金 4,602円 (+51)

プラチナ 4,293円 (+47)

9月27日、ニューヨーク市場の金相場は2週間ぶりの上昇幅で反発した。中国が一段の追加金融緩和に踏み切るとの期待に加え、スペイン政府が公表した緊縮型の2013年予算案によりユーロ圏への懸念が再確認された。スペイン政府が財政再建への詳細なスケジュールや、大幅な歳出カットを含む13年予算案を公表後、上げ幅を拡大した。国際支援に伴う条件を先に満たしてしまう試みとの見方も多い。ユーロ換算の金価格は1%を超える伸びをみせ、特に欧州経済の先行き不透明感が漂う中、伝統的な安全資産としての印象を与えた。RBCキャピタル・マーケッツのバイスプレジデント、ジョージ・ゲーロ氏は「買い手は金融緩和の可能性に反応している」と話した。同氏は、スペインの緊縮型予算案で強調されたユーロ圏諸国で続く景気低迷や、米中の成長減速は、各国中央銀行が成長を促すさらなる行動を取る口実を与えたと指摘した。東京貴金属の金相場は4日続落。前日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。しかしその後は、NY時間外相場が反発したのを映し、下げ渋った。