金相場・プラチナ相場推移(国内):2016年9月

日付/品位 プラチナ
2016/9/1 ¥4,657 ¥3,755
2016/9/2 ¥4,674 ¥3,743
2016/9/5 ¥4,728 ¥3,812
2016/9/6 ¥4,728 ¥3,830
2016/9/7 ¥4,721 ¥3,857
2016/9/8 ¥4,718 ¥3,830
2016/9/9 ¥4,703 ¥3,826
2016/9/12 ¥4,694 ¥3,748
2016/9/13 ¥4,648 ¥3,720
2016/9/14 ¥4,665 ¥3,679
2016/9/15 ¥4,674 ¥3,684
2016/9/16 ¥4,628 ¥3,647
2016/9/20 ¥4,614 ¥3,606
2016/9/21 ¥4,608 ¥3,628
2016/9/23 ¥4,642 ¥3,685
2016/9/26 ¥4,643 ¥3,677
2016/9/27 ¥4,613 ¥3,604
2016/9/28 ¥4,589 ¥3,570
2016/9/29 ¥4,601 ¥3,624
2016/9/30 ¥4,595 ¥3,587

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2016年9月

日付/品位 プラチナ
2016/9/1 $1,311.40 $1,053.50
2016/9/2 $1,317.10 $1,048.90
2016/9/5 $1,326.70 $1,062.20
2016/9/7 $1,354.00 $1,102.70
2016/9/8 $1,349.20 $1,092.80
2016/9/9 $1,341.60 $1,084.70
2016/9/12 $1,334.50 $1,067.50
2016/9/13 $1,325.60 $1,042.90
2016/9/14 $1,323.70 $1,036.00
2016/9/15 $1,326.10 $1,040.90
2016/9/16 $1,318.00 $1,033.80
2016/9/19 $1,310.20 $1,017.60
2016/9/20 $1,317.80 $1,023.70
2016/9/21 $1,318.20 $1,030.90
2016/9/22 $1,331.40 $1,047.90
2016/9/23 $1,344.70 $1,062.80
2016/9/26 $1,341.70 $1,057.00
2016/9/27 $1,344.10 $1,042.90
2016/9/28 $1,330.40 $1,025.20
2016/9/29 $1,323.70 $1,022.30
2016/9/30 $1,326.00 $1,030.80

金相場推移グラフ(国内):2016年9月

金相場推移グラフ(国内):2016年9月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2016年9月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2016年9月

金相場推移グラフ(NY市場):2016年9月

金相場推移グラフ(NY市場):2016年9月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2016年9月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2016年9月

2016年9月|貴金属市況ニュース

9/30

9/29 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,326.00 +2.30
PT($/oz) 1,030.80 +8.50
銀(¢/oz) 1,918.80 +6.70
ドル/円 101.06

9/29、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小反発した。まちまちの米経済統計を受けてドルの値動きが大きかったほか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国が減産を実行できるか懐疑的な見方が広がったのが背景。ドル指数は、4~6月の米実質GDP(国内総生産)確定値が予想を上回ったことや、最新週の新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったことを受け、この日の高値を付けた。ただ、8月の米中古住宅販売仮契約指数が1月以来の低水準まで落ち込んだことから上げ幅を縮小した。金は米東部時間午後2時02分(1802GMT)時点で0.18%高の1オンス=1323.61ドル。オーバーナイトでは一時、1325.80ドルの高値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.2%高の1326.00ドル。OPECが2008年以来の減産で合意したことを受け、金相場は上げ幅を縮小した。ダンスケ銀行の上級アナリスト、イェンス・ペデルセン氏は「OPECが最終的に目標を達成すれば、世界的なインフレ見通しやインフレ上昇に対するヘッジの必要性が変わる可能性がある」と指摘した。[東京貴金属]金は反発。終値は、2017年8月先ぎりが前日比37円高の4304円、ほかは35~39円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を眺め、高寄りした。その後、円が寄り付き時に比べ軟化したことから、上げ幅を広げ、この日の高値圏で取引を終えた。東京ゴールドスポット100は、34円高の4320円。銀は1円10銭安~1円10銭高とまちまち。10月当ぎりは出合いがなかった。白金は反発。円安などを受け、買い先行で始まった後、一段の円の下落やNYの水準切り上げを眺め、上げ幅を拡大した。終値は、17年8月先ぎりが77円高の3382円、ほかは70~86円高。パラジウムは10円安~73円高。期近2限月は約定されなかった。

9/29

9/28 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,323.70 -6.70
PT($/oz) 1,022.30 -2.90
銀(¢/oz) 1,912.10 -4.40
ドル/円 100.69

9/28、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落し、1週間ぶり安値を付けた。米下院金融サービス委員会の公聴会でのイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長による発言に注目が集まる中、取引序盤で進んだドル高に圧迫された。イエレン議長は公聴会で、大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏による「FRBは政治的」との指摘を否定したほか、銀行の健全性を審査する特別検査(ストレステスト)の変更の可能性などに言及した。金は米東部時間午後3時11分(1911GMT)時点で0.4%安の1オンス=1322.22ドル。前日は1%下落した。ニューヨーク金先物の中心限月の清算値は6.70ドル安の1323.70ドル。シカゴ連銀のエバンズ総裁は、金融安定への懸念を理由に利上げを行うことは、FRBの物価目標を達成する能力を損なう恐れがあると指摘。また、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、インフレが引き続き弱いため、低金利は当面続く可能性があるとの認識を示した。[東京貴金属]金は下落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比46円安の4267円、ほかが37~46円安。先ぎりは一時4262円と、継続足で約1カ月ぶりの安値を付けた。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物の下落と為替の円高・ドル安を受け、売りが先行して始まった。その後は、取引中のNY金が小動きとなる中、円の緩みを眺めて買い戻しが入る場面があったものの、戻りは限定的だった。東京ゴールドスポット100は40円安の4286円。銀は、期先3限月が60銭~1円20銭安。期近3限月は出合いがなかった。白金は軟化。終値は、17年8月先ぎりが72円安の3305円、ほかが47~79円安。NY安と円の引き締まりを眺めて安寄りした後、安値圏でもみ合った。終盤は売りに押された。パラジウムは、期中・期先が13円安~16円高。期近2限月は取引が成立しなかった。

9/28

9/27 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,330.40 -13.70
PT($/oz) 1,025.20 -17.70
銀(¢/oz) 1,916.50 -43.10
ドル/円 100.36

9/27、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落した。米大統領選の第1回テレビ討論会で、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官が共和党候補ドナルド・トランプ氏に対し優勢だったとの見方からドルと株価が上昇し、金塊と債券の安全資産としての魅力が薄れたことが背景。市場はクリントン氏を現状維持の候補とみなす傾向がある。一方、トランプ氏が当選した場合に米国の外交政策、貿易、国内経済がどうなるか、確信している向きはほとんどいない。地政学的に不透明で金融不安の時期に代替投資先とみなされることが多い金の相場は、討論後に下落した。リスク選好が高まり、金よりも株やドルが好まれた。金現物相場は米東部時間午後2時39分(1839GMT)時点で0.8%安の1オンス=1327.46ドル。7営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は、1%安の1330.40ドル。ABNアムロの商品ストラテジスト、ジョルジェット・ブーレ氏は「市場の全般的な地合いは金を支援していない。いくらか悪化した。ドル高も金を助けていない」と指摘。取引は1300ドルから1350ドルの間の狭いレンジで、大きなニュースに乏しい中、この状況が続く公算が大きいと話した。一部の市場参加者は、世論調査でクリントン氏の支持率がトランプ氏をわずかに上回っているにすぎないなど、米大統領選はまだホットな話題で、金の急激な下落を防ぐかもしれないと述べた。マレックス・スペクトロンの貴金属担当責任者デービッド・ゴベット氏は「金はそれ(討論会)を背景に若干反落した。しかし、この話はまだ全く終わりではない」と述べた。ドル指数は0.2%高。金と同様に世界の混乱期に安全資産とみなされる米国債の利回りは3週間ぶり低水準となった。ソシエテ・ジェネラルは、リポートで「投機的なロング(買い持ち)ポジションが高水準に積み上がっていることは金が依然としてとても脆弱(ぜいじゃく)な状態にあることを示す。投資家心理がわずかに上向いたり、金に対する地合いがより弱気に傾いたりしただけで、膨大な手じまい売りを誘い、金はこれまでの大幅上昇が反転する可能性がある」と警鐘を鳴らした。ただ、同行は第4四半期の金相場が1350ドルに幾分上昇すると予想。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを緩やかに行うとの見方が背景としている。[東京貴金属]金は小幅まちまち。終値は、中心限月の2017年8月先ぎりが前日比3円高の4313円、他の限月は4円安~4円高。日中立ち会いは、円相場の引き締まりを眺め、安寄りした。その後、買い戻しにプラス圏に浮上する場面もあったが、ニューヨーク金相場が下落したことから、午後は全般に伸び悩んだ。東京ゴールドスポット100は5円安の4326円。銀は軟調。50銭~1円安で終了した。白金はまちまち。中心限月の17年8月先ぎりが1円高の3377円、他の限月は24円安~2円高。前日のNY安を受けて売りが先行したが、円の軟化とNYの上昇から下げ幅を縮めた。パラジウムは1~57円高で取引を終えた。

9/27

9/26 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,344.10 +2.40
PT($/oz) 1,042.90 -14.10
銀(¢/oz) 1,959.60 -21.40
ドル/円 100.29

9/26、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらず。ドル安が前週の上伸の値固めの支援材料となったが、11月の大統領選の行方を示す候補者の討論会を控え、市場は静かだった。先週は週間ベースで2%超上昇し、約2カ月ぶりの上げ幅を記録した。21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに対し、慎重な姿勢が示されたことが下支え要因となった。金現物は米東部時間午後2時57分(1857GMT)時点で、0.01%高の1オンス=1337.40ドル。ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は、0.2%高の1344.10ドル。コメルツバンクのアナリスト、ユージン・ワインバーグ氏は「金は今朝以降やや軟化しているが、原油相場が大幅に上昇している。商品相場が幾分か上昇基調を描く要因となっている」と指摘した。原油相場は急伸した。主要産油国がアルジェリアで、原油相場の下支え策に関する協議を予定している。民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官と、共和党候補ドナルド・トランプ氏による第1回テレビ討論会を控え、株価は世界各地で下落した。ワインバーグ氏は、大統領選の討論会が金相場にとって「関心の高い」材料になると予想。「討論会を受け、トランプ氏がさらに支持を集めれば、金はさらに下支えられるだろう」と指摘した。[東京貴金属]金は小幅続落。終値は、中心限月2017年8月きりが前週末比3円安の4310円、ほかは1~7円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安を背景に前週末の東京市場の日中終了時点に比べ、値位置を切り上げたほか、円相場が緩んだことから、反発して始まった。その後はNYの軟化と円の引き締まりを眺め、全限月がマイナス圏に沈んだ。東京ゴールドスポットは2円安の4331円。銀は総じて軟調。白金は3営業日ぶりに反落。安寄りした後、NY安と円の引き締まりを受け、下げ幅拡大した。17年8月きりが51円安の3376円、ほかは34~59円安で引けた。パラジウムは期近・期中高の期先安。

9/24

9/23 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,341.70 -3.00
PT($/oz) 1,057.00 -5.80
銀(¢/oz) 1,981.00 -28.90
ドル/円 101.01

9/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利据え置き決定を受けたドル安を背景に上伸、2週間ぶり高値を付けた。金相場は特に、米国の金融政策に非常に左右されやすい。米利上げは金利の付かない金融商品である金の保有コストを高めるとともに、ドル高を招くことでドル建ての金を圧迫する。米東部時間午後2時31分(日本時間24日午前3時31分)時点で、0.1%高のトン当たり1337.28ドル。一時、1343.64ドルと、8日以来の高値となった。米市場の金先物は、1%高の1341.70ドル。ABNアムロの商品ストラテジスト、ジョーゼット・ベール氏は「FRBが利上げに消極的なハト派的だったことで、引き続き金は強含んだ。金相場は上伸に向かっている」と指摘。ただ、1350ドル付近で上値は抑制されるとの見通しを示した。市場は今後、米利上げのタイミングを推し量る手掛かりを得ようと、同国経済指標を注視する展開となりそうだ。英マレックス・スペクトロンの貴金属部門責任者、デービッド・ゴベット氏は「FRBは、事態がこのまま推移すれば12月利上げに踏み切る可能性があるとのシグナルを出しており、これが金の上伸を抑え続けるだろう」と語った。[東京貴金属]金は総じて反落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前営業日比12円安の4313円、ほかは21円安~1円高。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物は続伸したが、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、おおむね売り先行で始まった。その後は、買い戻しに一部限月は切り返す場面もあったが、終盤は、取引中のNY金の軟調と円の一段の引き締まりに押され、この日の安値圏で引けた。東京ゴールドスポット100は2円高の4333円。銀は変わらず~2円10銭高。白金は続伸。終値は、17年8月先ぎりが2円高の3427円、他限月は5~23円高。NY高を映し、総じて高寄りした。その後は、円の緩みを眺めていったん上伸したが、取引中のNY相場の軟化が重しとなり、買い一巡後は上げ幅を縮めた。パラジウムは4~10円安。期近2限月と17年4月きりは出合いがなかった。

9/23

9/22 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,344.70 +13.30
PT($/oz) 1,062.80 +14.90
銀(¢/oz) 2,009.90 +33.10
ドル/円 100.76

9/22、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は4日続伸し、一時は2週間ぶりの高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利据え置き決定でドルが今週最も安い水準に下落したことを受けた。FRBが政策金利を据え置く一方で、年内利上げの可能性が残ると示唆したことを受けて、金は21日に1.7%上昇した。金現物は米東部時間午後2時31分(1831GMT)時点で0.1%高の1オンス=1337.28ドル。一時は0.5%上昇し、8日以来の高値となる1343.64ドルを付けた。ドル指数は一時12日以来の安値に下落した後で下げ幅を縮小。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は1%高の1344.70ドル。ABNアムロの商品ストラテジスト、ジョーゼット・ボエル氏は「これは昨日に起きたことの続きだ。FRBがよりハト派になったことで金相場は高めだ」と説明。金相場の上昇が1350ドル付近で抑えられている可能性があると付け加えた。市場は今後、利上げ時期の手掛かりとして、米経済指標を注視する見込み。マレックス・スペクトロンの貴金属担当責任者、デービッド・ゴベット氏は「FRBは、全てが現状のまま推移した場合、次の利上げが12月になる可能性が高いと示唆しており、これが金のいかなる上昇も抑え続けるだろう」と語った。世界の株価指数は上昇し、米ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。フォレックス・ドットコムの市場アナリスト、ファワード・ラザクザダ氏は「国債利回りの低下で、株式など、より動きが活発な資産への投資意欲が高まった。投資家にとっての貴金属の魅力が相対的に高まった」と話した。RBCキャピタル・マーケッツは「金は昨日大幅上昇したが、相場は年初来高値水準を大幅に下回り続けると思う。金相場は他の幾つかのマクロ資産と同様に、引き続きボラティリティを経験するだろうが、われわれは年末まで慎重姿勢を維持する」と述べた。

9/22

9/21 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,331.40 +13.20
PT($/oz) 1,047.90 +17.00
銀(¢/oz) 1,976.80 +49.10
ドル/円 100.35

9/21、[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反発。終値は、中心限月の2017年8月先ぎりが前日比40円高の4325円、他限月は26~40円高。日中立ち会いは、円相場の引き締まりを受け、安寄りした。その後は、日銀の金融政策決定会合を控えて小幅レンジでもみ合ったが、日銀が新たな金融政策の枠組みを導入する追加措置を決めたと伝わると、急速に円安・ドル高が進み、これを眺めて後半大きく切り返した。東京ゴールドスポット100は26円高の4331円。銀は10銭安~90銭高。白金は反発。17年8月先ぎりが72円高の3425円、他限月は40~67円高。ニューヨーク白金相場の上昇を映して高寄りした。その後も、円安とNY相場の上昇に追随して水準を切り上げ、この日の高値圏で引けた。パラジウムは、期先2限月が11~15円高で取引を終えた。

9/21

9/20 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,318.20 +0.40
PT($/oz) 1,030.90 +7.20
銀(¢/oz) 1,927.70 -1.30
ドル/円 101.72

9/20、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小動き。この日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)について、投資家は金利据え置きを予想している。金現物は米東部時間午後3時02分(1902GMT)時点で0.1%高の1オンス=1314.54ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物中心限月の清算値は0.03%高の1318.20ドル。カーステン・メンケのジュリアス・ベア氏は「追加利上げをめぐる観測が短期の値動きを決めるというパターンに戻っている。後ずれすれば金は上昇し、前倒しすれば下落する」と指摘。「米連邦準備制度理事会(FRB)は恐らく、市場に来年3月の利上げを織り込ませようとするだろう。こうした観測はドルに追い風、金には逆風だ」と語った。投資家はFRBが年内の利上げに踏み切るかどうか占おうと、現地時間21日午後2時に発表されるFOMC声明と、その後のイエレンFRB議長記者会見に注目している。CMEフェドウオッチによると、今週の利上げ可能性はわずか12%と、前週時点の24%から低下した。市場では、21日のアジア取引時間帯に結果が判明する日銀の金融政策決定会合にも注目している。キャピタル・エコノミクスはノートで「テクニカル的には、貴金属の短期見通しは幾分悪化している」と指摘。「実際、すべての金属がそれぞれの50日間移動平均を割り込んでいるが、なお200日間移動平均は上回っている」と説明した。[東京貴金属]金は3営業日続落。終値は、中心限月2017年8月きりが前営業日比9円安の4285円、他の限月は17年4月きりの3円高を除き4~12円安。日中立ち会いは、前週末の大引け時点に比べ、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、売りが先行して始まった。その後は、ニューヨーク金先物相場の戻り歩調を眺めて下げ幅を縮小、一部プラス圏に浮上したが、円の引き締まりで再びマイナス圏となった。東京ゴールドスポット100は8円安の4305円。銀は期先3限月がまちまち。白金は続落して始まった後、下げ幅を縮小。17年8月きりが7円安の3353円、ほかは17年4月きりの17円高を除き3~15円安。パラジウムは総じてしっかり。

9/20

9/19 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,317.80 +7.60
PT($/oz) 1,023.70 +6.10
銀(¢/oz) 1,929.00 +42.80
ドル/円 101.87

9/19、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル安を受けて上伸。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感や、米国債利回りの上昇に上値は抑えられた。金現物は米東部時間午後3時32分(1932GMT)時点で0.3%高の1オンス=1313.39ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)先物中心限月の清算値は0.6%高の1317.80ドル。FOMCは現地時間20日にスタート。21日午後2時に声明を発表する予定。指標金利は据え置きが予想されているが、恐らくは12月の追加利上げについて、明確なシグナルを出す可能性がある。クオンティテーティブ・コモディティー・リサーチのピーター・ファーティグ氏は「ドルは全体的にやや下落し、貴金属、特に金の好材料だ。経済指標はそれほど良くないため、直ちに行動する必要はない」と語った。強気筋が恐れるのは、金を保有する機会コストを押し上げる実質利回りの上昇だ。一方で、中秋節明けで戻った中国の投資家が相場を支える見通しで、100日間移動平均の1305ドル前後が強力な下値支持線になっている。

9/17

9/16 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,310.20 -7.80
PT($/oz) 1,017.60 -16.20
銀(¢/oz) 1,886.20 -17.90
ドル/円 102.25

9/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落し、2週間ぶり安値を付けた。8月の米消費者物価指数の上昇率が予想を上回り、年内の利上げ観測が増大したことが背景。来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを見込む声は小さいが、ロイター通信の調査では、100人のエコノミストのうち70%が12月の利上げを予想している。金現物は一時、1日以来の安値である1オンス=1306.26ドルまで下落。米東部時間午後2時31分時点で、0.4%安の1308.33ドル。週間では1.5%安になる見通し。ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は0.6%安の1310.20ドル。シンクマーケッツのアナリスト、ナイーム・アスラム氏は「米消費者物価はドル高の材料となり、金価格を押し下げた」と指摘。「1300ドルの支持線を割り込めば、弱気相場の兆候となるだろう」と語った。ドルは対主要通貨バスケットで0.8%上昇した。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比30円安の4294円、ほかが28~34円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場の下落と円の引き締まりを受け、売りが先行して始まった。その後は、決め手難からもみ合った。取引中のNY金の軟調推移を眺めて下げ幅を拡大する場面もあった。東京ゴールドスポット100は28円安の4313円。銀は40銭安~20銭高。10月当ぎりと17年4月きりは取引が成立しなかった。白金は続落。終値は、17年8月先ぎりが34円安の3360円、ほかが28~38円安。NY安と円上昇を眺めて安寄りした後、取引中のNY白金の弱地合いを背景に軟調に推移した。パラジウムは期先3限月が11~38円安。期近3限月は出合いがなかった。

9/16

9/15 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,318.00 -8.10
PT($/oz) 1,033.80 -7.10
銀(¢/oz) 1,904.10 -2.50
ドル/円 102.09

9/15、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落し、2週間ぶり安値を付けた。20、21両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、まちまちな内容の米経済指標を受けて売りが促された。金現物相場は米東部時間午後5時5分現在(2105GMT)、0.6%安の1オンス=1314.47ドル。一時、1%安の1309.25ドルまで下落した。8月の米小売売上高の落ち込みが予想以上だった半面、新規失業保険申請件数は予想を下回った。投資家の間では、来週のFOMCでの利上げ観測が後退。ただ、多くが12月利上げの可能性はあるとみている。ETFセキュリティーズのアナリスト、マーティン・アーノルド氏は、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに消極的な点は金相場の支援材料となると説明。ただ、12月の利上げが小幅だとしても、金相場が短期的に軟化するとの見方を示した。[東京貴金属]金は反落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比25円安の4324円、ほかは23~28円安。日中立ち会いは、為替の円高・ドル安を眺めて安寄りした。その後、円が寄り付き時に比べ引き締まったほか、取引中のニューヨーク金先物相場がやや水準を切り下げたことから下げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100は、26円安の4341円。銀は40銭安~30銭高とまちまち。10月当ぎりと2月きりは出合いがなかった。白金は続落。円高・ドル安を受けて安寄りした後、円の引き締まりやNY安になびき軟調に推移した。終値は、17年8月先ぎりが39円安の3394円、ほかは30~41円安。パラジウムは期先2限月が20~27円安。ほかは約定されなかった。

9/15

9/14 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,326.10 +2.40
PT($/oz) 1,040.90 +4.90
銀(¢/oz) 1,906.60 +9.10
ドル/円 102.41

9/14、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は5営業日続落した後、上昇に転じた。ドルが通貨バスケットに対し下落したのが背景。市場は、米利上げ時期に関する手掛かりを待っている。金現物相場は米東部時間午後3時(1900GMT)時点で、0.4%高の1オンス=1323.50ドル。13日には1週間超ぶりの安値となる1315.27ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は、0.18%高の1326.10ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)が来週利上げするとの見方は後退し、ドルを圧迫している。ドルが下落すると他通貨の保有者にとって金が割安になる。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダーダー氏は「全体像としては米利上げがある。金にとって最大の要因となろう。よって短期的には市場は米国の統計に注目することになる。金を保有する機会費用が全てだ。金利が上昇すれば、利子を生まない金を保有する費用がより高くなる」と説明した。CMEフェドウオッチによると、市場はFRBが20~21日の政策会合で米政策金利を引き上げる確率について、わずか15%と予想している。現在は、利上げが米大統領選後の12月になると予想する向きが多い。ゴールドマン・サックスは、12月利上げの確率を40%とみている。ニューヨークのバンエック・インターナショナル・インベスターズ・ゴールドファンドのポートフォリオマネジャー兼ストラテジストのジョー・フォスター氏は「2016年中のいかなる利上げ決定も結局は金融・経済リスクを増やす判断ミスとみなされるだろうとわれわれは考える。ただ、当面は利上げ予想や、それに伴ういかなる米ドル高も金相場を抑え得る」と語った。UBSウェルスマネジメント・リサーチは、金の3カ月間の価格レンジを1オンス=1275~1425ドルで据え置いたが、6、12カ月後の予想価格を1350ドルに引き上げた。UBSは、高水準の買い持ち投機的ポジションなどを踏まえれば、金は短期的には下落しやすいと予想した。テクニカル分析では、最初の上値抵抗線が21日移動平均に近い1330ドル付近。MKS・PAMPグループのシニア貴金属ディーラー、アレックス・ソーンダイク氏は「金は重要な1300~1310ドルのサポート領域に近づいている。英国の欧州連合(EU)離脱による上昇以来、この支持線を非常によく持ちこたえており、短期的にはトレーダーの主要な焦点となるだろう」と話した。[東京貴金属]金は4営業日ぶり反発。終値は、中心限月の2017年8月先ぎりが前日比19円高の4349円、他の限月は17円~22円高。前日のニューヨーク金先物相場が、米早期利上げへの警戒感から下げたため、日中立ち会いは弱含みで始まった。しかしその後は円相場が軟化したことから買い戻され、プラス圏に浮上。取引中のNY金の持ち直しも手伝い、終盤にかけて強含みで推移した。東京ゴールドスポット100は16円高の4367円で終了した。銀はまちまち。70銭安~20銭高で終了した。白金は続落。中心限月の17年8月先ぎりは21円安の3433円、他の限月は20~31円安。13日のNY白金相場の下落を眺めて売られた。寄り後は円相場の軟化や取引中のNY白金相場の上昇を背景に買い戻され、下げ幅を縮めた。パラジウムは11円安~3円高で終了した。

9/14

9/13 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,323.70 -1.90
PT($/oz) 1,036.00 -6.90
銀(¢/oz) 1,897.50 -2.50
ドル/円 102.60

9/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は5営業日続落。ドル高、米国債利回りの急上昇、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週利上げに踏み切るかをめぐる不透明感が重しとなった。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は「午前の早い段階では安全資産としての取引のようだった」と指摘。米国債入札が予想通りの結果とならず、米国債利回りが大幅に上昇し、金相場は下落したと述べた。一部投資家はこの日、米30年債入札の応札を見送り、6月の英国の欧州連合(EU)離脱決定以来の高水準に国債利回りが上昇した。ドル相場が上昇する一方、世界の株価と原油相場は下落した。金現物相場は米東部時間午後3時3分(1903GMT)時点で、0.7%安の1オンス=1317.47ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金12月きり清算値は、0.14%安の1オンス=1323.70ドル。サクソバンクのコモディティー(商品)戦略責任者のオレ・ハンセン氏は、金相場がこの日の安値を付ける前に「前日はFRB高官の発言で値を戻したが、この日は様子見気分が強かった。(発言の相場への影響が限られたことを踏まえると)市場ではなお、9月の利上げの可能性が懸念されているようだ」と語った。[東京貴金属]金は3営業日続落。中心限月2017年8月先ぎりが前日比20円安の4330円、ほかは18~22円安で取引を終えた。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場が、米早期利上げ観測が根強い中、4日続落した上、為替相場が円高・ドル安に振れたことから、売り先行で始まった。寄り後は、NYや為替を眺めたポジション調整の売り買いが中心となり、全般は日中始値近辺で推移した。東京ゴールドスポット100は17円安の4351円。銀は、約定した期先2限月が20銭~80銭高。白金は続落。安寄りした後はもみ合いとなり、17年8月先ぎりが14円安の3454円、ほかは4~16円安で取引を終えた。パラジウムは期近12月きりと期先2限月が、37~52円安で終了した。

9/13

9/12 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,325.60 -8.90
PT($/oz) 1,042.90 -24.60
銀(¢/oz) 1,900.00 -36.80
ドル/円 101.83

9/12、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらず。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の9月利上げに対するハト派的な発言やドル安を受け、値を戻した。ブレイナードFRB理事が講演で、利上げを急ぐことに対し警戒感を示したのを受け、FRBが来週利上げに踏み切るとの観測が後退し、米金利先物市場は上昇した。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、ブレイナード理事の発言と同日、低インフレは積極的な利上げ圧力が存在しないことを意味すると述べた。一方、アトランタ連銀のロックハート総裁は、現在の経済状況では、来週の利上げ実施の是非に関する真剣な議論が正当化されるとの見解を示した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は来週2日間にわたって行われる。金現物相場は米東部時間午後3時12分(1912GMT)時点で、0.05%高の1オンス=1328.32ドル。ロジック・アドバイザーズの共同創業者、ビル・オニール氏は「ブレイナード理事の発言は明らかにハト派的で、金は安値圏から浮上した」と分析。「今のところは(9月は)利上げが実施されないとする考えに全て向かっている」と述べた。CIBCキャピタル・マーケッツのマネジングディレクター兼チーフエコノミスト、エイブリー・シェンフィールド氏は「われわれは引き続き12月の利上げ実施を予測している」と話した。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前週末比15円安の4350円、他限月は16~18円安。日中立ち会いは、前週末9日のニューヨーク金先物相場が、米利上げ観測の再燃から対ユーロでのドル高を映し続落したため、安寄りした。その後は、円相場がこう着する中、NY金の軟化を眺めて下げ幅を拡大したが、後半は買い戻されて始値近辺まで値を戻した。東京ゴールドスポットは17円安の4368円。銀は1円70銭~3円10銭安。白金は下落。安寄り後も、NYの水準切り下げを眺め、下げ幅を広げた。17年8月先ぎりが87円安の3468円、ほかは83~98円安。パラジウムは、期先3限月が35~43円安と続落して引けた。

9/10

9/9 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,334.50 -7.10
PT($/oz) 1,067.50 -17.20
銀(¢/oz) 1,936.80 -31.00
ドル/円 102.69

9/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の利上げに関するタカ派的な発言を受けたドル高が嫌気されたほか、今週の相場上伸を背景に引き続き利益確定の売りが出た。金現物相場は米東部時間午後2時18分(1818GMT)時点で、0.67%安の1オンス=1329.02ドル。今週発表された雇用・サービス関連の統計が弱めの内容だったことから、年内の米利上げ観測が後退した。ただ、このところFRB当局者がよりタカ派的な立場を取る中で、金利の先行きに依然不透明感が漂っている。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は「FRBが積極的に利上げを進めるとの新たな観測から、金・銀相場は間違いなく圧迫されている。以前は(利上げの)可能性はより低かった」と話した。ローゼングレン・ボストン連銀総裁が、利上げを先延ばしにした場合リスクが高まると発言したことを受けて、ドル相場は対主要通貨バスケットで上伸。これにより金相場が圧迫された。[東京貴金属]金は下落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比12円安の4365円、ほかが9~13円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場の続落を受け、安寄りした。その後、NY金相場の戻り歩調と、円相場の引き締まりの強弱両材料が交錯する中、安値圏でのもみ合いが続いた。東京ゴールドスポット100は13円安の4385円。銀は50銭~1円安。10月当ぎりと17年4月きりは約定されなかった。白金は小幅まちまち。決め手材料難から方向感を欠き、17年8月先ぎりが5円安の3555円、ほかが9円安~3円高で終了した。パラジウムは12~34円安。12月きりと17年2月きりは出合いがなかった。

9/9

9/8 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,341.60 -7.60
PT($/oz) 1,084.70 -8.10
銀(¢/oz) 1,967.80 -17.00
ドル/円 102.47

9/8、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落した。欧州中央銀行(ECB)が政策金利を史上最低水準に据え置いたものの、一部投投資家の予想通り追加刺激策を控えたことが背景。一方で、ECBのドラギ総裁が、量的緩和の拡充は議論すらしなかったと説明したことを受け、株価も世界的に下落した。USバンク・ウェルス・マネジメントのロブ・ハワース氏は「市場はドラギ氏の追加策に期待していたが、それに応えなかった」と指摘した。金現物は米東部時間午後2時39分(1839GMT)時点で0.6%安の1オンス=1337.4ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物中心限月は0.6%安の1341.6ドルで取引を終えた。最近の金相場は狭いレンジで推移し、ドルの値動きに密接に連動している。三菱のジョナサン・バトラー氏は「今週は新たに幾つか米統計が発表されたが、これは恐らく、近い将来の追加利上げを維持するにはまだ、十分な強さではないことを示した」と指摘。米連邦公開市場委員会(FOMC)まで「あと1週間ちょっと、金に追い風の環境が予想されるが、市場心理の変化につれ、商いはかなり不安定化するだろう」と予測した。ロイター通信のワン・タオ氏は金の上値抵抗線を1352ドル、下値支持線を1327ドルと予想している。[東京貴金属]金は小動き。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比1円高の4377円、ほかが1円安~2円高。日中立ち会いは、7日のニューヨーク金先物相場が反落したものの、円相場が前日の東京市場終了時より軟化したことから、強弱両材料の綱引きとなり、まちまちで始まった。その後も決め手難から、狭い範囲のもみ合いが続いた。東京ゴールドスポット100は、1円高の4398円で取引を終えた。銀も動意薄。白金は4営業日ぶりに反落。終値は、17年8月先ぎりは25円安の3560円、他限月が22~31円安。NY相場の下落を背景に安寄りした後、大引けにかけ下げ渋った。パラジウムは期先2限月が小安い。

9/8

9/7 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,349.20 -4.80
PT($/oz) 1,092.80 -9.90
銀(¢/oz) 1,984.80 -29.00
ドル/円 101.72

9/7、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落した。前日は経済指標で目先の米利上げの可能性が減少し、金は2カ月超ぶりの大幅上昇を記録したが、7日は利益確定売りに失速した。米サプライ管理協会(ISM)が6日発表した8月の米非製造業景況指数(NMI)は6年半ぶりの低水準だった。経済成長の鈍化を指し示し、目先の利上げの可能性が一段と減少した。NMI構成指数では、新規受注が2013年12月以来の低水準だった。弱めの指標が相次いだことで目先の米利上げの可能性が低下し、金相場は押し上げられた。金現物相場は米東部時間午後2時17分(1817GMT)時点で0.3%安の1オンス=1345.32ドル。一時は8月19日以来の高値となる1352.65ドルを付けた。ニューヨーク市場の先物12月きりの清算値は0.4%安の1349.2ドル。ソシエテ・ジェネラルのアナリストらは「最近の相場安が、少なくとも現時点ではまだ、一斉の売りにつながっていないことは、金に対する基本的な投資家心理が安定したままであることを示唆する」と指摘。「米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め計画に一段と遅れが生じる可能性や、他の主要な中央銀行の拡張的金融政策やマイナス金利は、引き続き金に好都合な地合いを生んでいる」と説明した。ドル指数は0.2%高、世界の株価の指標となるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは1年超ぶりの高値に上昇した。コメルツバンクのアナリスト、カーステン・フリッチュ氏は「指標発表後、利上げ時期をめぐる懐疑的な見方がまだ幾分残っている。9月利上げの可能性は大幅に低下し、また12月利上げの可能性もいくらか減少し、指標発表前の水準に回復していない」と語った。[東京貴金属]金は4営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比14円安の4376円、ほかが9~15円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が大幅高となる半面、為替が円高・ドル安に振れたことから、安寄りした。売り一巡後は下げ渋る場面もあったが、大引けにかけて円相場の強含みを眺め、軟調に推移した。東京ゴールドスポット100は、9円安の4397円で取引を終えた。銀は小じっかり。白金は小幅ながら3日続伸。NY相場の上昇を映し、17年8月先ぎりが6円高の3585円、ほかが5~10円高で大引けた。パラジウムは期中・期先が堅調。

9/7

9/6 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,354.00 +27.30
PT($/oz) 1,102.70 +40.50
銀(¢/oz) 2,013.80 +77.20
ドル/円 101.98

9/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はさえない米経済指標を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が9月には利上げしないとの観測がさらに強まり、約2%の大幅上昇となった。6月以降では最大の上げ幅。8月の米サプライ管理協会(ISM)が発表した8月の非製造業景況指数で、新規受注関連が2013年12月以来の低水準に落ち込んだ。金現物は4営業日続伸し、1.9%高のオンス当たり1351.84ドルとなった。米東部時間午後2時20分(1820GMT)時点では、1.73%高の1349.29ドル。米先物は2%高の1354.00ドルとなった。金現物は先週1日、米雇用統計が強く、FRBが間もなく利上げに踏み切るとの思惑から2カ月ぶり安値となる1301.91ドルに下落。その後、雇用統計が弱い内容だったことで切り返している。シカゴに拠点を置くハイ・リッジ・フューチャーズの金属取引部門ディレクター、デービッド・メジャー氏は、「ここ1週間での一連の弱い経済指標は貴金属市場を明らかに押し上げた」と指摘した。金は米金融政策動向に非常に敏感。米利上げは金利の付かない資産である金の保有コストを高めることになる。[東京貴金属]金は3営業日続伸。終値は、2017年8月先ぎりが前日比13円高の4390円、ほかが12~15円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場高を受け、高寄りした。その後、円が寄り付き時に比べて水準を切り下げた一方、NYの上昇が一服したことで、決め手難にもみ合いとなった。東京ゴールドスポット100は、11円高の4406円。銀は50銭~1円20銭高。10月当ぎりは出合いなし。白金は上伸。NY高を受けて高寄りした後、円の引き緩みやNYの水準切り上げを眺めて上昇幅を広げ、高値圏でもみ合った。終値は、17年8月先ぎりが37円高の3579円、ほかが28~40円高。パラジウムは期先2限月が27~29円高。

9/6

9/5
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 103.40

9/5、[東京貴金属]金は続伸。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前週末比42円高の4377円、他限月は40~41円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金先物相場が市場予想を下回った米雇用統計を受けて続伸したほか、円相場の下落を映し、買い先行で始まった。その後は、円の引き締まりを眺め、上げ幅を縮小した。東京ゴールドスポット100は40円高の4395円。銀は1円50銭~2円50銭高。白金は反発。終値は、17年8月先ぎりが73円高の3542円、ほかは66~76円高。NY高と円安を受け反発して始まった後も、NYの上伸を眺め水準を切り上げたが、後半は円の戻りを映し上げ幅を縮めた。パラジウムは、期先2限月が29~34円高と堅調に引けた。

9/3

9/2 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,326.70 +9.60
PT($/oz) 1,062.20 +13.30
銀(¢/oz) 1,927.60 +41.90
ドル/円 103.98

9/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は1%超上伸した。米雇用統計で就業者数の伸びが予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月の利上げの可能性が低下した。ただ、ドル相場が上昇に転じたことで、上げ幅を縮小した。米労働省が発表した8月の雇用統計は、就業者数の伸びが15万1000人となり、市場予想の18万人増を下回った。一方、米リッチモンド連銀のラッカー総裁は2日の講演で、米経済は大幅に高い金利水準を正当化するのに十分なほど堅調に見えると指摘した。金現物は雇用統計の発表を受け、この日の高値となる1オンス=1328.73ドルに上伸。米東部時間午後2時20分(1820GMT)時点では、0.7%高の1322.26ドル。週間ベースでは0.15%高となる見通し。ニューヨーク市場の先物12月きりの清算値は、0.7%高の1326.70ドル。三菱商事の商品アナリスト、ジョナサン・バトラー氏は「市場は雇用統計がこれほどさえない内容になるとは予想していなかった。米経済は依然として追加利上げに十分持ちこたえられるほど、堅調でないことを示しており、金にとってはポジティブなことだ」と分析した。[東京貴金属]金は反発。終値は、中心限月2017年8月先ぎりが前日比14円高の4335円、ほかが14~18円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物が反発した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。その後は、取引中のNY金がやや水準を切り下げたものの、今晩発表される米雇用統計を見極めたいとの雰囲気が強い中をもみ合った。東京ゴールドスポット100は19円高の4355円。銀は20銭安~80銭高。期近3限月は出合いがなかった。白金は総じて3営業日続落。終値は、17年8月先ぎりが7円安の3469円、ほかが11円安~変わらず。安寄りした後、NYの戻りを受けて下げ幅を縮小した。パラジウムは、約定された期先2限月が14~16円安。

9/2

9/1 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,317.10 +5.70
PT($/oz) 1,048.90 -4.60
銀(¢/oz) 1,885.70 +23.50
ドル/円 103.23

9/1、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は反発。一時2カ月超ぶりの安値に下落したが、米製造業景況関連指数が予想外に弱い内容で、米経済の強さに対する懐疑が強まると、ドル安につれ上昇に転じた。米失業保険申請件数の増加幅は予想を下回り、労働市場の強さが示されたが、市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の追加利上げに踏み切るかを見極めるため、2日発表の米雇用統計に注目している。金現物は米東部時間午後2時33分(1833GMT)時点で0.35%高の1オンス=1313.07ドル。一時1301.91ドルと、6月24日以来の安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月物の清算値は0.4%高の1317.10ドル。コメルツバンクのダニエル・ブリーズマン氏は「全般に、米経済は過去数週間で改善し、金利期待は極めて大きく上昇した」と指摘。「市場は雇用統計の強い数字を織り込んでいるとはいえ、1300ドル割れはあり得る」と語った。RJOフューチャーズのエリ・テスファイエ氏は「市場はテクニカル的に、ドル安に下値支持線を見いだしている」と指摘。7月の高値から5月の安値に38.2%下落した水準、1316ドル前後を下値支持線として重視しているとの見方を示した。一方、山東黄金集団のジアン・シュ氏は「テクニカル的には、金と銀はある程度の調整の必要性が示されており、幾分緩やかな反発が予想される」と分析。「しかし、雇用統計が改善するなら、9月の利上げ期待から、金は1260~1270ドルに下落するだろう」と語った。[東京貴金属]金は反発。一時2カ月超ぶりの安値に下落したが、米製造業景況関連指数が予想外に弱い内容で、米経済の強さに対する懐疑が強まると、ドル安につれ上昇に転じた。米失業保険申請件数の増加幅は予想を下回り、労働市場の強さが示されたが、市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の追加利上げに踏み切るかを見極めるため、2日発表の米雇用統計に注目している。金現物は米東部時間午後2時33分(1833GMT)時点で0.35%高の1オンス=1313.07ドル。一時1301.91ドルと、6月24日以来の安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月物の清算値は0.4%高の1317.10ドル。コメルツバンクのダニエル・ブリーズマン氏は「全般に、米経済は過去数週間で改善し、金利期待は極めて大きく上昇した」と指摘。「市場は雇用統計の強い数字を織り込んでいるとはいえ、1300ドル割れはあり得る」と語った。RJOフューチャーズのエリ・テスファイエ氏は「市場はテクニカル的に、ドル安に下値支持線を見いだしている」と指摘。7月の高値から5月の安値に38.2%下落した水準、1316ドル前後を下値支持線として重視しているとの見方を示した。一方、山東黄金集団のジアン・シュ氏は「テクニカル的には、金と銀はある程度の調整の必要性が示されており、幾分緩やかな反発が予想される」と分析。「しかし、雇用統計が改善するなら、9月の利上げ期待から、金は1260~1270ドルに下落するだろう」と語った。

9/1

8/31 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,311.40 -5.10
PT($/oz) 1,053.50 -3.10
銀(¢/oz) 1,862.20 +4.50
ドル/円 103.41

8/31、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続落、2カ月ぶり安値を付けた。オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)の全米雇用報告が市場予想を上回ったことで、連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が強まり、ドル高が進行。金相場を圧迫した。ADPによると、8月の民間就業者数は前月比17万7000人増。2日発表の米雇用統計が強い内容になるとの期待を高めた。FRB当局者がタカ派的な発言をしており、強い雇用統計は利上げ見通しを支援しそうだ。金現物は一時、オンス当たり1304.91ドルと、6月24日以来の安値。その後、ドル高の一服を受け、米東部時間午後2時47分(1847GMT)時点で、0.2%安の1308.01ドルとなった。USバンク・ウェルスマネジメントのロブ・ハワース氏は「ここ3、4日を見れば、より高い確率で(早期)利上げが織り込まれてる。市場が予想する12月利上げはやや後退している格好だ」と話した。金相場は、金利の付かない金の保有コストを高める米利上げに極めて敏感だ。サクソバンクの商品調査部門責任者、オレ・ハンセン氏は「9月の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、若干神経質な動きとなっている」と指摘。「ドル高と米利上げも逆風だ」と話した。[東京貴金属]金は3営業日続伸。終値は、2017年8月先ぎりが前日比6円高の4328円、ほかは3~6円高。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場が米早期利上げ観測やドル高を背景に2カ月ぶりの安値に沈んだのを映し、反落して始まった。その後は円相場の下落やNY相場の戻り歩調を眺め、全限月がプラス圏に切り返して大引けた。東京ゴールドスポットは3円高の4345円。銀は期先3限月がしっかり。白金は反落。安寄りした後、NY高と円の下落を眺め下げ幅を縮小した。17年8月先ぎりが31円安の3501円、ほかは25~31円安で取引を終えた。パラジウムは総じて軟調。

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