金 4,412円 (+59)

プラチナ 4,035円 (+61)

8月31日、ニューヨーク市場の金相場は商いを伴い、5カ月ぶり高値に急伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演を受け、第3次量的緩和(QE3)に対する期待が高まった。米ワイオミング州ジャクソンホールでの講演で、バーナンキ議長は停滞する雇用市場に対し「重大な懸念」を表明するとともに、米経済が厳しい困難に直面していると指摘。ただ、新たな量的緩和の導入に関する踏み込んだ言及には至らなかった。一方、アナリストの中には消費者信頼感指数や個人消費、地区連銀景況報告(ベージュブック)で景気の上向き基調が示されたことから、FRBが追加緩和を見送る可能性もあるとの見方もある。トレーダーの間ではFRBは来週の雇用統計の結果をみて、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和を導入するかの判断するとの見方も浮上している。東京貴金属の金相場は続落。前日のニューヨーク金先物相場安を受け、手じまい売りが先行。寄り後は同時間外がバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えて小動きにとどまったことなどから、安値圏でもみ合った。