- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 28,157円 (-366)
- プラチナ 11,308円 (-538)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 5,061.70ドル (-64.10)
- NYプラチナ ドル 2,042.10ドル (-123.40)
3/13、ニューヨーク市場の金は3日続落。始値5,084.00ドル、高値5,132.40ドル、安値5,014.10ドル、終値5,061.70ドル、前日比-64.10(-1.25%)。【米実質国内総生産】米商務省が発表した2025年第4四半期の米実質GDP(改定値)は、前期比年率0.7%となり、速報値の1.4%から大きく下方修正された。海外メディアは、2025年末の米景気が想定以上に減速していたことを示す結果だと伝えている。個人消費の伸びが鈍化したほか、設備投資や輸出も弱く、需要全体の勢いが低下したことが下方修正の主因とみられている。また、長期化した政府機関の閉鎖や通商政策を巡る不透明感が企業活動や消費者心理を冷やしたとの指摘もある。前期の高い成長率と比べると景気の減速は鮮明で、海外では米経済が年末にかけて勢いを失ったとの見方が広がっている。ただ、市場では政府閉鎖など一時的要因の影響が大きいとの見方もあり、2026年に入ってからの景気動向を見極める必要があるとの指摘も出ている。【米ミシガン大学消費者信頼感指数】米ミシガン大学が発表した3月の消費者信頼感指数(速報値)は55.5と、前月の56.6から低下した。ただ、市場予想と比べると小幅に上回った。海外メディアは、指数の低下について中東情勢の緊張やエネルギー価格上昇への懸念が消費者心理を圧迫した可能性があると伝えている。一方、現況指数はやや改善したものの、先行きへの期待を示す指数は低下し、家計の将来見通しに対する慎重姿勢が強まったと指摘された。また、1年先のインフレ期待は前月から大きな変化はなく、物価見通しの改善が一服したとの見方も出ている。海外報道では、指数は依然として低水準にとどまっており、地政学リスクや生活コストへの不安が消費マインドの重しとなっているとの評価が多い。今後はエネルギー価格や金融政策の動向が、消費者心理と個人消費の先行きを左右する可能性があるとみられている。【NY金先物相場】13日のニューヨーク金先物相場は3日続落。中心限月の終値は前日比64.1ドル(1.25%)安の1トロイオンス=5,061.7ドルとなった。週末にかけ米国による対イラン軍事攻撃「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」が拡大するとの観測が強まり、エネルギー輸送の要衝・ホルムズ海峡の封鎖長期化が意識された。地政学リスクの高まりは本来、安全資産とされる金の買い材料となるが、今回は「究極の避難先」として米ドルに資金が集中。ドル指数が急上昇したことで、ドル建てで取引される金には割高感から強い売り圧力がかかった。また、原油先物価格が一時100ドルに迫る高騰を見せたことでインフレ懸念が再燃。米連邦準備制度理事会(FRB)による高金利政策の長期化観測も、利息を産まない金の下押し要因となった。市場では当面、緊迫する中東情勢を受けたドルと原油の動向を注視する展開が続くとみられる。
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