金 4,166円 (-75)

プラチナ 3,853円 (-100)

[5/14]金相場は11日ニューヨークは売り先行となったが、ドル建て現物相場が小高くなったことや、円小幅安から午前中は買い先行でしっかり。12日に中国人民銀行が預金準備率を18日から0.5%引き下げることを発表したことが下支え要因に。午後は伸び悩むも小高い状態を維持したが、終盤に現物相場の軟化から地合いを緩めて小幅安となる。プラチナはニューヨーク大幅安を受けて売り優勢で始まる。その後は金高、円小幅安にも反応は鈍く、下げ幅を拡大する。【ギリシャの連立協議が難航していることで同国がユーロ圏を離脱する可能性が浮上している。さらに、スペインやイタリアの10年物国債利回りが高水準で上昇していることから、欧州債務危機懸念が拡大。外為市場でユーロ安・ドル高が進行し、これを受けて金に売りが膨らんだ。なお、英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)社は「プラチナ2012」を公表した。この中で「白金現物価格は1トロイオンス=1450~1700ドル(平均1600ドル)程度で推移する」旨の見通しを示し、「パラジウムの予想レンジは1トロイオンス=620~800ドル(平均は715ドル)」と示した。需給については、白金が引き続き供給過多となり、過剰分は13.4トン。パラジウムは39トンの供給過剰になったとされている。一方、中国人民銀行の預金準備率引き下げを貴金属の下支え要因に挙げる向きがある。また、各国の中央銀行が金買いに動くとの観測も浮上している。】