金 4,610円 (+36)

プラチナ 4,359円 (+31)

10月16日、ニューヨーク市場の金相場はドルの対ユーロでの下落や、9月の米消費者物価指数(CPI)を背景に反発。CPIの上昇率は米連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和を変更させるほどではなかった。CPIの上昇率が0.6%と市場予想とほぼ同じだったことから、1カ月ぶりの安値を付けた前日から反発。堅調な米株式相場も上昇を後押しした。サーハン・キャピタルのアダム・サーハン最高経営責任者(CEO)は「インフレの点から言えば、CPIがほぼ予想通りだったことは、FRBにさらなる金融緩和の余地を与えた」と述べた。テクニカルな買いも金相場を支え、前日の下落にもかかわらず、50日移動平均線にある主要支持線を上回った。サーハンCEOは金相場が50日移動平均線を上回っている限り、次の主要抵抗線である1オンス=1800ドルを試す用意はできていると話した。一部のアナリストによると、金の投資家は米大統領選挙に向けた2度目の候補者討論会を前に、様子を見ているという。東京貴金属の金相場は反発。ニューヨーク金先物相場の急落を受けた手じまい売りに、安寄りした。その後は、NY時間外相場の切り返しや円の引き緩みを眺め、買い戻しが入った。