/11-05/17)の新規失業保険申請件数は、前週比2000件減の22万7000件。市場予想は23万1000件。前週は22万9000件だった。10日終了週の失業保険継続受給者数は、前週比3万6000件増の190万3000件。市場予想は188万3000件。前週は186万7000件(速報値188万1000件)に下方修正された。米新規失業保険申請件数は低水準で推移しており、労働市場は堅調であることが示唆された。S&Pグローバルより発表された5月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値によると、総合PMIは52.1。市場予想は50.2。前月は50.6だった。製造業PMIは52.3。市場予想は49.9。前月は50.2だった。サービス業PMIは52.3。市場予想は50.9。前月は50.8だった。企業の購買担当者らの景況感は回復傾向にあり、貿易摩擦を巡る懸念は和らいでいると受け止められた。全米不動産協会(NAR)より発表された4月の中古住宅販売件数は、前月比0.5%減の400万件。市場予想は411万件。前月は402万件だった。米中古住宅販売件数は予想に反して減少し、4月ベースでは2009年以来の低水準となった。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.52%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで下落。米国財政の悪化懸念を背景としたドル売りは一服し、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。また、米国債の売り圧力は後退し、米主要株価指数は反発した一方、金は安全資産としての逃避需要が一巡した模様。5月23日9時30分現在、ロンドン金は3,300ドル台で推移しています。