2024/3/2 金は大幅続伸 2月の米ISM製造業景気指数は市場予想を下回る。米長期金利は4.18%台まで低下。

<dl class&equals;"dl－style02"> &NewLine;<dt>国内公表（買取価格1gあたり）※3&sol;4追記<&sol;dt> &NewLine;<dd>金　10&comma;984円　（＋188）<&sol;dd> &NewLine;<dd>プラチナ　4&comma;628円　（＋23）<&sol;dd> &NewLine;<dt>NY市場（終値ドル&sol;トロイオンス）<&sol;dt> &NewLine;<dd>NY金　2&comma;095&period;70ドル （＋41&period;00）<&sol;dd> &NewLine;<dd>NYプラチナ　888&period;00ドル （＋4&period;00）<&sol;dd> &NewLine;<&sol;dl> &NewLine;<p>3&sol;1、ニューヨーク市場の金は大幅続伸。始値2&comma;052&period;80ドル、高値2&comma;097&period;10、安値2&comma;047&period;00ドル、終値2&comma;095&period;70ドル、前日比＋41&period;00（＋2&period;00％）。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁がイベントで金融政策に言及。「年内に利下げに踏み切ると予想している」と述べ、「インフレ率は低下しており、金利をより正常な水準に戻すことは合理的である」との認識を示した。また、急ぐ必要はないとし、インフレ率が目標2&percnt;に向かい持続的に低下しているという証拠が重要だと指摘した。同日に発表された2月のユーロ圏消費者物価指数（HICP）速報値は、前月比で0&period;6&percnt;と市場予想の0&period;5&percnt;を上回った。前回は-0&period;4&percnt;だった。前年比で2&period;6&percnt;と市場予想の2&period;5&percnt;を上回った。前回は2&period;8&percnt;だった。エネルギーと食品を除くコア指数は、前年比で3&period;1&percnt;と市場予想の2&period;8&percnt;を上回った。前回は3&period;3&percnt;だった。インフレ率は前回から鈍化したものの、市場予想を上回ったことで、欧州中央銀行（ECB）による利下げが遅くなるとの見方が強まった。米供給管理協会より発表された2月のISM製造業景気指数は、47&period;8と市場予想の49&period;4を下回った。前回は49&period;1だった。景気拡大・縮小の境目である50を16カ月連続で割り、米連邦準備制度理事会（FRB）による利下げが遅くなるとの見方が後退した。2月の米ミシガン大学消費者信頼感指数（確報値）は、76&period;9と市場予想の79&period;6を下回った。前回は79&period;0だった。1年先のインフレ期待は3&period;0&percnt;と前回（2&period;9&percnt;）から上昇。5年先のインフレ期待は2&period;9&percnt;と前月から横ばいだった。消費者マインドは3カ月ぶりに低下し、米景気の先行きに対する懸念が反映された。一方、FRB高官らの発言が相次いだものの、目新しい情報はなく、市場への影響は限定的か。また、弱い内容の米経済指標を受けて、市場の利下げ予想は6月－7月にシフトしている模様。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4&period;18&percnt;台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが弱含み、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。金は終値ベースで2&comma;095&period;70ドルと、23年12月28日（2&comma;093&period;10ドル）以来の高値を更新した。<&sol;p>&NewLine;<&excl;-- WP QUADS Content Ad Plugin v&period; 2&period;0&period;93 -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad2" id&equals;"quads-ad2" style&equals;"float&colon;none&semi;margin&colon;10px 0 10px 0&semi;text-align&colon;center&semi;">&NewLine;&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;