金 4,634円 (+40)

プラチナ 4,381円 (+64)

10月1日、週明けのニューヨーク市場の金相場は約1年ぶり高値まで反発した。トレーダーやアナリストらによると、ドル安を背景にファンド買いや中央銀行による買いが入った可能性がある。9月の米製造業景況指数の改善でリスク選好が進んだ後、ドルは主要通貨バスケットに対する3週間ぶり高値から後退した。ディーラーらによると、ファンド絡みの買いが押し寄せ、一瞬の間に約400万オンスが売買された。一部ディーラーは、景気回復を狙った刺激策により、ドルが長期に弱含みとなるとの見通しを受けて、各国中央銀行が買いを入れたとみている。エイドリアン・デイ・アセットマネジメントのエイドリアン・デイ氏は「騒ぎが収まった時に、中銀が数週間にわたって金を買っていたと分かっても、私は全く驚かない」と話した。また、「中銀は通常、金を買っていても前もって言うわけではない。しかし、中銀は夏の間市場にいたし、その動きを今も続けている可能性がある」と述べた。ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の8月のリポートによると、第2四半期の金需要は、第1四半期に比べ10%下落したが、中銀の買いによって一部は相殺されている。東京貴金属の金相場は反落。先週末のニューヨーク金相場下落を受けた買方の手じまいに軟調に推移したが、午後に入ると同時間外の下げ渋りを背景にやや下げ幅を縮めた。