- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 29,508円 (+1,131)
- プラチナ 12,997円 (+692)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 5,247.90ドル (+53.70)
- NYプラチナ ドル 2,373.50ドル (+133.90)
2/27、ニューヨーク市場の金は反発。始値5,201.90ドル、高値5,299.00ドル、安値5,182.90ドル、終値5,247.90ドル、前日比+53.70(+1.03%)。【米生産者物価指数】1月の米生産者物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇し、市場予想を上回った。食品とエネルギーを除くコア指数は同0.8%上昇と、伸びが加速した。海外メディアは、サービス価格の上昇が全体を押し上げ、インフレ圧力がなお根強いことを示したと伝えている。これを受け、市場では早期利下げ観測がやや後退。物価の高止まりが続けば、米連邦準備制度理事会(FRB)の慎重姿勢が長引く可能性があるとの見方が広がっている。【シカゴ購買部協会景気指数】2月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は57.7と、市場予想を大きく上回り前月からも上昇した。海外メディアは、50を上回る拡大圏での大幅改善を「サプライズ」として報道。生産や新規受注、雇用など幅広い項目で改善が見られ、中西部製造業の底堅さを示したと評価した。今後発表されるISM製造業指数の先行指標としても注目され、米経済の堅調さを裏付ける材料になるとの見方が広がっている。【NY金先物相場、堅調高で5,247.9ドル 米長期金利低下が後押し】2月27日のニューヨーク金先物(COMEX)は終値5,247.9ドル(前日比+53.7ドル、+1.03%)と堅調に推移、7カ月連続の月間上昇を維持した。海外報道は、米関税政策の不透明感や米・イラン緊張の高まりによる安全資産需要の継続を主因に挙げる一方、米10年物国債利回りの3カ月ぶり安値更新(約3.98%)が金の上値を支えたと指摘。特に、利回り低下が金保有の機会費用を低減し、堅調な米ドルや地政学リスク緩和の逆風を相殺したと分析されている。実質利回りの急落も金の相対魅力を高め、歴史的な逆相関関係を再確認させた形だ。一方で、一部リサーチは200日移動平均比+43%超の「45年ぶり過熱水準」を強調し、調整リスクに警鐘。長期で6,000ドル超の強気予想もあるが、地政学リスク後退や利回り反発時の巻き戻し、テクニカルなボラティリティ拡大を注視する必要がある。市場参加者は強気ヘッドラインに流されず、過熱指標と過去サイクル比較を活用した慎重スタンスが求められる。金はサイクル後期ながら、安全需要と低金利環境が上値を試す展開が続きそうだ。
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