国内公表(買取価格1gあたり)
金 16,956円 (-196)
プラチナ 6,636円 (+59)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 3,333.90ドル (-61.10)
NYプラチナ ドル 1,322.20ドル (+27.30)

6/24、ニューヨーク市場の金は反落。始値3,383.80ドル、高値3,385.00ドル、安値3,308.30ドル、終値3,333.90ドル、前日比-61.10(-1.80%)。米連邦住宅金融局(FHFA)より発表された4月の住宅価格指数は、前月比0.4%低下。前回は0.0%(前回発表値0.1%低下)に上方修正された。S&Pケース・シラーより発表された4月の主要20都市の住宅価格指数は、前年同月比3.42%上昇。前回は4.08%上昇(前回発表値4.07%上昇)に上方修正された。米民間調査機関コンファレンス・ボードより発表された6月の消費者信頼感指数は93.0。市場予想は100.0。前回は98.4(前回発表値98.0)に上方修正された。リッチモンド連銀より発表された6月の製造業景気指数はマイナス7。市場予想はマイナス9。前回はマイナス9だった。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は24日、下院金融委員会の公聴会で証言し、利下げは急がないとの姿勢を改めて示した。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.29%まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで上昇。ドル建てで売買される金は割安感が高まった。ただ、イスラエルとイランの停戦合意や株高を背景に、金から株式や原油などのリスク資産へ資金がシフトし、安全資産としての金の魅力がいったん後退している。6月25日9時30分現在、ロンドン金は3,320ドル台で推移しています。