金相場・プラチナ相場推移(国内):2015年2月

日付/品位 プラチナ
2015/2/2 ¥5,168 ¥4,983
2015/2/3 ¥5,147 ¥4,956
2015/2/4 ¥5,105 ¥4,977
2015/2/5 ¥5,136 ¥5,000
2015/2/6 ¥5,114 ¥5,037
2015/2/9 ¥5,058 ¥4,993
2015/2/10 ¥5,061 ¥4,962
2015/2/12 ¥5,055 ¥4,949
2015/2/13 ¥5,017 ¥4,925
2015/2/16 ¥5,029 ¥4,949
2015/2/17 ¥5,020 ¥4,914
2015/2/18 ¥4,966 ¥4,846
2015/2/19 ¥4,965 ¥4,812
2015/2/20 ¥4,961 ¥4,812
2015/2/23 ¥4,943 ¥4,791
2015/2/24 ¥4,934 ¥4,778
2015/2/25 ¥4,938 ¥4,799
2015/2/26 ¥4,937 ¥4,803
2015/2/27 ¥4,976 ¥4,843

金相場・プラチナ相場推移(NY市場):2015年2月

日付/品位 プラチナ
2015/2/2 $1,278.50 $1,238.20
2015/2/3 $1,276.90 $1,228.60
2015/2/4 $1,260.30 $1,235.20
2015/2/5 $1,264.50 $1,238.90
2015/2/6 $1,262.70 $1,249.70
2015/2/9 $1,234.60 $1,221.60
2015/2/10 $1,241.50 $1,220.40
2015/2/11 $1,232.20 $1,207.30
2015/2/12 $1,219.60 $1,195.60
2015/2/13 $1,220.70 $1,200.50
2015/2/16 $1,227.10 $1,207.50
2015/2/18 $1,208.60 $1,177.00
2015/2/19 $1,200.20 $1,167.20
2015/2/20 $1,207.60 $1,172.30
2015/2/23 $1,204.90 $1,169.50
2015/2/24 $1,200.80 $1,162.90
2015/2/25 $1,197.30 $1,162.60
2015/2/26 $1,201.50 $1,168.80
2015/2/27 $1,210.10 $1,173.60

金相場推移グラフ(国内):2015年2月

金相場推移グラフ(国内):2015年2月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2015年2月

プラチナ相場推移グラフ(国内):2015年2月

金相場推移グラフ(NY市場):2015年2月

金相場推移グラフ(NY市場):2015年2月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2015年2月

プラチナ相場推移グラフ(NY市場):2015年2月

2015年2月|貴金属市況ニュース

2/27

2/26 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,210.10 +8.60
PT($/oz) 1,173.60 +4.80
銀(¢/oz) 1,658.30 +15.30
ドル/円 119.45

2/26、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを急がない姿勢を示したと受け止められたことから続伸した。ただ予想より強い内容となった米経済指標を受け、ドルが引き締まったことや、中国勢の買いがしぼんだことで、あと伸び悩んだ。ドルは、1月の米耐久財受注額が予想を上回り、経済活動への信頼感が高まったことから主要通貨に対して上昇した。金現物は米東部時間午後2時56分(1956GMT)時点で0.3%高の1オンス=1208.00ドルを付けた。ドルが引き締まって伸び悩む前には一時、100日移動平均の1216.20ドルを上回る1220.00ドルを付けた。MKSのアフシン・ナバビ氏は「この日の相場は頭重かった」と指摘。「中国の春節休み明けとなり、極東からの現物買いがまとまって入ったが、1210~1212ドルを超えると買いが止まった」と語った。金相場は昨年、米国の利上げ観測を背景に約10%下げた。米国で利上げされると、利子を生まない金塊の機会コストが増えるほか、相場を圧迫するドル高要因にもなる。金相場は今週始め、FRBのイエレン議長の議会証言を受け、利上げ時期が9月以降に後ずれする可能性があるとの見方から浮上、大きく値上がりした。サクソバンクのオル・ハンセン氏は「中国勢が市場に戻ってきたことに加え、イエレン議長の議会証言で利上げ時期の観測が後ずれしたこと、国債利回りの低下、為替関連商品の需要増加の複合要因が金相場の下値を支えた」と話した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物4月きりの終値は0.7%高の1210.10ドル。[東京貴金属]金は続伸。中心限月2016年2月先ぎりは前日比10円高の4622円で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金時間外相場が25日の東京日中取引終了時点に比べ水準を切り下げたことから、買方の手じまいが先行して始まった。安寄り後は、NY時間外の上昇や円相場の軟化を眺めて切り返し、堅調に推移した。他限月は9~12円高。銀は20銭安~1円高。期中10月きりは出合いがなかった。白金は続伸。安寄り後は、NY白金時間外高と円安を映して引き締まり、16年2月先ぎりは18円高の4554円で引けた。ほかは17~23円高。パラジウムも15~57円高と続伸。

2/26

2/25 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,201.50 +4.20
PT($/oz) 1,168.80 +6.20
銀(¢/oz) 1,643.00 +24.20
ドル/円 118.82

2/25、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言で利上げを急がない考えを示唆したことを受け、前日に一時付けた約7週間ぶりの安値水準から反発した。議長証言はドルを圧迫する一方、金相場には支援材料となった。金現物は一時、1オンス=1211.80ドルまで買われた後、1446GMT時点で0.2%高の1201.74ドルとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物4月きりは4.20ドル高の1201.50ドルで終了。イエレン議長は24日の議会証言で、FRBの利上げ開始時期に関する明確な見解を引っ込めた。これが材料視され、25日の貴金属相場は買いが先行し、銀塊相場は3%超、パラジウムは約6週間ぶりの高値までそれぞれ上昇した。議長は「毎回の連邦公開市場委員会(FOMC)ごとに」利上げを検討する考えを示しつつ、今後、少なくとも2、3回の会合で利上げに踏み切る公算は小さいとの認識を明らかにした。シティのアナリスト、デービッド・ウィルソン氏は「FRBが会合ごとに利上げを検討することを示唆した24日の議長証言は、利上げがいつ行われるかについてやや不透明感をもたらした」と指摘した。TDセキュリティーズのスティーブ・スカカロッシ氏はメモで、「金相場の支援材料となる世界的な出来事が続く中で、われわれは相場が長期的に上昇するとみている。また国際通貨基金(IMF)の統計によると、各国の中央銀行は準備資産を増やしているため、自然的に下値ができると考えている」と記した。[東京貴金属]金は上昇。期先12月きりの終値は前日比19円高の4614円。新ポ2016年2月先ぎりは発会値比17円高の4612円で大引けた。他限月は前日比14~19円高で終わった。日中立ち会いは売り買いが交錯し、まちまちで始まったが、堅調に推移するニューヨーク金先物時間外相場が支援要因となり、徐々に地合いを引き締めた。引けにかけては円の対ドル相場が緩んだことから、上げ幅を拡大させた。銀は期近2限月と10、12月きりの4限月が30銭~1円50銭高で終了。白金も上伸。NY時間外高を背景に買いが先行し、4~12月きりが25~33円高で引けた。パラジウムは6~12月きりが19~46円高。4月当ぎりは出合いがなかった。金以外の新ポ16年2月きりの終値は、銀が発会値比80銭高の63円40銭、白金が22円高の4536円、パラジウムが44円高の3061円。

2/25

2/24 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,197.30 -3.50
PT($/oz) 1,162.60 -0.30
銀(¢/oz) 1,618.80 -6.60
ドル/円 118.92

2/24、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は7週間ぶり安値を付けた後、値を戻した。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が議会証言で、FRBは「毎回の会合で」利上げを検討する準備があると述べたことが材料視された。同議長は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が恐らく、利上げに向けて「忍耐強く」対応するとの指針を変更し、その後どの会合でも利上げがあり得る局面に入ると指摘した。金現物は一時、ドル高を眺めて約0.8%安の1オンス=1190.91ドルと7週間ぶりの安値を記録。その後ドルの軟化を受け、米東部時間午後2時10分には0.2%安の1199.35ドルに値を戻した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは3.50ドル安の1オンス=1197.30ドルで引けた。CIBC・ワールド・マーケッツ(トロント)の上級エコノミスト、ピーター・バッカナン氏は「FOMCの前回の声明では、早期の利上げに対する懸念が強いことが示されたが、イエレン議長は、少なくとも議会証言の最初の部分で、利上げの地ならしをしていたようだ」と指摘。金に対する強気派は、利上げが今後2回の会合よりも先になる可能性があるとの発言を好感したようだと説明した。イエレン議長が議会証言で、利上げまで数カ月を要すると述べたのを受け、ドルはじりじりと値を下げ、債券の利回りは低下した。ギリシャに対する金融支援延長をめぐり、同国が提出した改革リストについて、欧州連合(EU)欧州委員会は好意的に評価。ギリシャの株価は上昇した。三井グローバル・プレシャスメタルズのアナリスト、デービッド・ジョリー氏は「ギリシャ問題をめぐる差し迫ったリスクが後退したのはほぼ間違いない。この結果、短期的に金が軟調な展開となる可能性がある」と指摘した。ディーラーらによると、旧正月を理由に中国など主要なアジアの金市場が休場だったため、金相場の重要な下支え要因が欠けていたという。[東京貴金属]金は小動き。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比変わらずの4595円、納会の2月当ぎりを除き、他の限月は変わらず~2円高。日中立ち会いは、為替相場が若干円高・ドル安に振れたことを受け、小甘く始まった。その後、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を前に様子見ムードが強まる中で、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場の時間外相場はやや軟化、円は小緩んだことから、円建ての金相場は狭いレンジでの往来にとどまった。銀はまちまち。納会の当ぎりを除き、30銭安~30銭高で終了した。白金は反発。中心限月の12月先ぎりは7円高の4505円、納会の当ぎりを除いた4限月は5~10円高。日中立ち会いは続落して始まったが、その後はNY白金時間外相場の上昇や円相場の軟化を背景に切り返した。パラジウムは、納会の当ぎりを除き、12~31円高と堅調だった。当ぎりの納会値は、金が5円安の4592円、銀が変わらずの60円、白金が18円安の4424円、パラジウムが変わらずの3056円だった。

2/24

2/23 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,200.80 -4.10
PT($/oz) 1,162.90 -6.60
銀(¢/oz) 1,625.40 -1.90
ドル/円 118.80

2/23、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は不安定な値動きを示した後、横ばい。米国の住宅統計が市場予想を下回る内容となったため、米連邦準備制度理事会(FRB)の今夏の利上げをめぐる不透明感が強まり、ドルが値を消したのを受け、金は7週間ぶりの安値から値を戻した。この日発表された1月の米中古住宅販売件数は年換算で482万戸と、市場予想を下回る数字だった。金現物は一時、1月9日以来の安値となる1オンス=1191.01ドルを記録。だが、米東部時間午後2時50分現在、横ばいの1201.96ドルとなった。ドル相場の堅調、FRBの利上げ見通し、ギリシャの債権者との合意をめぐる期待感を受け、金相場は4週連続の下落となっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは4.10ドル安の1オンス=1200.80ドルで終了。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、エリ・テスファエ氏は「金の強地合いは、緩やかだが確実に市場から失われている」と指摘。「テクニカル的には下げやすい状態だ」と述べた。一方、サクソバンクの上級マネジャー、オーレ・ハンセン氏は「市場ではギリシャ問題をめぐる合意を背景に、朝方に売りが増えたが、何とか下支え買いが入った」と説明。「最悪期を過ぎたと語るには、1220ドルの水準を再び上抜ける必要がある」と分析した。金相場はこの日、前週末のユーロ圏財務相会合でのギリシャに対する金融支援延長合意が重しになり、一時値を下げた。また、旧正月の祝日を理由に、中国の買いに乏しい状態となっている。今週の金相場の重要な材料は、イエレンFRB議長の上院銀行委員会での議会証言、一連の米経済統計とみられる。三菱商事の金属ストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「利上げ時期の兆候を探るため、イエレン議長の議会証言は精査されるだろう。金はこれを手掛かりに取引されるだろう」と話した。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月12月先ぎりが前週末比20円安の4595円、他限月は16~21円安。先週末20日のニューヨーク金先物相場は反落。ユーロ圏財務相会合でギリシャへの金融支援延長で基本合意したことを受け、リスクオフムードが後退し、安全資産とされる金は売られた。東京の日中立ち会いは、NY安を映し、買方の手じまいが先行して始まった。その後は、手掛かり材料に欠ける中、全般に動意の薄い展開が続いた。銀は期近と期先の4限月が60銭~2円80銭安と下落。白金も続落。NY安を背景に安寄りした後は新規材料に乏しく、ボックス圏の動きに終始した。12月先ぎりが17円安の4498円、ほかは9~19円安。パラジウムは期中以降が1~22円安と反落した。

2/23

2/20 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,204.90 -2.70
PT($/oz) 1,169.50 -2.80
銀(¢/oz) 1,627.30 -10.80
ドル/円 119.02

2/20、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は荒い値動きの中を下落した。欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がギリシャへの金融支援の4カ月延長で基本合意したことを受け、7週間ぶりの安値を試した。週間ベースでは4週連続の下落となる見通し。ギリシャや他のユーロ圏諸国の当局者がこの日明らかにしたところによると、ギリシャに対する金融支援の延長期間は、従来予想されていた6カ月ではなく4カ月となった。金現物は米東部時間午後2時49分(1949GMT)時点で0.7%安の1オンス=1198.55ドル。週間ベースでは今のところ2.5%安。ギリシャの債務問題をめぐる交渉が解決に向かうとの期待でリスク志向が強まった18日には、6週間ぶりの安値となる1197.56ドルまで下げていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは2.70ドル安の1204.90ドルで取引を終えた。BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の非鉄金属・貴金属取引ディレクター、タイ・ウォン氏は「(ギリシャ問題が)前向きな解決に向かうとの楽観的な見方が市場に広がった結果、安全資産ニーズが薄れ、金は全体的に下げ基調にある」と述べた。[東京貴金属]金は反落。中心限月12月先ぎりは前日比21円安の4615円、他限月は21~24円安で取引を終えた。ニューヨーク金先物時間外相場が、19日の東京商品取引所大引け時よりも水準を切り下げていたことから、日中立ち会いは売り先行で始まった。その後もNY金時間外の上値の重さを受けて売りが継続し、軟調地合いが続いた。銀は期先3限月が30~70銭安で終了。白金は反落。NY時間外の戻りの鈍さを眺めて売りが広がり、23~34円安で大引けた。パラジウムは9~35円高と反発。2月当ぎりは取引が成立しなかった。

2/20

2/19 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,207.60 +7.40
PT($/oz) 1,172.30 +5.10
銀(¢/oz) 1,638.10 +11.60
ドル/円 118.95

2/19、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は荒い値動きの中、小幅下落した。ドルの対ユーロでの反発や、ギリシャ支援をめぐる最近のこう着状態を映した。金現物は米東部時間午後2時22分(1922GMT)時点で0.4%安の1オンス=1207.95ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)がなお利上げをためらっていることを示す連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて相場は上昇したが、その後、上げ幅を削った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは7.40ドル高の1207.60ドルで引けた。前日の金現物相場は、1月のFOMC議事要旨で早過ぎる利上げへの警戒感が示されたことを受け、6週間ぶりの安値水準から値を戻した。この日も序盤は続伸したが、荒い値動きの中を下げに転じた。RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「金にとっては厳しい状況で、向こう数カ月は多くの逆風にさらされる」と指摘。「ドル指数が上昇し続けていることが金市場に圧力をかけている。ギリシャは自国の問題を解決できないように見える」と述べた。[東京貴金属]金は3日ぶり反発。終値は中心限月12月先ぎりが前日比12円高の4636円、他限月は11~17円高。日中立ち会いは、強弱材料が交錯し、小幅まちまちで始まった。その後はニューヨーク時間外の堅調を眺めて引き締まり、買い一巡後はもみ合いに移行した。銀は材料に乏しく、2円20銭安~40銭高とまちまち。4月きりと8月きりは出合いがなかった。白金は3日ぶりに反発。NY安を受けて安寄りしたものの、その後はNY時間外高を反映し、切り返した。終値は9~22円高。パラジウムは薄商いの中、約定された2月当ぎりと期先2限月が11~44円安。

2/19

2/18 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,200.20 -8.40
PT($/oz) 1,167.20 -9.80
銀(¢/oz) 1,626.50 -11.30
ドル/円 118.64

2/18、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は上昇した。一時6週間ぶり安値を付けたものの、同日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らが利上げ開始を早くし過ぎることに懸念を示していたことが判明し、金相場は切り返した。1月に開催されたFOMCの議事要旨では、利上げを急ぎすぎれば景気回復に悪影響を与える可能性があるとの懸念が示されていた。また、FRBの金利指針(フォワードガイダンス)から利上げに「忍耐強く」対応するとの文言を削除した場合の影響について心配する意見もみられた。金現物相場は一時6週間ぶり安値の1オンス=1197.56ドルに下落した後で、米東部時間午後3時07分時点では0.1%高の1209.56ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは8.40ドル安の1200.20ドルで引けた。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの非鉄金属・貴金属取引ディレクターのタイ・ウォン氏は「一部の市場参加者が、FRBがインフレ率の銃剣を胸に感じるまでは利上げを控えるのではないかと感じていたことを、議事要旨は裏付けた。これにより金相場には短期の底が形成されたはずだ」と述べた上で、「いま市場は利上げ時期を9月以降とみるだろう。わたしは2016年9月になる可能性のほうがより高いと思うが」と語った。金はこれまで、FRBが早ければ6月にも利上げを開始するとの観測に圧迫されてきた。利上げはドル相場を押し上げ、金塊のように利子を生まない資産を保有する機会費用を高める。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比47円安の4624円、他限月は47~59円安。17日のニューヨーク金先物相場は、ギリシャの債務問題に対する過度の悲観が後退したことなどから3営業日ぶりに反落した。東京の日中立ち会いは、NY安を受け、買方の手じまいが先行。その後、正午前後にNY時間外の弱含みになびいて水準を切り下げたものの、下値は堅く、引けにかけて下げ渋った。先ぎり継続足は一時4601円と、1月15日以来の安値を付けた。銀は期中と期先の4限月が下落。白金も続落。NY時間外のジリ安を映して一段と下げ、この日の安値圏で取引を終えた。12月先ぎりが97円安の4528円、ほかは88~98円安。パラジウムは17円安~9円高で終了した。

2/18

2/17 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,208.60 -18.50
PT($/oz) 1,177.00 -30.50
銀(¢/oz) 1,637.80 -91.60
ドル/円 119.22

2/17、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は6週間ぶり安値に下落した。ギリシャ金融支援をめぐる同国政府と欧州連合(EU)などの協議が物別れに終わったにもかかわらず、欧州中央銀行(ECB)がギリシャの銀行に対して先に導入した緊急流動性支援(ELA)を継続する可能性が出てきたことに圧迫された。ECBは18日にELAを継続するかどうか判断を示す見通し。金現物は一時2.3%安の1オンス=1203.03ドルと、1月6日以来の安値に下落した後、米東部時間午後2時4分(1904GMT)時点では、1.9%安の1208.16ドル。100日間移動平均を割り込んだ後、下落幅が拡大しており、売りの一部はテクニカル要因とみられる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1.5%安の1208.60ドルで引けた。カーステン・メンケのジュリアス・ベール氏はギリシャ問題について「ユーロ圏にとってリスクは大きく、最終的には解決に向かうと考えられている」と語った。キャピタル・エコノミクスのジュリアン・ジェソップ氏は「現時点で、投資家の関心は、米連邦準備制度理事会(FRB)が夏に利上げに踏み切るかどうかに向いているようだ」と分析した。[東京貴金属]金は整理売りに反落。終値は、中心限月の2015年12月先ぎりが前日比14円安の4671円、他限月は10~14円安。日中立ち会いは、夜間取引の軟調地合いを引き継いで整理売りが先行した。その後、NY金の時間外相場が緩むと、つれて弱含みで推移した。銀は手掛かり難から取引が見送られ、閑散。約定した当先2限月の終値は50銭安~30銭高。白金は反落。中心限月の12月先ぎりは44円安の4625円、他の限月は43~50円安。日中立ち会いは、利益確定の売りが先行し、下押して始まった。その後もNY白金の時間外相場の下落を受けて、軟調に推移した。パラジウムは6~19円安で取引を終えた。

2/17

2/16 プレジデンツデー(大統領の日)のため休場。
終値
金($/oz) 休場
PT($/oz) 休場
銀(¢/oz) 休場
ドル/円 118.40

2/16、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はプレジデンツデー(大統領の日)のため休場です。[東京貴金属]金は3営業日ぶり反発。終値は、中心限月12月先ぎりが前週末比5円高の4685円、他限月は4~11円高。先週末13日のニューヨーク金先物相場は、米経済指標の悪化などを受けて買いが先行したものの、13日の東京の大引け時点と水準に変わりはないため、東京の日中立ち会いはおおむね横ばいで寄り付いた。昼前にはNY時間外の上伸になびいてこの日の高値圏を付けるも、その後は新たな手掛かり材料に欠ける中で、伸び悩んだ。銀も総じて高い。白金は5営業日ぶり反発。堅調なNY時間外を映して強地合いを維持した。12月先ぎりが20円高の4669円、ほかは20~28円高。パラジウムは出合いのない6月きりを除いて上伸した。

2/16

2/13 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,227.10 +6.40
PT($/oz) 1,207.50 +7.00
銀(¢/oz) 1,729.40 +50.00
ドル/円 118.70

2/13、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は続伸した。米経済指標が予想を下回る内容となりドルが安定して推移したことが背景。ただ、約1%上昇した後、上昇分を一部消す展開になった。金現物は一時、1オンス=1235.20ドルまで上昇した。米東部時間午後3時3分(2003GMT)時点では、0.5%高の1228.46ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりも上昇。6.40ドル高の1オンス=1227.10ドルで終了した。金を含む貴金属の取引は16日、プレジデンツデーの祝日のため休場となる。INGバンクのシニアストラテジスト、ハムザ・カーン氏は「金は1150~1300ドルの間で推移するという認識だ。なぜなら米連邦準備制度理事会(FRB)がいつ利上げを行い、また何がギリシャに起きるのかが不明瞭だからだ」と話した。FRBは景気を下支えするため、2008年以降は政策金利をゼロ近辺に据え置いてきたが、利上げに踏み切れば金利を生まない資産である金への需要が減退する可能性がある。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月の2015年12月先ぎりが前日比35円安の4680円、他の限月は32~39円安。日中立ち会いは、日銀の追加緩和観測の後退や弱い米経済指標を背景に為替相場が円高に振れたことを受けて、手じまい売りが先行した。その後は下げ渋ったが、午後に円相場が一段高となると急速に売られる場面がみられた。終盤はNY金時間外相場の堅調に支えられ、やや下げ幅を縮小した。銀はまちまち。40銭安~20銭高で終了した。白金は小幅安。中心限月の12月先ぎりは3円安の4649円、他の限月は2~15円安。円相場の上昇が重しとなった。パラジウムは6月きりの1円高を除き3~42円安で取引を終えた。

2/13

2/12 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,220.70 +1.10
PT($/oz) 1,200.50 +4.90
銀(¢/oz) 1,679.40 +3.30
ドル/円 118.85

2/12、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は小反発し、約5週間ぶりの安値から持ち直した。軟調なドル、スウェーデン中央銀行による予想外のマイナス金利導入、ギリシャ問題を材料に買いが先行した。金現物は一時、1オンス=1216.45ドルと、1月9日以来の安値まで売られたが、その後米東部時間午後2時34分(GMT1934)時点で0.2%高の1221.56ドルとなっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1.10ドル高の1220.70ドルで終了。ABNアムロのアナリストは「相場をちょっとだけ上げたのは日銀に関する報道を受けてドル安が進んだことと、スウェーデン中銀による積極的な金融政策だ」と語った。スウェーデン中銀は12日、主要政策金利であるレポ金利を予想外のマイナスに設定。100億スウェーデンクローナ相当の国債買い取りも表明したことで、市場参加者は安全資産である金に買いを入れた。マッコーリーのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「地政学およびマクロ経済に関する不透明感が強まっており、金はそれらに反応し続ける。ただ米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに向かっている以上、相場の潜在的な方向性は下向きだ」との見方を示した。金融市場はこのところ、ギリシャ問題に関してユーロ圏が最終声明に合意できなかったことに圧迫されている。ロジック・アドバイザーズ(米ニュージャージー州)のビル・オネイル氏は「この日の取引は、ギリシャ問題とウクライナ情勢を眺めてリスクオンだった」と指摘。「この二つの短期的な懸念がなくなり、売りが出ていた可能性もあった」と語った。金は通常、リスクに対する保険と考えられており、金融や政治不安が強まるときに需要が増える。[東京貴金属]金は反落。中心限月12月先ぎりが前営業日比24円安の4715円、他限月は16~24円安で取引を終えた。東京市場が休場中に、ニューヨーク金先物相場がドル高などを背景に大きく水準を切り下げたのを受け、日中立ち会いは手じまい売りが先行して始まった。その後も、NY時間外の上値の重さを眺め、弱地合いが続いた。銀は2月当ぎりと期先2限月が10~40銭安で終了。白金は3営業日続落。NY時間外に追随してジリ安となり、42~50円安で大引けた。12月先ぎりは一時4650円まで値下がりし、継続足で2日(4645円)以来の安値を付けた。パラジウムは期先2限月が4~14円安。

2/12

2/11 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,219.60 -12.60
PT($/oz) 1,195.60 -11.70
銀(¢/oz) 1,676.10 -11.20
ドル/円 120.21

2/11、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はドル高を受けて1カ月ぶりの安値を付けた。ギリシャ問題をめぐる欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合を控え、幅広い金融市場で警戒感が広がった。金現物相場は今月に入って5%近く下落。ドル高や米利上げ観測が地合いの重しになった。金現物は米東部時間午後2時24分(1924GMT)時点で1.1%安の1オンス=1220.70ドル。一時は1月9日以来の安値となる1218.05ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1%安の1219.60ドルで引けた。ドルが対円で5週間ぶりの高値を付け、金現物が1229ドルの下値支持線を割り込んだことを受け、金売りが加速。現在は100日移動平均をやや上回る水準で推移している。INTL・FCストーンのアナリスト、エド・メイア氏は「ほとんどの市場が様子見状態だ。ギリシャ問題は依然として非常に流動的で、ウクライナ問題についても協議が続いている」と述べた。[東京貴金属]10日の金は3営業日ぶり反発。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比14円高の4739円、他限月は11~15円高。週明け9日のニューヨーク金先物相場は、ギリシャ情勢の先行き不透明感などを背景に買い戻しが入り反発したものの、東京の日中立ち会いは、為替相場の円高・ドル安を映して売りが先行。その後は、NY時間外のジリ高を眺めながらプラス圏に浮上、上値を試す展開となった。銀は、期先3限月が反発。白金は続落。安寄り後は、NY時間外の上伸を受けて戻りを試したものの、弱地合いを脱することはできなかった。12月先ぎりが23円安の4700円、ほかは12~23円安。パラジウムは先ぎりがもちあいで終了。

2/10

2/9 金上昇。プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,241.50 +6.90
PT($/oz) 1,220.40 -1.20
銀(¢/oz) 1,707.00 +37.60
ドル/円 118.55

2/9、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場はジリ高。低調な中国貿易統計を嫌気した欧州株安、ギリシャをめぐる懸念が背景。前週末6日は3週間ぶりの安値を記録していた。金現物は米東部時間午後2時46分(1946GMT)現在、0.7%高の1オンス=1241.43ドル。6日には1日の下げ幅としては2013年12月以来の大きさを記録、1228.25ドルを付けていた。堅調な米雇用統計を受けたドル高が弱材料だった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは0.6%高の1オンス=1241.50ドルで引けた。シティのアナリスト、デービッド・ウィルソン氏は1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に言及、「ギリシャ問題を理由に、FOMCまでの3カ月間は金は安全資産として機能していた。だが現在照準は、米国(経済)と米国の利上げのタイミングに戻っている」と指摘した。予想よりも悪い内容の中国の貿易統計発表を受けた世界の株式相場下落、ユーロ圏におけるギリシャの立場をめぐる懸念も、この日の金相場の支援材料だった。6日の1月の米雇用統計で就業者の伸び、賃金の回復が示され、今年半ばの米国の利上げが再び関心事となるほどの経済の堅調さが示唆された。これを受け、6日のドル相場は上昇したが、9日はこの上昇幅を削った。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げはドルをさらに押し上げ、金の需要を減少させるとみられる。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、エリ・テスファエ氏は「かなりテクニカル要因で動く1日だった。今のところ、われわれは50日間移動平均に注意を払っている」と述べた。金現物相場は引き続き50日間移動平均を上回っている。一方、中国の金現物相場のプレミアムは1オンス=4~5ドルと、6日の4ドルを下回る水準から拡大した。前週の相場急落を背景に買いが誘われたのが理由。[東京貴金属]金は続落。終値は中心限月12月先ぎりが前週末比51円安の4725円、他限月は51~56円安。日中立ち会いは、米雇用統計が良好な内容だったことを背景とするニューヨーク相場安を受けて安寄りした。その後はもみ合いながらテクニカルな売りに下値を切り下げた。銀は金の下げになびき、90銭~1円50銭安と下落。白金は4営業日ぶり反落。NY安を受けて軟調で始まった後も、下げ幅を広げている。終値は50~58円安パラジウムは期近高・期先安で終値は24円安~91円高。6月きりは出合いがなかった。

2/9

2/6 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,234.60 -28.10
PT($/oz) 1,221.60 -28.10
銀(¢/oz) 1,669.40 -50.20
ドル/円 119.10

2/6、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は2%超値下がりした。米雇用統計が予想を上回る内容となり、米連邦準備制度理事会(FRB)が年央までに利上げに踏み切るとの見方が強まる中、ドル相場が上昇したことが背景。雇用統計のうち非農業部門の就業者数は前月比25万7000人増となり、市場予想(23万4000人増)を上回った。失業率は5.7%に上昇した。金現物は一時、3週間ぶり安値となる1228.25ドルに値下がりした。米東部時間午後2時2分(1902GMT)時点では、2.4%安の1234.70ドルと、下げ幅は昨年12月15日以来の大きさとなった。今週に入り3.8%下落している。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物の4月きりは2.2%安の1234.60ドルで終了した。キャピタル・エコノミクスはリポートの中で「何も特段の変化がない場合、FRBによる早期利上げは貴金属価格、とりわけ金と銀の価格を押し下げることになりそうだ」と指摘した。ドルは対主要通貨バスケットで1.2%上昇。10年物米国債利回りが1.9%超に上昇したことに支えられた。米株価も一時値上がりし、欧州の株価は7年ぶり高値を付けた。[東京貴金属]金は反落。中心限月12月先ぎりは前日比14円安の4776円で取引を終えた。日中立ち会いは、5日のニューヨーク金先物相場が、ポジション調整の売りに反落したことから、買方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、決め手になる材料が乏しく、全般は売り買い双方の整理商いが中心となり、全般が日中始値を挟んでもみ合った。他の限月は9~13円安。銀は小甘い。白金は3日続伸。NY白金高を受けた新たな買いなどに、12月先ぎりが47円高の4776円で大引けた。ほかは44~50円高。パラジウムは14円安~23円高。2月きりと6月きりは出合いなし。

2/6

2/5 金下落。プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,262.70 -1.80
PT($/oz) 1,249.70 +10.80
銀(¢/oz) 1,719.60 -19.90
ドル/円 117.52

2/5、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落。欧州中央銀行(ECB)が、ギリシャ国債を担保とした資金供給を停止すると発表したことを受け、ギリシャ情勢に不透明感が強まり、これが金相場を押し下げた。ECBの発表は、ユーロ圏に債務減免を求めているギリシャにとって打撃であり、取引序盤でユーロの対ドル相場は下落。上向きなドイツ経済指標を映し、ユーロはその後対ドルで反発したが、金相場は値下がりした。金現物相場は米東部時間午後2時22分(1922GMT)時点で0.5%安の1オンス=1263.50ドル。一時は1%安の1256.22ドルまで下落した。相場はここ5営業日中4営業日で、1255~1256ドル付近の下値支持線を試しているため、トレーダーらはこの水準の下に逆指し値売りが控えているとみている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物の4月きりは0.1%安の1オンス=1262.70ドルで取引を終えた。貴金属情報提供業者シャープス・ピクスレーのロス・ノーマン最高経営責任者(CEO)は「2014年同様、15年は1月に8%高と驚異的なスタートを切った。よって利益確定売りが幾らか出るのは避けられないだろう」と説明した。金相場は欧州株の下落に乗じることができず、米労働市場に関する上向きなリポートで米株価が上昇する中、下げ幅を拡大した。原油相場は約6%上昇した。TDセキュリティーズ(トロント)のグローバルコモディティー戦略責任者、バート・メレック氏は「世界経済の状況は明らかに改善しつつあるとわれわれは考える。過去2年間に金から投資資金を引き揚げた投資家を呼び戻すには、将来についてかなり悲観的な予測をし、ユーロ圏の状況悪化を見込む必要がある」と語った。投資家は米利上げ時期に関するさらなる手掛かりを求め、6日発表の米雇用統計の非農業部門就業者数を注視している。[東京貴金属]金は3日ぶりに反発。中心限月12月きりは前日比18円高の4790円、他限月は11~17円高で取引を終えた。4日のニューヨーク金先物相場が、中国の追加金融緩和による需要増加観測の高まりを背景に上昇したのを受け、日中立ち会いは手じまい買いが先行して始まった。ただ、NY時間外の上昇一服を眺め、買い一巡後は伸び悩んだ。銀は買い優勢。期近4月きりの60銭安を除き、30銭~1円20銭高で大引けた。期中6月きりは取引が成立しなかった。白金は小幅ながら続伸。NY高につれて高寄りした後は、NY時間外の上値の重さを映して軟化したが、1~7円高とプラス圏で終わった。パラジウムは期中以降の4限月が4~34円高で引けた。

2/5

2/4 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,264.50 +4.20
PT($/oz) 1,238.90 +3.70
銀(¢/oz) 1,739.50 +7.40
ドル/円 117.24

2/4、[東京貴金属]金は続落。中心限月12月先ぎりは前日比28円安の4772円で取引を終えた。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金先物相場が、米株高やNY原油(WTI)相場の急伸を背景に安全資産としての投資妙味が後退し、値を下げたことから、手じまい売りが先行して始まった。寄り後は、NY時間外高と対ドルでの円軟化を眺め、下げ渋った。他の限月は22~28円安。銀は、20銭~1円70銭高。2月当ぎりは出合いなし。白金は反発。NY白金高と円安・ドル高を受けた買い戻しなどが優勢となり、12月先ぎりが48円高の4725円で大引けた。ほかは44~48円高。パラジウムは、約定した期先3限月が20~44円高。

2/4

2/3 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,260.30 -16.60
PT($/oz) 1,235.20 +6.60
銀(¢/oz) 1,732.10 +7.00
ドル/円 117.41

2/3、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落した。ギリシャ政府が対外債務の減免要求を撤回したとの情報がリスク志向を高め、株高につながった。それまで金は他の商品相場につれ高となっていたが、安全資産への関心が薄れるとともに下押し圧力にさらされた。RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア商品ブローカー、フィリップ・ストレイブル氏は「トレーダーは安全志向ではなく、まさにリスクオンを選んでいる」と指摘した。金現物は米東部時間午後2時32分(1932GMT)時点で0.9%安の1オンス=1263.80ドル。一時は1.5%安の1255.21ドルまで下げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは1.3%安の1260.30ドルで取引を終えた。反緊縮財政を唱えて1週間前に誕生したギリシャ新政権は、債権者らに対し、対外債務を自国の経済成長率とリンクした債券に交換すると提案。これによりユーロ圏の不安定化に対する懸念が和らぎ、ドルが下落する一方で世界的に株価が上昇した。[東京貴金属]金は反落。終値は中心限月12月先ぎりが前日比36円安の4800円、他限月は37~43円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金がポジション調整の売りに下落したことを受け、安寄りした。その後も、円相場の堅調を眺めて下げ幅を広げた。銀は2月当ぎりの10銭安を除き、10~40銭高と小幅続伸。まちまちで推移したが、引け際に手じまい買いに引き締まった。白金はNY安や金の下げを眺めて反落。安寄り後も水準を切り下げ、28~38円安で終了した。パラジウムは22~37円高と上伸。2月当ぎりと8月きりは出合いがなかった。

2/3

2/2 金・プラチナ下落。
終値
金($/oz) 1,276.90 -2.30
PT($/oz) 1,228.60 -9.60
銀(¢/oz) 1,725.10 +4.30
ドル/円 117.50

2/2、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は下落したものの、一時の安値圏からは抜け出した。予想より弱い米経済指標の発表を受け、安全資産を買う動きが強まったことが背景。金現物は1月の月間ベースで3年ぶりの上げ幅を記録したことから、この日は利益を確定させる売りが出て一時1%超下げた。米東部時間午後2時45分(1945GMT)時点は0.3%安の1オンス=1279.51ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりは0.2%安の1276.90ドルで引けた。HSBCセキュリティーズ(ニューヨーク)の貴金属アナリスト、ホワード・ウェン氏は「予想を下回る米経済指標の発表が、金が下げ幅を縮小する支援材料となった」と指摘。「根底にある現物需要が引き続き相場を下支えている。特に中国からの引き合いが最も目立つ」と述べた。米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した1月の製造業景況指数が低下したことを受け、米経済が予想よりもやや軟調に新年を迎えたとの思惑から安全資産買いが進んだ。トレーダーは米利上げのタイミングに関するさらなる手掛かりを求め、今週発表される米経済指標待ちの姿勢を強めている。特に6日発表予定の1月の米雇用統計に注目している。[東京貴金属]金は急反発。終値は、中心限月の12月先ぎりが前週末比66円高の4836円、他の限月は66~70円高。米国の第4四半期GDP伸び率速報値が予想を下回る2.6%に鈍化したことを手掛かりに、30日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が3日ぶりに反発したのを眺めて、日中立ち会いは、ポジション調整の買いが先行した。その後も円相場が伸び悩んだことに支えられ、一段高となった。午後は戻り待ちの売りに抑えられ、やや伸びが鈍った。銀は買い戻しが入り、20銭~1円40銭高で終了した。白金は上昇。中心限月の2015年12月先ぎりは、26円高の4706円、他の限月は25~33円高。NY白金の反発を受けた買いが先行した。寄り後は円相場が伸び悩む一方で、NY白金の時間外相場が下げに転じたことから、強弱材料が相殺される形となり、もみ合った。パラジウムは続落し、6~43円安で取引を終えた。

2/2

1/30 金・プラチナ上昇。
終値
金($/oz) 1,278.50 +23.90
PT($/oz) 1,238.20 +20.90
銀(¢/oz) 1,720.80 +43.50
ドル/円 117.49

1/30、[NY金市況]ニューヨーク市場の金相場は3日ぶりに反発。2014年10~12月期の米経済成長大幅鈍化から、資金の安全な逃避先としての貴金属の価値が高まった。原油相場の取引終盤の急伸を受けて物価上昇観測を背景とする買いも入り、金相場を一段と押し上げた。トレーダーらは、不安定な欧州情勢への懸念に加え、ドル高が続いていることから、金相場は目先堅調が続く可能性があるとの見方を示した。金現物の1月の月間上昇率は8%に達し、12年1月以来の大きさとなった。スイス国立銀行(中央銀行)によるスイス・フランの対ユーロ相場の上限撤廃などに支援された。ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「金相場は過去2年間に2、3回、センチメント主導の回復局面があった」とし、直近ではウクライナ危機を背景とする上昇を例に挙げた。その上で、今年は支援材料が増えるとの見通しを示した。金現物は米東部時間午後3時20分(2020GMT)時点で2%高の1オンス=1281ドル。一時1283ドルまで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは23.90ドル(2%)高の1278.50ドルで引けた。米商務省が発表した14年10~12月期の同国実質GDP(国内総生産)伸び率は、季節調整済み年率換算で2.6%と、前期の5%から鈍化。RBCキャピタル・マーケッツ・グローバル・フューチャーズのアナリスト、ジョージ・ジェロ氏は「GDP統計は基本的に、(金への)買いに対するいかなる抵抗も取り去った」と述べた。金相場は先週、5カ月ぶりの高値を付けたが、1300ドルを上回ったことで、上昇の行き過ぎを懸念する一部の投資家が利益確定に動き、29日には現物が2%以上下落した。[東京貴金属]金は続落。終値は、中心限月の12月先ぎりが前日比73円安の4770円、他の限月は73~78円安。日中立ち会いは、年半ば以降の米利上げシナリオに変わりはないとの見方を背景にニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場が下落したことを眺めて、整理売りが先行した。NY金時間外相場は下げ渋ったが、円相場が引き締まったことが重しとなり、終盤にかけて弱含みで推移した。銀は売りが強まり、3円30銭~3円60銭安で終了した。白金も中心限月の12月先ぎりが97円安の4680円、他の限月は96~106円安と大幅下落。NY白金の下落を眺めた売りが地合いを圧迫した。パラジウムは当ぎりの変わらずを除き、50~65円安だった。

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