国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,328円 (+96)
プラチナ 4,655円 (+109)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,038.20ドル (+37.80)
NYプラチナ 1,029.00ドル (+32.60)

4/4、ニューヨーク市場の金相場は大幅続伸。始値2,001.30ドル、高値2,043.40、安値1,994.00ドル、終値2,038.20ドル、前日比+37.80(+1.89%)。米労働省より公表された2月の雇用動態調査(JOLTS)求人数は、993万件と前月1056万件から減少し、市場予想の1050万件を下回る。また、前月は速報値1082万件から1056万件に下方修正された。前日に3月の米ISM製造業景況感指数が市場予想を下回り悪化するなど、弱い内容の経済指標が続いたことで、市場では利上げ停止への見方が一段と強まった。債券市場では米国債が買われ長期金利が低下。利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対主要通貨でドル売りが進行。ドル建てで売買される金は割安感が高まった。4月5日9時30分現在、ロンドン金は2,020ドル台で推移しています。