国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,610円 (-39)
プラチナ 4,383円 (-46)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,878.50ドル (-12.20)
NYプラチナ 964.20ドル (-23)

2/9、ニューヨーク市場の金相場は反落。始値1,888.30ドル、高値1,902.30、安値1,870.20ドル、終値1,878.50ドル、前日比-12.20(-0.65%)。米労働省より発表された先週の米新規失業保険申請件数は、前週比1万3000件増の19万6000件と市場予想の19万件を上回る。前週は18万3000件だった。予想以上の増加で、労働市場は依然として堅調であることが示された。リセッションへの懸念や、早期の利下げ停止観測が後退する中、債券市場で米長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から対ユーロでドル高が進み、ドル建ての金は割高感が強まった。2月10日9時30分現在、ロンドン金は1,860ドル台で推移しています。