金 4,653円 (-47)

プラチナ 4,454円 (-77)

10月5日、ニューヨーク市場の金相場は11カ月ぶり高値を付けた後、反落して取引を終えた。9月の米雇用統計で失業率が4年ぶり低水準となったことを受け、インフレヘッジとしての金の魅力が低下した。原油安も金相場に対する重しとなった。米労働省が発表した9月雇用統計では、失業率が7.8%とオバマ大統領就任以降で最低を記録。エコノミスト予想の8.2%も下回った。金相場は今週、1800ドル上抜けにたびたび失敗しており、WTI先物の急落を契機にポジション解消売りの動きが強まった。インテグレーテッド・ブローカレジ・サービシズの貴金属取引部門責任者、フランク・マッギー氏は「雇用統計の結果を受け、追加緩和期待が弱まった。金相場にとって1800ドル台は、やや遠のいたかもしれない」と話した。東京貴金属の金相場は続伸。4日のニューヨーク金先物相場の急伸を受け、手じまい買いが先行して始まった。その後は一時上値を追ったものの、NY時間外の軟調や円相場の引き締まりなどを眺めて上げ幅を削った。