国内公表(買取価格1gあたり)
金 17,598円 (+105)
プラチナ 6,996円 (+26)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 3,433.00ドル (+15.50)
NYプラチナ ドル 1,349.40ドル (+10.60)

8/26、ニューヨーク市場の金は反発。始値3,410.80ドル、高値3,443.30ドル、安値3,396.10ドル、終値3,433.00ドル、前日比+15.50(+0.45%)。米商務省経済分析局より発表された7月の耐久財受注(速報値)によると、新規受注は前月比2.8%減。市場予想は3.9%減。前回は9.4%減だった。輸送機器を除く受注は前月比1.1%増。市場予想は0.2%増。前回は0.3%増(前回発表値0.2%増)に改定された。航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注は、前月比1.1%増。市場予想は0.2%増。前回の0.6%減だった。7月の耐久財受注は、輸送機器の低迷により一見ネガティブに見えるものの、コア部分では好調な動きを見せ、ビジネス投資の底堅さをうかがわせます。ただし、製造業全体を取り巻く環境は依然として厳しく、特に雇用や製造活動の回復にはさらなる支援が必要な状況です。S&Pグローバルより発表された6月の米主要20都市住宅価格指数は、前月比0.3%低下。前年同月比は2.14%上昇。市場予想は2.25%上昇。前回は2.81%上昇(前回発表値2.79%上昇)に改定された。住宅価格は引き続き上昇傾向にあるものの、勢いは明らかに減速しており、市場はピークから調整局面に入っている可能性があります。成長鈍化の背景として、金利の上昇や住宅の高価格帯による買い控えが影響しているとされます。米民間調査機関コンファレンス・ボードより発表された8月の消費者信頼感指数は97.4。市場予想は96.5。前回は98.7(前回発表値97.2)に改定された。現況指数は131.2と、前月の132.8から低下。期待指数は74.8と、前月の 76.0から低下し、リセッションの予兆を示す基準値80を下回る水準です。加えて、雇用市場に対する懸念が8カ月連続で強まっている点も注目されています 。背景には、消費者の雇用市場への見方が悪化していることや、関税の影響への言及が増加し、12カ月後のインフレ期待も7月の5.7%から8月は6.2%へと上昇したことなどにあります。8月の消費者信頼感はわずかに低下したものの、直近数カ月の水準と同程度であり、急激な変動ではないという見方もあります。一方で、雇用への懸念の継続やインフレ期待の上昇は、今後の消費動向に影を落とす可能性があります。一方、トランプ米大統領は25日、自身のSNSで米連邦準備制度理事会(FRB)の理事であるクック氏の解任を発表。クック氏は解任には法的根拠がないとして、弁護士を通じて法廷で争う意向を示しています。これはFRBの歴史において前例のない動きであり、政治による中央銀行への介入として大きな懸念が広がっています。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.26%台まで低下。利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。FRBの独立性懸念を背景にドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、金価格は小幅な調整を挟みつつも堅調な展開を維持しています。特に利下げ観測が強いことが支えとして機能しており、短期的には方向感を欠くものの、週末に発表される7月の米個人消費支出(PCE)価格指数が今後の方向性にさらなる示唆を与える可能性があります。8月27日9時30分現在、ロンドン金は3,390ドル台で推移しています。