金 4,631円 (-3)

プラチナ 4,389円 (+8)

10月2日、ニューヨーク市場の金現物相場はほぼ横ばい。前日に年初来高値を付けたことや、週末の米雇用統計発表を控え、値固め局面を迎えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が前日、9月に決定した追加量的緩和を適切に維持すると再確認したことで、金相場は年初来高値まで上昇したが、一息ついた形。金の一大消費国である中国は国慶節の長期休暇中で、インド市場も休場のため、出来高は1カ月ぶりの低水準。PVMフューチャーズのトレーダー、カルロス・ペレスサンタラ氏は「インドや中国の休場で今週は薄商いとなっているものの、第3四半期が始まったことと5日の雇用統計でポジション調整の材料は十分だ」と述べた。米債券運用大手PIMCO(ピムコ)の投資責任者ビル・グロス氏は、米債務増加がFRBの紙幣増刷を招き、インフレとドル安につながると指摘。これにより株式や債券は悪影響を受けるが、金や実物資産投資は影響を免れるとの見方を示した。東京貴金属の金相場は反発。前日のニューヨーク金先物相場高を映して手じまい買いが先行。その後もNY時間外の弱含み推移にもかかわらず、終日堅調を持続した。