- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 27,308円 (-417)
- プラチナ 11,292円 (-157)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 5,098.50ドル (+67.50)
- NYプラチナ ドル 2,145.70ドル (+45.20)
2/11、ニューヨーク市場の金は反発。始値5,048.00ドル、高値5,144.50ドル、安値5,036.30ドル、終値5,098.50ドル、前日比+67.50(+1.34%)。【米雇用統計】本日発表された1月の米雇用統計を巡り、海外メディアは「予想を上回る底堅さ」と「先行きへの慎重論」が交錯した内容として伝えている。非農業部門雇用者数は前月比13.0万人増と、市場予想(約7万人増)を大きく上回り、失業率も4.3%と前月の4.4%から低下した。労働市場の回復力を示す結果として、発表直後は米株先物が上昇し、米国債利回りも上昇するなど、市場は一時的にリスク選好の動きを強めた。 一方で、2025年通年の雇用者数が大幅に下方修正され、当初の58.4万人増から18.1万人増へと引き下げられた点に注目が集まっている。英ガーディアン紙は、1月の増加が「弱含んでいた雇用情勢からの反発」と評価する一方、昨年の修正を踏まえると、米労働市場の基調はなお脆弱で、政策不確実性や企業の採用抑制が続く可能性があると指摘した。 総じて海外報道は、今回の統計を「短期的には安心材料だが、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期利下げに踏み切る決定打にはならない」と評価。堅調な雇用がインフレ圧力を残す可能性もあるとして、金融政策の先行きに対する市場の慎重姿勢が強まっていると伝えている。【NY白金先物相場、一時2,200ドル迫る、背景に供給不安とグリーン需要】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のプラチナ先物相場は、前日比45.2ドル(2.15%)高の1オンス=2,145.7ドルと急伸して取引を終えた。一時は2,200ドルに迫る場面もあり、高騰が鮮明となっている。海外主要メディアは、この記録的な上昇の主因として「世界的な供給網の寸断」を挙げている。最大産出国である南アフリカの深刻な電力不足と鉱山ストライキが重なり、供給欠乏への懸念が市場を支配した。また、脱炭素社会の鍵を握る水素エネルギー生成装置へのプラチナ利用が拡大するとの観測から、投資家による「グリーンメタル」としての買いが加速している。米金融当局の金利政策を巡る不透明感からドルが軟化したことも、ドル建て資産であるプラチナの割安感を誘った。アナリストらは、短期的には利益確定売りのリスクを指摘しつつも、需給のミスマッチにより「強気相場は当面維持される」と評価。貴金属市場の主役が金からプラチナへシフトする可能性も示唆されている。【NY金先物相場、5100ドル目前 米インフレ再燃懸念と地政学リスクで買い加速】11日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、米経済指標を受けたインフレ再燃への警戒感から買われ、指標銘柄の4月物終値は前日比67.5ドル(1.34%)高の1オンス=5,098.5ドルと、大台の5,100ドルに迫る勢いで取引を終えた。この日発表された1月の米雇用統計が市場予想を上回る強い内容となり、投資家の間では「景気の底堅さがインフレ圧力を高める」との見方が浮上。金利上昇局面では売られやすい金だが、今回は通貨価値の目減りを避けるための「インフレヘッジ(回避)」としての需要が勝った形だ。また、米国とイラン間の緊張といった地政学リスクの継続に加え、主要通貨に対してドルがやや軟調に推移したことも、ドル建て資産である金の割安感を意識させた。市場関係者は「5,000ドル突破後の調整を経て、再び上昇機運が高まっている。今週後半の米消費者物価指数(CPI)の結果次第では、さらなる高値更新も視野に入る」と分析している。
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