金は大幅高で史上最高値更新。白金もドル安・金高に連動し追い風。

国内公表(買取価格1gあたり)
金 27,428円 (-88)
プラチナ 14,308円 (-699)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 5,122.30ドル (+105.30)
NYプラチナ ドル 2,878.10ドル (+136.80)

1/26、ニューヨーク市場の金は大幅高で史上最高値更新。始値5,042.80ドル、高値5,145.20ドル、安値5,022.90ドル、終値5,122.30ドル、前日比+105.30(+2.10%)。【米耐久財受注】本日発表された11月の米耐久財受注(速報値)は、前月比5.3%増と市場予想を大きく上回り、前月の減少から大幅に反発した。海外メディアは、今回の強い結果について、航空機を中心とする輸送機器受注の急増が主因と伝えている。特に民間航空機の大型受注が全体を押し上げ、数字を大きくかさ上げしたとの見方が多い。一方、景気の基調を示す輸送機器を除く耐久財受注も小幅ながら増加し、企業の設備投資意欲が底堅いことを示したと評価されている。ただし、航空機など変動の大きい分野に依存した面が強く、製造業全体の力強い回復を示すものと判断するには慎重さが必要との指摘もある。総じて海外報道は、米経済の底堅さを示す好材料と受け止めつつも、内容の偏りを踏まえた冷静な分析を強調している。【NY白金先物相場】26日のニューヨーク・プラチナ先物相場は大幅続伸、中心限月の1月限は2,878.1ドル(前日比+136.8ドル、+4.99%)で引けた。年初来3倍超の上昇となり、過去最高値圏に到達した。海外メディアは、この急騰を「一過性のショートカバー」ではなく、南アフリカ鉱山生産の伸び悩みと投資抑制による構造的な供給不足の延長線上と位置づけている。主要生産国が世界供給の7割を占める中、生産コスト上昇と電力不足が尾を引き、需給赤字が拡大中だ。需要面では、自動車触媒向けに加え、中国の輸入増加や化学・水素関連用途の回復が下支え。FRB利下げ観測を背景としたドル安・金高の連動も追い風となった。アナリストは「2026年も上値余地あり、パラジウムをアウトパフォーム」との見方を強めているが、EVシフトの長期リスクと中国宝飾需要の減速を警戒する声も。全体として、報道はファンダメンタルズ主導の上昇を妥当視する論調が優勢。短期的ボラティリティ増への言及は少ないものの、中長期ストーリーは堅調だ。【NY金先物相場】26日のニューヨーク金先物相場は急伸し、中心限月は前日比約2%高の5,100ドル台と史上最高値圏で取引を終えた。米政局の不透明感に加え、中東情勢など地政学リスクが意識され、安全資産としての金への資金シフトが一段と強まった格好だ。外国為替市場でドルが軟調に推移し、米長期金利も低下基調となったことで、金利を生まない金にとっての逆風が和らいだことも上昇を後押しした。各国中銀による積極的な金購入が続いているとの見方も根強く、実需面からも相場を下支えしている。市場では「急ピッチの上昇で短期的な調整はあり得る」との声がある一方、「地政学リスクと通貨不安を背景とした構造的な上昇トレンドに変化はない」との見方も多く、先高観と警戒感が交錯している。

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