国内公表(買取価格1gあたり)
金 17,454円 (+50)
プラチナ 7,026円 (+36)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 3,418.50ドル (+36.90)
NYプラチナ ドル 1,363.10ドル (+4.20)

8/22、ニューヨーク市場の金は大幅高で反発。始値3,383.30ドル、高値3,423.40ドル、安値3,362.80ドル、終値3,418.50ドル、前日比+36.90(+1.09%)。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は22日、ジャクソンホール会議における講演で、9月会合での利下げの可能性に言及しました。労働市場が供給と需要の両面で減速しているという奇妙な均衡に直面していることに懸念を示し、経済見通しとリスクのシフトを踏まえ、利下げの可能性を検討する時期にあるかもしれないと述べました。また、関税による消費者物価への影響が明らかになっており、今後その影響が蓄積する可能性が高いと警告しました。さらに、金融政策の長期的枠組みを5年ぶりに見直し、柔軟性やインフレ期待の安定、景気とのバランスなどの点で強化しました。 今回、パウエル議長は「慎重ながらも柔軟」なスタンスを示しました。利下げを示唆しつつインフレリスクへの警戒も維持し、経済政策の舵取りに幅を持たせる狙いです。特に関税の影響を明確に言及したのは新たな点で、将来的な物価動向を見据えた慎重さがうかがえます。市場では9月の利下げに対する期待が高まり、米主要株価指数が大幅に上昇しました。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.25%台まで低下。利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。パウエル議長の発言を受けてドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、9月の利下げへの期待が高まり、金価格は1%を超える上昇を記録。ドルは1%程度下落し、金の魅力が相対的に高まったことも追い風となっています。投資家らの間では、米連邦公開市場委員会(FOMC)による9月の利下げ確率が85-91%まで上昇し、金や株式などのリスク資産へ積極的なシフトが進行。ダウ・ジョーンズ工業株価平均は800ポイント超の大幅上昇を記録するなど、金融市場全体が活気づきました。次の金価格の焦点は3,400ドル台を維持できるかに移り、さらなる上昇が期待される局面となっています。