国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,495円 (+63)
プラチナ 4,831円 (+132)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,055.30ドル (+30.40)
NYプラチナ 1,065.50ドル (+38.00)

4/13、ニューヨーク市場の金相場は3日続伸。始値2,029.50ドル、高値2,063.40、安値2,028.30ドル、終値2,055.30ドル、前日比+30.40(+1.50%)。米労働省より3月の生産者物価指数(PPI)が公表。総合PPIは前月比で0.5%低下(前回=0.1%低下)。前年同月比では2.7%上昇(前回=4.9%に上方修正)。伸び率が鈍化し、どちらも市場予想を下回った。一方、先週の米新規失業保険申請件数は、23万9000件(前回=22万8000件)と前週比で1万1000件増加。市場予想の23万3000件を上回り、労働市場の軟化が示された。失業保険継続受給者数は、181万件(前回=182万3000件)に減少し、市場予想の182万件を下回った。利上げ停止への見方が広がり、債券市場では米国債が買われ長期金利が低下。利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対ユーロでドル売りが進み、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。4月14日9時30分現在、ロンドン金は2,030ドル台で推移しています。