- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 28,523円 (-351)
- プラチナ 11,846円 (-124)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 5,125.80ドル (-53.30)
- NYプラチナ ドル 2,165.50ドル (-38.80)
3/12、ニューヨーク市場の金は続落。始値5,185.40ドル、高値5,197.80ドル、安値5,058.20ドル、終値5,125.80ドル、前日比-53.30(-1.03%)。【米新規失業保険申請件数】米労働省が発表した3月1日〜7日の新規失業保険申請件数は21.3万件と、前週から1000件減少し市場予想も下回った。失業保険継続受給者数も2月22日〜28日の週に185万人と前週から減少し、解雇の増加が広がっていないことを示した。海外メディアは、企業の人員削減が依然として限定的であることから、米労働市場は「鈍化しつつも安定した状態」を維持しているとの見方を示している。一方で、2月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が減少し失業率も4.4%に上昇しており、雇用環境には減速の兆しも見られる。企業の採用が鈍化する一方、解雇も少ない「低採用・低解雇」の状態が続いているとの指摘も多い。市場では、労働市場が急速に悪化している兆候はないものの、今後の景気動向や金融政策を占う上で雇用関連指標の動向が引き続き注視されている。 【米住宅着工件数】米商務省が発表した1月の住宅着工件数は年率換算で148万7000件となり、市場予想を上回る水準となった。前月から増加し、海外メディアは集合住宅の着工増加が全体を押し上げたと報じている。一方、住宅市場の中心である一戸建て住宅の着工は減少しており、高水準の住宅ローン金利や建設コストの上昇が依然として重しになっているとの指摘も多い。先行指標とされる建築許可件数は137万6000件と前月から減少し、今後の住宅建設の勢いがやや鈍る可能性も示唆された。海外報道は、今回の統計について「足元の着工は予想以上に強いものの、住宅市場全体は依然として金利動向に大きく左右される状況が続いている」と分析している。市場では、住宅需要の底堅さが確認されたとの見方がある一方、先行指標の弱さから回復ペースは緩やかにとどまるとの見方が広がっている。【NY金先物相場】12日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で、金先物相場は続落しました。中心限月の終値は前日比53.3ドル(1.03%)安の1オンス=5,125.8ドルとなりました。この日、イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師が就任後初となる声明を発表。エネルギー海上輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を「対敵圧力の手段」として継続する方針を明言しました。これを受け、中東情勢のさらなる緊迫化とエネルギー供給不安への警戒感が市場に波及。リスク回避の「有事のドル買い」が加速し、相対的に金相場の重石となりました。また、エネルギー価格高騰によるインフレ再燃懸念から米長期金利が上昇したことも、利息を産まない資産である金の売りを誘いました。地政学リスクが「金買い」ではなく「ドル独歩高」を招く異例の展開となっており、市場の不透明感は一段と強まっています。
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