金 4,573円 (-42)

プラチナ 4,220円 (-98)

10月23日、ニューヨーク市場の金相場は、世界経済に対する不安から1%以上の反落となり、1オンス=1700ドルをわずかに上回る水準で引けた。株式や他の商品(コモディティー)相場も下落、ドル相場は上昇した。金相場はテクニカルな下値支持線の50日間移動平均を割り込んだ。主要な多国籍企業の決算が振るわず、世界経済の減速に対する懸念材料となり、この日の米株式相場は1%超安となった。欧州債務危機が需要縮小につながるとの予測から、金以外の商品相場も幅広く下落。前日、格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスはスペインの5自治州を格下げした。ダブルライン・キャピタルLPの商品ポートフォリオマネジャー、ジェフリー・シェルマン氏は「今日の金相場は他のリスク資産と同様の動きをしている。ムーディーズのスペイン5自治州格下げをめぐる弱気心理はあらゆるリスク市場(の資金)を引きはがしている」と述べた。米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、連邦公開市場委員会(FOMC)を終え声明を発表する。多くのエコノミストが、米大統領選挙を控え追加緩和を見送ると予想している。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。前日のニューヨーク金先物相場高や円の引き緩みを受け、手じまい買いに高寄りした。その後は、NY時間外が軟化した上、円も下げ一服となったため、伸び悩んだ。