金 4,574円 (-1)

プラチナ 4,328円 (+12)

10月15日、ニューヨーク市場の金相場は続落。1%安と7月以来の下落率となった。この日発表された9月の米小売売上高が良好だったことで、投資家は最近急速に高まっていた金への強気の姿勢を弱めた。小売売上高をはじめ、一連の良好な米経済指標が示されたため、米連邦準備制度理事会(FRB)が景気刺激策を緩めるのではないかとの懸念が広がった。金相場はFRBが9月に打ち出した量的緩和策がインフレを引き起こすとの見通しから、過去2カ月間で200ドル上昇していた。LOGICアドバイザーズのパートナー、ビル・オニール氏は「市場は買い持ちに大きく傾いているので、修正の売りが出やすい」と述べた。金の主要消費国である中国の物価統計が穏やかな内容だったことも下げ材料となった。東京貴金属の金相場は反落。ニューヨーク相場が米経済指標の改善を受けて下落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後は同時間外相場が小締まったことを眺め、下げ幅を縮めた。