金 4,504円 (-4)

プラチナ 4,191円 (+29)

9月10日、ニューヨーク市場の金相場は反発。米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスの米国債格下げ警告でドルが下落。金相場は来年の米政府予算に関して債務を低下させる政策が取られなければ、「Aaa(トリプルA)」を失う可能性があるとムーディーズが発表した後、上伸した。先週末に発表された米雇用統計が低調だったことを受け、米連邦制度準備理事会(FRB)が13日の政策決定会合で追加金融緩和を打ち出す観測が高まった後で、投資家らは既に強気の姿勢だった。タワー・トレーディングのアンソニー・ネグリア社長は、「FRBが景気を浮揚させる理由になるため、悪いニュースも金相場にとっては良いことだ」と述べた。トレーダーらによると、ドイツ連邦憲法裁判所が欧州安定機構(ESM)の合憲性を認めるとの見方が高まり金相場は好調だが、何かきっかけがあれば株式や債券、ユーロ相場などで急激な動きを引き起こす可能性もあるという。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。前日のニューヨーク金先物相場の下落を受け、手じまい売りが先行して始まった。その後、下げ渋る場面も見られたが、NY金時間外安を背景に軟調に推移した。