金 4,627円 (-8)

プラチナ 4,311円 (+16)

9月20日、ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。最近の急騰が一息ついた形だが、主要チャートは強気に転じる可能性を示唆している。金価格は2日連続でほぼ横ばいだったが、金先物の未決済約定残高が1年ぶりの水準まで積み上がり、オプションの行使期間満了を迎える来週以降はボラティリティーが急上昇する可能性がある。各国中央銀行による新たな金融緩和によって金価格が上昇した後、投資家らは手控え姿勢となっている。RBCキャピタル・マーケッツのバイスプレジデント、ジョージ・ゲーロ氏は、未決済約定残高が積み上がっていることについて、「オプション行使期間満了後の来週末あたりに、ボラティリティーが高まる可能性がある。高値で新規の買い持ちポジションが多くあり、他市場からの材料を見守っているところだ」と話した。金価格は過去4週間で200ドル近く上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和第3弾(QE3)や、他の中央銀行による緩和的な金融政策などによって、金が伝統的なインフレヘッジ資産として再び注目されている。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。ニューヨーク安や、為替の円高・ドル安を嫌気した買方の手じまいが先行して始まった。その後も同時間外相場安を眺めて下げ幅を広げ、大半の限月が、この日の安値近辺で終了した。