金 4,353円 (-5)

プラチナ 3,974円 (-36)

8月30日、ニューヨーク市場の金相場は横ばい。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演を前に、他の金融市場の軟調を受け、様子見姿勢が強まった。序盤は米株安や原油安に追随し、弱含んだものの、結局、横ばいで引けた。市場では、米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる中央銀行関係者の会合でのバーナンキFRB議長の講演が注目されている。過去8営業日の取引では、同議長がジャクソンホールでの講演で、追加緩和に言及するとの期待を背景に、金相場が3%上昇。アナリストの間では、実際の講演で追加緩和に向けた前向きな発言が無ければ、金相場に対する売り圧力が強まる可能性があるとの見方も浮上している。HSBCの金属アナリスト、ジェームズ・スティール氏は「バーナンキ議長が、明確に追加緩和の実施が近いということを示さなければ、金に対するリスクはダウンサイドにある」と指摘した。東京貴金属の金相場は反落。ニューヨーク相場安を受けて売りが先行したが、引け際に同時間外の下げ渋りを眺めて小戻した。