- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 17,434円 (休場)
- プラチナ 7,597円 (休場)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,358.30ドル (+13.00)
- NYプラチナ ドル 1,456.60ドル (-15.50)
7/18、ニューヨーク市場の金は反発。始値3,347.50ドル、高値3,368.00ドル、安値3,337.20ドル、終値3,358.30ドル、前日比+13.00(+0.39%)。米商務省センサス局より発表された6月の住宅着工件数は、前月比4.6%増の132万1000件。市場予想は130万2000件。前回は126万3000件(前回発表値125万6000件)に上方修正された。住宅建築許可件数は前月比0.2%増の139万7000件。市場予想は139万2000件。前回は139万4000件だった。米ミシガン大学より発表された7月の消費者信頼感指数(速報値)は61.8と、5カ月ぶりの高水準。市場予想は61.5。前回は60.7だった。1年先のインフレ期待は4.4%と、前月の5.0%から低下した。市場予想は5.0%だった。5-10年先のインフレ期待は3.6%と、前月の4.0%から低下した。市場予想は3.9%だった。米関税政策によるインフレ懸念は和らいでおり、消費者マインドは回復傾向であることが示された。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.42%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。早期の米金利引き下げが意識されドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、米ドル高や堅調な経済指標を背景に、金は安全資産としての魅力がやや後退。週ベースでは約0.5%の下落見込みとなった。